教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
はかどるはかどる!! おもしろくなっちゃうくらいはかどりました
この数か月、このブログにコメントをつけてくれている空猫さんから、興味深いコメントをいただきました。
2010-02-02に寄せてくれたコメントです。
ご覧いただいた方も多いかもしれませんが、「玄関先」に出しておかないと埋もれて、すぐに読まれないことになってしまいます。
納得… (空猫) |
![]() |
2010-02-03 05:08:19 |
![]() |
「もともと頭のいい人だけのものになってしまう」=「もともと頭のいい人だけのものではない」 もともと頭の悪い私にも納得できてしまうくらい、本当にすごいトレーニングです。 私はこのSEGの記事を読む度に、「効果的なトレーニング」の部分で、ハテナ? と思っていたのですが、最近目から鱗の体験がありました。 速読講座を始める以前に、「献立作り」なる作業をしていたのですが、制約、条件が多く、なかなか大変な作業で、中断していたのです。で、最近またやり始めたのですが、一度中断しているくらいですから、思うように作業が進まないという、嫌なイメージが出来上がっています。嫌々ながらも必要性にかられて始めたところ、はかどるはかどる!! おもしろくなっちゃうくらいはかどりました。 それだけでなく、作業中の感覚が、ロジカルテストとそっくりなのです。驚きました。 私はトレーニングの中ではロジカルテストが一番得意だと感じているのですが、ロジカルテストで頭がよくなると思ったことはありませんでした。 一定のパターンがあるので、ある意味「慣れ」の世界かな、と思っていたのです。 でも、そうじゃないんですね! 私はたまたま事務作業をする機会に乏しかったために、気付かなかったようです。 毎日机に向かっている人たちは、この頭の回転がよくなっていく感覚を、敏感に掴んでいるんでしょうね。 私も彼らの感じた感覚を自分のものにできるように、今後も地道にトレーニングに励みたいと思います。 |
「もともと頭の悪い私」というのは、空猫さん、謙遜というものです。
「はかどるはかどる!!」で思い出す体験レッスンがあります。
昨年11月半ば、むかしの生徒さんの奥さんと娘さんが体験にみえました。体験後の「説明」は、こちらでした。
むかしの生徒さんであるご主人は、入会時、すでに税理士さんでした。
体験時800字/分を4,550字/分 理解度A-まで持ち上げています。入会目的は、「仕事上で読書量を増やしたい」と。
40代の奥さんと、ハタチ前後の娘さんの体験レッスンを受けての感想を、印象深かったのか、ていねいに書きとめていました。
奥さんは、「夫が元帳をパソコン画面で見るスピードが速いのは、いま体験を受けてわかりました。私も、元帳を見るのはけっこう自信があるのですが、全然かないません。申込書3枚もらってきなさいといわれました」と。
娘さんは、「こんなに集中したのは久しぶり。楽しかった。ふだんはケイタイで横組み小説ばかり読んでいるから、縦組みは大変でした」と。
奥さんは社労士受験、娘さんは簿記検定2級受験のため。
勉強するときの集中力を高めたいとのことでした。
税理士さんが見るパソコン画面の元帳ですから、こまかな数字が並んでいるはず。1ケタ間違えたら大変なことになる業務でしょうから、スピードよりも正確さのほうが重要な気がします。しかし、仕事ですから速く処理しなければ話にならないのでしょう。ご主人は、ここで、速くかつ正確に情報処理できる人になったと、奥さんは言ってくれたようなものです。
このトレーニングは、その場では頭を無理やり使わせるため苦労ばかりというところあります。ただ、自分がふだん慣れ親しんだ仕事や勉強に戻したときに異様な力を発揮してくれます。
このための、デスクワーク周りへの集中をしやすくするために、こまかなトレーニングをつくってきたというものです(ほかでは使わせません)。
まだ3人は入会していません。でも、こちらからは何もしません。きっといつか入会されるのではないかと思っています(こういうことにはホントに気長です。その人がやる気にならなければ、いいことありませんので)。
空猫さんは、いま産休ですよね。
これから、「事務作業をする機会」に戻れば、トレーニングで頭を酷使した分、きっと「事務作業」がラクに感じていただけるのではと想像します。
「地道にトレーニング」が一番です。
空猫さん、たとえ飽きても飽きても、取り組むときだけは集中して頑張ってくださいね。
基本は、1分、2分、3分の集中ですので。
ちなみに、こちらがプログラムをクリエイトしている過程でこのトレーニングをしてきて何よりよかったと思ったのも、仕事に関してです。
いま空猫さんが格闘しているユーキャンの教材製作のときです。
契約には、こまごまとしたものがあり1年もかかりましたが、製作は4か月弱です。2003年8月8日に契約書にサインして、原稿を書き、何回もの校正をし、ビデオ撮影のシナリオを書き記憶し、慣れないカメラ撮影に耐えと、こちらの手を離れたのが11月末。いまから考えると悪夢のような4か月弱でした。他にも文演・文スキなどの仕事を抱えていましたから、よく過労死しなかったと思います(反対に、自信もつきましたが)。やはり、(デスク周りの)集中力です。
自分の仕事が「はかどるはかどる!! おもしろくなっちゃうくらいはかど」るようになるためのプログラムが、BTRメソッドです。あまり有名でないのがタマにキズですが
真
・http://blog.goo.ne.jp/copractice/e/63503d13062d8b6f3e8348efe76b3b3b
・http://blog.goo.ne.jp/copractice/e/7e03e33599c7a8ca13f51bf2be9112ee
« 『速読らくら... | 第3回YA読書... » |
本当に、この講座に出会えて幸せです。
ユーキャンには感謝感激雨アラレです。
献立作りという作業ひとつ取っても、視野の広がり、文字を追う力、言葉を認識し選び出す力、バランスをイメージする力、多くの制約と条件を結び付ける力、など、本当に、総合的に全体の力がついているのだという実感がありました。
これは恐るべき事態です(笑) 全国の主婦にお知らせしたいものですね。
でも、よく考えると、毎日机に向かっている人には、これほど劇的なものは感じられないかもしれませんね。ここまでくるのに私、何ヶ月かかったんだっていう話もありますから…
私もSEG生のように、即効で効果を体験してみたいものです。
本当に、苦労して作り上げてくださった教材たちに、私は多くの希望をいただきました。それにも増して、先生方の温かい励ましのお言葉が、何よりの嬉しい出会いだったとも思います。
いつも本当にありがとうございます!
※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。