'80s Julie TV session

1980年代TVの中のジュリー・・・
って80年代好きとずっと勘違いされたかな今更思う今日この頃(笑)

●80年8月30日(土)~9月5日(金)

2013年12月12日 | 80年のじゅりー

 

~ザ・タイガース2013~

東京ドーム 最終公演 開演まで 残り


 

 

いや~武道館、驚いたのが澤會特典の黄色のTシャツを着た方々の多さ。
アリーナだけで上から勘定したら50人弱ぐらい、全体で200人はいたんじゃないかな?、年齢層を考慮したら今のアイドル系のライブに負けてない

って・・・、タイガースはアイドルでした、特に今回の5人時代はワーキャーで、4人はアイドルならぬ5人はアイドル、負けてないのは当たり前か

 

↑コレ、日劇のはなんでかBOXに入ってなかったけどドームは収録OKなのか?

 



さて、ちょうど今週の表紙はうまいこと宮崎美子

と、言ったら斉藤哲夫「いまの君はピカピカに光って」のキャッチーなCMソングでおなじみ。

元は”フォークの哲学者”、デビュー曲「悩み多き者よ」”悩み多き者よ時代は変わってる 全てのものがあらゆるものが”、武道館からもう10日、ジュリー祭りから早5年、「時は矢のように」という曲もあった。


こちらもタイガース・ツアーも終わらぬ内、GSから時代はフォークへと。
今週、土曜日は日比谷公会堂で岡林信康、”フォークの神様”のライブに勝手に行ってきます

翌日はゴールデン・カップスを生んだお店、本牧の「ゴールデン・カップ」にも行く予定、時代はGSからニューロックへ

 

 

 

 ●本筋の1980年に戻りましょう、今週もジュリー出演情報はナシ、「バッドチューニング」売り出しは完全終了。

9月1日まで「フラフラ旅行団」でファンとハワイ、”9月2日に帰国して休む間もなくCM撮影に突入”と、書いてありました。
当時の私は夏休みが終り学校へ登校したのだけは確か、そりゃそうだわ。


この夏は、8月16日に静岡駅前地下街でガス爆発事故、19日には新宿西口バス放火事件、2件の衝撃的な事件が発生。
特に新宿は近かったしコレは当時記憶もある、しかし子供の頃のたかだか1ヶ月ちょいなのに、ずーっと続くんじゃないかと思う程の夏休みの長さ、あれは”永遠に今が続いてゆくと思っていたあの頃”まさにソレだったか・・・

「フラフラ」での映像というのも幾つか残されているようで、ハワイだから多少撮影も規制がゆるく、おそらくファンの人がカメラ持ち込んで好きな所を勝手にお持ち帰りしたんじゃないかなぁ?、まだMCで言ってないのに(笑)

当時の広告にはもうハンディカメラが取り付けれれるタイプのデッキも掲載されてるし、実際翌81年にはあった我が家のVHS初号機も、チューナー別の2段重ねのデッキで、テープが入る方は肩にかつげてカメラ端子も付いてたっけ。

 

 

●30日(土)にはおなじみ「24時間テレビ愛は地球を救う」の3回目が夜7時から放送。
今も続いてるけど、この時代のテレビが夜通しで放送するという、年に1度のお祭り感に比べたらもはや全然比較にならない。
今年こそは全部見るぞって必死に起きては、気がつくと毎年いつの間に寝てたという(笑)

当時の子供にとって深夜は今以上の未知の領域、80年だとまだコンビニがどこにでもあるという時代じゃない、思い出すのはなにげに付けたTVのカラーバーとピー音。

 



●9月2日(火)、夜7時からテレ朝で「怪物くん」がスタート。

夜7時台、裏番組は「サザエさん」、「クイズ・グランプリ」、「ぴったしカンカン」、「それは秘密です」、「スター千一夜」などなど、ちょっと挙げただけでも昭和の名番組揃い。
特に好きなマンガ家が藤子不二雄なもんでコレは毎週よく見てた、今もたまに読んでない作品買うくらい好き。

実はこの「怪物くん」の68年のモノクロ版に、なんとジュリーネタの回が存在する(笑)
「いそうろう怪物ガメルくんの巻」という回、ガメルくんがジュリーのとこに居候に行こうとする場面。
怪物くん「おまえタイガースのジュリー知ってるのか?」、ガメル「TVで見ただ」、そんな感じの会話があり、ガメルくんが「君だけは~♪」(君だけに~♪じゃなくてね)と歌うようなたわいない内容。
アニメにまで及ぶ当時のタイガースの影響力のデカさ、今はDVD化されてるので興味のある方は(いないって)高価なDVDBOXを購入して確認してみて下さい。

71年のカラー版「オバQ」もこの時期夕方日テレで再放送中、近い世代の方々はよく再放送してて見たと思いますが、今やコレも幻の封印作品、本編は現在見ることが出来ません。

 

 

●ここで特定出来なかった関西系番組などを幾つか。

まずは「ヤングOH!OH!」、コレは関東でも日曜夕方にTBS系で放送、ただ「バッドチューニング」時の物が日付を特定出来ず。

「バッドチューニング」「世紀末ブルース」と2曲を披露、この「世紀末」は「金曜娯楽館」版を上回る名演ではないか?
”片方つけてるピアス”の歌詞に合わせ耳のピアス(?)を引きちぎるように取り、固めた髪が乱れ出す辺り、カッコイイ

以前、オークションに「危険なふたり」で出演時の「ヤングOH!OH!」の台本が出品されてたのを見かけました、ジュリーとは長い関係のあった番組。

78年「ヤングOH!OH!」



もう1つ、「バッドチューニング~アンドロメダ~お月さん万歳」の3曲を披露した番組。


コチラは関東圏では放送してないかと、神助&竜介が司会から見て「ローリングポップス」という番組で間違いないでしょう。


別の出演者回より
左下、チラリ見えるポスターからして80年の放送番組

80年作、スティービー・ワンダー「ホッター・ザン・ジュライ」


 

70年代には「ライブハウスもくもく」とか地方局には貴重なライブ番組も多く、普段民放局で見れないアーティストが多数出演、ジュリーと矢野顕子の共演なんてのまで。

ただVTRの保存状況は何処まで現存してるかビミョーな所、TV神奈川(TVK)「ファイティング80’」は京都や関西地区でも放送してたみたいですね。


コレ↓も番組特定出来ず、今まで書き出した番組のどれかだったのかもしれない。


最後に「つづく」と出るのがポイント、バラエティノリの番組でしょう、何が「つづく」んだって?こっちが知りたいわ(笑)

大元のテープでも曲しか録画してないのもあったり、当時のテープ代を考えればカットはまぁ当然なのかも。

 

 

●来年1月、日本映画専門チャンネルで裕也さん主演の「嗚呼!おんなたち猥歌」が放送されます。
冒頭の辺りで、ジュリーとショーケンの「ローリング・オン・ザ・ロード」がBGMで少しだけ流れます、確か最後の方のはショーケンの歌しか聴こえません、DVDは廃盤なんでお見逃しなく。


力也とレコード店回り


裕也さんとジュリーで1つ日時不明の映像があって、ブログやってる内に出てくるだろうと思ってたら、ある時これが動画サイトで79~80年の「ニューイヤーロック」の映像と判明、てっきり80年代に入ってからの物と思ってたからこれはビックリ、79年大晦日の「TVガイド」にも記載はなく見過ごしてました。

ただ、私の持ってたのは大幅にトラッキングが入ったままダビングされた残念なシロモノ

アチャー

 

それが最近コンディションの良い物をご提供して頂きました、ありがとうございますm(__)m

アップデート


しっかし・・・、一方こんな時代にもう何人もの方がコレを録画してた事実にも驚いた(@_@;)

こうなると、ますます「ゆく年くる年」で歌われたと言う伝説の「TOKIO」がないのも不自然。
79年大晦日、当時録画の「紅白」「レコ大」「ニューイヤーロック」と現物があって、どうして「ゆく年くる年」の「TOKIO」、こんな決定的名場面がどこからも出てこないのだろうか??

「電子音楽イン・ジャパン」という書籍に、”そんな80年を象徴する出来事として、1月1日に発売され「ゆく年くる年」で0時0分にオンエアされた・・・「TOKIO」のリリースがあった。”との記述もあります、ただこれも単に曲が流れただけというのも不定出来ません。

0時0分が事実なら、「紅白」終了までNHKホールにいてわずかな時間で場所移動、着替えて生歌を披露出来たのか?、年の変わり目のリアルタイム感重視の中録画を使うだろうか?、謎は深まる。



00~01年の「ニューイヤーロック」でのジュリーのコメントによると、この時の出演に関して当の本人もご記憶にもう無いみたい

アッ、3回出てたわ

 

最初2回出たと話てたのを3回出てたとまで思い出し、実際は79~80、81~82、82~83、87~88の4回が正解となるのかな?

79~80年の「ニューイヤーロック」のTV放送に関しては、「ロックンロールBAKA」と合わせ「ミュージック・マガジン」80年3月号に10ページに渡り詳しく裕也さんが語ってる記事もあります。
これが「ニューイヤーロック」のTV初放送で、「ゆく年くる年」の間は中断したとの話等々。

 



映画「嗚呼!おんなたち猥歌」のオープニングはアナーキーの「タレント・ロボット」のライブ・シーンからスタート。

来年1月2日新宿ロフトでアナーキーのヴォーカル仲野茂のイベント「恒例!仲野茂誕生会&大新年会」が行われるようで・・・

 

それがなんとも濃い~メンツ、見たいけど正月そうそう昼の3時からこんなのムリ( ̄▽ ̄)



出演:

SDR /アコギなSS(仲野茂+下山淳)
LTD EXHAUST(仲野茂+越川和磨+佐々木亮介+よーかい+坂詰克彦)
仲野茂+HIKAGE+原田喧太+クモン+市川勝也+コバン+ハロー )
PANTA+下山淳+岡本雅彦+名越藤丸
ニューロティカ
加川良
木暮"shake"武彦
タケイジ(竹入隆行+原敬二)
石坂マサヨ+NAOKI+カタル+コバン
延原達治+内藤幸也+市川勝也+コバン
稲田錠+原敬二+岡本雅彦+DEBU
武藤昭平withウエノコウジ

OPEN 14:00 / START 15:00
ADV¥3500/DOOR¥4000  ※2ドリンク・煮込み付き