「音みる(音のみるふぃ~ゆ)」ブログ...♪

100名を超える音楽教室「音のみるふぃ~ゆ」のレッスンノート。また3人娘の子育て日記。

○△君の場合

2009年08月03日 | ある日のレッスン風景
 ○△君が、外廊下を歌いながら、おけいこにやってくるのがわかる。
おけいこに行く、というだけで、どきりと緊張した私の時代とは違う(笑)。

○△君に限らず、やんちゃな子は、インターホーンをならして、瞬間、体を隠して
カメラに映らないようにして、その上、私がドアを開けても、どこかに息を潜めて隠れてる。(・・・バレている。)

最初はつきあってあげたけど、そのうち、「はいはい」と促し、
じゃないと日が暮れるので、さっさと部屋に入る私(笑)。

それでも、「先生はみつけられなかったらしい」と得意そうな顔をして部屋に入り、
ついでに「靴を揃えて脱いでくるように」と私に注意され、
一応、挨拶はきりりと「お願いします」と頭を下げてレッスン開始。

が、野球命の○△君は、すべてを野球に例えないと気がすまない(笑)。

「おっ!ツーアウト満塁だ!!」(ど、どのあたりが!?)
「次はホームランを打つよ。」(うんうん、かっとばしてください。)
「こりゃ、三振だな。」(・・・おい・・)

と、このとおり。

イチローは、毎日同じことをするのに、新しい記録を作る、とかいうCMがあったな。
「毎日同じことを、意識して続けるって難しいでしょう?」と話すと、
「俺、やってるよ。毎日。バッティングの次にピアノの練習。」
(私、疑いのまなざし)

野球のバッティング並みに大事に扱ってほしい「ハノン」だが、
この頃サボリ気味、だということを、私は知っている。

ふっふっふっ。
体は(指は)正直なのだよ。

さて、この「○△君」、自分のことだ!と思った、きみ。
なんと、当てはまりそうな子がお教室に、数人!いるのです。

ちなみに、私は、そういうわけで「野球音痴」でいるわけにはいかない。
(※サッカーバージョンあり、です。)