教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
Aさんの隣で
「もうAさんに教えることはないんじゃないですか」と、スタッフの間で噂になっている大学3年生のAさんが、その時間、受けていました。
が、きのうの記事の書き出しです。
このAさんの隣に、女子高3年のBさんがいました。
Bさんは、去年の8月初めに(SEGを経由しないで)入会し、おとといが30回目の受講でした。
すでに、イメージ記憶1回目45秒・2回目30秒は、よくできる人といってよいと思います。しかし、Bさんの素晴らしいのは、ロジカルテストCタイプ53/54、54/54というところです。
Aさんが、自分の席の隣にいたBさんに注意を向けたのがロジカルテストのときでした。1分半前後で30問を終了し、すぐに次ページをめくるBさんのスピードに、Aさんはレベルが何なのか気にかかったのかもしれません。
ロジカルテストDタイプ最終盤30問を1分37秒で終わるAさんは凄いですが、ロジカルテストCタイプを3分で60問近く解答するBさんもただ者ではありません。
ロジカルテストCタイプが、どれほど慣れないと面倒かというと、この春、試験的にSEG「速読による能力訓練」で5日目最終日に挑戦してもらった結果、122人中1人も3分で30問解けた子がいないことからもわかります。
第4日目にBタイプを2分切る子が2割前後出る塾の子たちでも、Cタイプには歯が立ちませんでした。やはり5日では限界があるようです。
でも、Bさんの何よりよくなっていたこと。それは、スガタカタチです。
半年ほど前にレッスンを担当したときの姿勢はハッキリいって話になりませんでした。受講回数にしては、何をやってもよくできるものだから、訓練を甘く見ているのがありありと伝わってきました。つまり、だらけていました
そのとき「取り組む姿勢」について、彼女に向かってではなく、一般論としてですが強めに話した記憶があります。
おとといは、昔1回担当したときとは雲泥の差でした
親に無理やりから、自分からに気持ちが変化したのかもしれません。上には上が山ほどいるとわかったのかもしれません。いい気になっている自分に、いやになったのかもしれません。単純に、姿勢がよい方が長時間集中できるとわかったのかもしれません。
「よくできる人たちは姿がいいですね。集中の度合いが、教卓側から見るととてもわかります」
新人講師たちがよく言うセリフです。
おととい、40回を終了したAさんは「Bさんにとっても僕にとっても、BタイプもCタイプもDタイプも、このままのEタイプもさほど変わりありません。次は、ムニャムニャムニャみたいので考えればいいんじゃないですか」と新しい展開を示唆してくれたのでした。
よくできる人がいると、プログラムは進化していきます。 真
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