「音みる(音のみるふぃ~ゆ)」ブログ...♪

100名を超える音楽教室「音のみるふぃ~ゆ」のレッスンノート。また3人娘の子育て日記。

子どもなりに…。

2013年11月06日 | 日記
小学生クラスのリトミックで。

2つに分かれて、「拍を感じながらの歩行」の研究。

なんて簡単!と思うなかれ。

同じ方向に歩いてはいけない。
自由に!ということのむずかしさ。自分で方向を決めて進むということ。
よって、ぶつからないよう他の人との距離を測る。
しかも、拍に合わせなくてはいけない=呼吸を整えて。

そして、何より、歩くチームとそれを観察するチームに分かれた途端に
加わった真剣さ。

(人に見られるって大きいのね。)

終わってからの感想。一人の子は。
ある構図を思い描きながら歩いた、と。
いやいや、簡単にいえば「ジグザグに」。

一人の子は後ろに向かってスタートした(笑)。大胆不敵。

またまた他の子は私の顔ばかり見ている。指示はあげないよ、だって「自由に」だもん。

行く方向に迷う女の子、多数。「決められなかった」

ね?おもしろいでしょ?

そんな中、後日、ノートを見て目を引いたのは。↓↓

「みんなでやるとかっこいい」
「リズムがそろっている」

最終的に、「方向は自由だけど、ビートは聞き漏らさず揃えて歩いてみて」という活動後の感想でした。
小学2年生の男の子。

よく見てたね、そして、いいところに気付けたな、と感心したのでした。

子ども達なりに何かを感じられたらOK。


・・・・・そして、我が家でも。気付きといえば。

三女、あーちゃんの告白。

ある日曜。みんなに集まってほしいと家族一同招集命令が。

なんだなんだ。

何か感極まっているあーちゃん。6歳(直7歳)

その直前に、確か、そんなつもりはないがあーちゃんの言ったことを家族の誰かが茶化してしまい、
バカにされたと悔しく思ったあーちゃんが、一人レッスン室にこもっていたのです。

そんなあーちゃんに呼び出されて、バタバタと駆けつけると。

「私は、ママや、パパや、おねえちゃんや、まるちゃんよりもずっと下で
一番小さいけど、大きくなったら、みんながおじいさんやおばあさんになったら、
(先にみんなは年を取るでしょ、と言いたいらしい)
みんなが怪我したり、おなかにばいきん入ったり、熱が出たりしたら
ちゃんと面倒をみてあげるから
今は小さいからってバカにしないでほしい

と。涙ながらに訴えている。

ふむふむ(←真面目なつもりで聞く4人であった。)

だけど。

どんな一生懸命な告白も末っ子であるばっかりに、「あんなこと言っちゃってる。ぷぷぷ」とうっかり
またも突っ込みたくなるんである。

ちなみに、私は、さっさと早くにお嫁に行く可能性が高いと読んでいるあーちゃんが
そんなこと言ってるけどどーだか、と聞きながら思っていたが
家族に対してもやもやを抱えていた6歳の主張に、ただならぬ気迫を感じて、そうだね、そうだね、
もう笑ったりせずにちゃんと聞いて(るふりをして)あげなくてはね、と気づいたのでした。

場所を変えて。
まるちゃんが。

「・・・おなかにばいきんだって。どういうこと?」

オイオイ、そこ??!!

一番、こにくたらしい13歳の長女は、笑いをこらえるのが必死だったとのたまっておりました。


小さいちいさいと思っていたけど、ちゃんと大きくなっていってるなー。

生徒さんもわが子も。







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