ちばっこ★ライダー

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東光寺(平山お願い薬師)と叔母との別れ

2024-07-07 23:14:52 | 千葉のスポット

ナースの従妹から6月の初め、久しぶりに連絡が来ました。
相談があるんだけど電話していいかな?とLINE。

叔母が腎盂がんでもうあまり長くないと・・・
3月末まで働いていたのに。元気な84歳。

うちの母は三姉妹の真ん中。
長女の叔母とは旅行に行ったり、長電話をしたりと仲良しでした。
4月にも5月にも1時間を超える長電話。
その時に腰が痛くてしんどいといった話をしていたそう。

腰が痛かったのは腎臓からだったのかな。

叔母は4月の段階で病名を告げられたらしい。
でも心配をかけるから、と母には言わなかった。

叔母は手術はもう難しく、抗がん剤治療は可能な状態。
ただ、抗がん剤をやっても多少の延命になるくらいだと・・・

そんな状態なので、元気なうちに妹である母と会わせて
楽しくお話しできたらな・・・という従妹からの相談でした。
なるべく早い方が嬉しいと少し焦っている様子。

2024年6月22日(土)

叔母と従妹が住む家に母、妹っち、ダンナっち、自分の4人で向かう。
数日前に病状が急激に悪化してきたとのことだったけど、なんとか会えることに。
病状悪化してからはせん妄状態が出てきて、はっきりしてたり分からなくなったり。


叔母の独特な笑い声も聞けてよかった。
せん妄の一環なんだろうけど、「困っちゃったな」ってずっと言っていました。

話している中で叔母が「ちばっこちゃんは一番気が利いてるよ~」って言ったのが忘れられません。
もちろんお世辞で、自分の娘が一番なのは分かってる。
でも、正面にいる私の目をしっかり見て、はっきり言葉を発してくれてすごく嬉しかった。

さすがナースの従妹。
叔母を囲んで良い時間を過ごすことができました。ありがとう。


後日、一人で「平山お願い薬師」に行ってきました。


人がいなくて静かだったので、ゆっくりお願いごとができました。
叔母のその時が来たら痛みもなく穏やかに・・・でも少しでも従妹と長い時間を・・・


癌封じ・・・というのはきっと難しい。でも、がんの痛みは封じてほしい。


私の願いは叶うにゃん


猫みくじがあるにゃん


カラスのおみくじも気になる。


タヌキはもう少し可愛く作ってあげられないものか・・・といつも思う。
本物はもっと可愛いのに。


ぶじかえりましょう。


結局2つのおみくじを引いてきました。
猫さんは最後のひとつだった両手を挙げてる猫。
右手・・・金を招く
左手・・・人を招く

金運と人脈の両方だなんて欲張りなワ・タ・シって思っていたんだけど
一説には「お手上げ」状態なのでよくないとか。
いや・・・絶対良い意味なんだーーーーー!そうだと言って

叔母のことをお願いしつつ、玄関に飾りたいおみくじをしっかりGETしてくる自分。


2024年7月7日(日)

7月5日に叔母が亡くなったと連絡があった。
22日に会ってから日を追うごとに悪くなっていって、最後は病院で亡くなったとのこと。
亡くなる2日前くらいに急に意識もしっかりして、良くなるんじゃないかと思う状態になったらしい。
一瞬良くなる中治り現象があるともう間もなく・・・なんだよね。
最期も痛みに苦しめられることもなく旅立ったそうです。
お願い薬師が願いが叶えてくれたのかな。
従妹が疼痛管理が上手な先生だと言っていたので、もちろんDR.の腕が大きいのでしょう。

実は7月6日は叔父の命日
1日違いだなんて仲良しですね。

7月7日の七夕の日の朝、この前会ったみんなで見送りました。
叔父と会えてるのかな。2人で笑いあっている姿が見えるようです。
どうぞ安らかに。今までありがとうございました。


叔母を見送った後、火葬場の近くにあった舟和の工場売店へ。


桃のあんこ玉、栗むしようかん、芋プリンを購入。
天国に行ったばかりの叔母に「美味しいの買ったよ~」と心の中で報告。



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