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クリエイト速読スクールブログ
第42期文演アンケートより〈3〉高校生・大学生編
第42期文演アンケートの続きです。
3回目は、6人の高校生・大学生編です。Q.3は省略です。
Q.1受講目的
A. 文章がよく書けるようになれば、小論文などの力が鋭くなると思ったから。
B. 文章を書くのが苦手だったので受けてみようと思いました。
C. 国語が苦手なので、それを克服するための助けにしたいと思ってすがってみた。もうちょっとうまい文が書けたら面白いかなぁというお遊び気分もあった。
D. 中学生の頃までは、作文に多少自信があったが、高校に入り小論文を始めたらあまり芳しくなく、表現の項目も低かった。そのため、自分の至らない点を客観的に分析し、スキルも向上させたかった。
E. 自分は文章を書くことに苦手意識を持っていて、それをなくしたくて受講しました。
F. SEGに通っているときから興味がありました。友人から受ける価値があるとすすめられました。速読の体験レッスン時に、松田先生に文演の定員の空きがあると聞き、ラッキー! と思い、あまり深く考えずに受講をきめました。後付けすると、良い文と悪い文の区別がつけられるようになりたかったから。
Q.2文章への印象
A. 卒業文集を見るとき、文の悪いところが分かるようになった。今までの授業の先生の言葉を見直してみたら、言ってることが理解できた。高校受験の文は甘すぎた。また、文や言葉に敏感になった。
B. 文を読んでここが変だ、というのが分かるようになってきた。それが面白いと感じられるようになってきました。
C. 生まれた頃から使ってきた日本語だからか、あまり言葉づかいを意識しなかったが、ホントはすごく奥深いものなんだと思った。というか、それなりに言葉に気をつけて書いてきたつもりだったけど、まだまだ甘いみたい。もうちょっと努力します……。
D. まず、文章はどんな視点で、どこを見られるかが何となくつかめた。「誰に見られるかわからず、どういう批判をされるかわからない」という意識ができた。特に青い(幼い)部分は注意するようになった。また、文章を人にしっかり伝えることはコミュニケーション能力の向上にもつながっているように思った。
E. 授業では悪いところを指摘するため、文章を深く読むという意識がついた。また、取り上げられたところが、自分もついやってしまうようなところも多く「良い文章」と「悪い文章」がどういうものか理解することができた。
F. 文演を受講し、自分の弱点が浮き彫りになりました。まさか自分の弱点がわかると思っていなかったので、気づいたときには驚きました。けれど、すごく嬉しかったです。
Q.4全体的な感想
A. 文演は回が進むにごとに楽しい、大切だという気持ちが増えていった。中高生はもっと受けた方がいいですね。本当に。
B. 文章の間違いを出していって、そこから学ぶというのは面白かったです。
C. 回数を重ねるにつれ、話が高度で抽象的になり、ついていくのが大変だった。
D. 言いたいことをはっきり言えて、気持ちが良かった。ただ、もっといろいろな人の見方を知りたかった。
E. とても楽しく受講しました。ここまでまっすぐに「文章」と向き合ったことがなかったので、毎回新しいことを知ることができました。
F. 自分の弱点、力不足を知ることができたのがとても大きいです。周りの人の読解力の高さに毎回泣きそうでした。「なんでこんなことがわかるの」と思いながら……。また、文演の授業後は、なぜか本が読みたくなりました。
学生の皆さんには、これから経験を積んでいくにつれて、今回学んでいただいたことが、大きく太い柱になっていってほしいものです。 真
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よろしくお願いします。
さて・・・アンケート読んで、思い出したこと。
講義のとき、隣りに座った高校生さんのプリント。
ちらっと見たら、きっちり予習していて、書き込みがビッシリ
勉強する習慣が抜け切った自分に気づいた一瞬でした
「勉強習慣」というよりも、クリエイトに通う高校生たちが優秀ということだと思います。
教室には、SEGの講習とは関係なく理Ⅲにストレートで入るような子たち来てますからねー。
高校生だからと侮る人いないから幸いしているのですが、ある部分については高校生諸君の方が遙かに高い気がします。
大人の方がいつも緊張している、くらいがちょうどいいみたいです。
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