教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
“楽しんで”“訓練”しようと思えるように
SEG「速読による能力訓練」G3ターム(8/24~8/28)から、高1男子A君とB君についてです。
G3タームは12名。
10年ほど前、7名というクラスがありましたが、それ以来の少なさでした。
■「頭がいたくなる」という前の受講者の声を聞いて、スパルタな訓練を想像していたが、実際は、ゲーム感覚で他の受講者と競いながら楽しむことができた訓練だった。「頭がいたくなる」というのは、自分の脳が本当に良く使われているということで、スパルタでつかれたからというわけではまったくなかった。集中力が本当につくようになったと思う。多くの訓練があるが、それが全て意味のあるものになっていた。毎日、自分の成長が訓練の記録、つまり数字で感じられるので、うれしかった。まだまだ自分の脳には可能性があると思えて良かった。今まであまり本を読まなかったが、本を読むことの楽しさを知れた。
「A君の最終5回目の主なスコア」数字ランダム43・40・36 漢数字一行三→815、一→630、九→356 たて一行ユニット48・42 ロジカルテストC9/10・13/13 イメージ記憶14/40(1分30秒)、23/40(1分30秒)倍速読書13,800字/分・理解度A- ―M高 高1男子―
以下は、A君の記録カードの分間読字数と理解度、そしてコメントです。
①1,638字B+ 「目がとても速く動くのを感じた」
②6,600字A- 「このプログラムの優秀さを数字で感じた」
③10,500字A 「イメージボードがおもしろかった。ロジカルテストが伸びてうれしかった」
④13,300字A- 「イメージボードのパーフェクトを狙いたい」
⑤13,800字A- 「全ての訓練が新鮮で、楽しく本にふれることができて良かった」
A君は、イメージボード「パーフェクト」を達成しました。
「同級生」がクリエイトに通っていますので、A君もぜひクリエイトに入ってもっと鍛えてほしいものです。同級生とA君の2人は、友達ということでした。
■第1回目の授業で先生が説明しているのを聞いていて、受講前のイメージと違って脳トレのようなものをさせられるのだという認識がありました。それでもまだ、面白そうだという気持ちと、こんなもので能力が伸びるのかと不安に思っているところがありました。でも2日目、3日目になってくると、その訓練の成果が目に見えるように結果にあらわれて、とても楽しくなってきました。今までのSEGの講座では“一生懸命”に“勉強”しようとしてきましたが、このタームでは“楽しんで”“訓練”しようと思えるようになり、緊張感のある中で他の人達と競いあって自分を高めることができたと思います。とても楽しむことができました。5日間ありがとうございました。
「B君の最終5回目の主なスコア」数字ランダム28・26・29 漢数字一行三→922、一→405、九→95 たて一行ユニット66・58 ロジカルテストC6/7・14/14 イメージ記憶17/40(1分)、34/40(1分)倍速読書9,100字/分・理解度B+ ―G高 高1男子―
以下は、B君の記録カードの分間読字数と理解度、そしてコメントです。
①1,200字B+「手がとても冷たくなったり震えたりしました。集中できてとても楽しかった」
②3,600字B+「囲碁を習っていて、そのときに目隠し碁をしたことがあったので、イメージボードはうまく頭を使うことができました。文章を読むのが速くないので、次は頑張りたいです」
③6,300字B 「(記入なし)」
④6,400字B 「スピードチェックで初の40秒台を出せて嬉しかった。ただ、イメージボードでミスをしてしまったので、次は頑張りたい」
⑤9,100字B+「どの数値をとってみても初日に比べとても上がっていました。もっと本を読みたいという気持ちになった」
「手がとても冷たくなったり震えたりしました」と、身体がダイレクトに感じるほど集中していけるというのは、10代の特権です。
年齢を重ねるとこの辺が難しくなります。
2人とも速読の訓練を「ただひたすら読まされるもの」と考えていました。
そこから一歩踏み出し、「速読による能力訓練」を受けてみようと決めるのは、どんなところなのかをもっと具体的に知りたいところです。 真
※クリエイト速読スクールHP
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