「音みる(音のみるふぃ~ゆ)」ブログ...♪

100名を超える音楽教室「音のみるふぃ~ゆ」のレッスンノート。また3人娘の子育て日記。

ある日のレッスン風景4

2005年04月28日 | ある日のレッスン風景
さぁ、明日からゴールデンウイーク!今日もとてもいい陽気で、私も半そでに着替えて出かけました。生徒さん達の過ごし方も楽しそうな予定ばかり‥。いいなぁ。
でも宿題もたくさん出しちゃうからねっ♪と2週分の課題を持って帰ってもらいました(みんな‘え~っっ!?’と言っていたのがおかしかったです。)私も明日は家族で出かける予定…。

音楽って何で出来てるか、というと??。リズム、メロディ、ハーモニー‥、これももちろん大事ですが、やはり同じくらいはずせないのはビート(拍子)だと思います。。小さいおこさんはうっかりその存在すら忘れてしまう事が多いですね。それはまぁ、仕方ない....。ポロン♪と簡単に鳴らせる代わりに複旋律、はたまた左手が伴奏を弾いたりするとそれだけでいっぱいいっぱいになってしまいがちなピアノは、まずビートを感じよう!と言ったところで、なかなかできないんですね。(管・弦楽器の方のほうが得意と思います。)わかったとしても3拍子、4拍子の違いくらいかな?
(だからこその「リトミック」なんですよぉ!体感しないとだめなんですね。)
今日はいちごちゃんのお話。いちごちゃんは、時代がまるで違う曲を3曲選んで今はレッスンを進めています。ひとつはバッハの時代、ひとつはベートーベンの時代、ひとつは現代の曲で、こちらはわりとスイングしています。で、ビートを感じて!となるとこの3つの時代の中ではやっぱり現代の曲がはまってますね。イメージしやすいという事もあるのかな?。「この曲はトムとジェリーに出てきそうだねえ」といちごちゃん自身もお気に入り。本当に楽しそうに体がスイングしてます♪。
拍子を感じて弾いてるな、と思わせる演奏は音楽が立ち上がってくる、という感じ。体が音楽を誘導しているな、と感じさせるのです。これが実はすごーくむずかしい、ですね。。練習方法のひとつとしてテンポを取りながら声に出して歌ってみると意外にわかるかもしれません。私もこれは目下、自分の演奏で研究中です。

弾きながら、自分が指揮者になる、ピアノって孤独だなあ…(笑)。
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