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秋の箱根とロマンスカー

2018年11月20日 | 楽しいお話し
 「秋の箱根とロマンスカー」なーんて、まるで私鉄のキャッチコピーのようですね
 じつは、先週の金曜日、夫がスコットランド人夫妻をアテンドするお手伝いで、私も秋の箱根路に同行しました
 事前にお名前等は聞いていたものの、すっかり30代後半?40代?のご夫婦だとばかり思っていたら、登場したのはほぼ私の息子と同じ年代 とてもチャーミングな若いカップルでした
 このように、夫が話す時「大切なポイント、基本のポイントが抜けること」がよくあり、そのたびに「ああ、この人は小学校受験をするには難しい人だっただろうなあ・・・」と思います、はっはっは蝶々結びも縦結びになるし・・・とまあ、そんなことはさておき。

 この紅葉真っただ中の時期に箱根に出かけるのは26年ぶり そう、幼児教室マナーズを開校して以降、11月にレジャー気分で出かける、ということはなくなりましたからね。いえいえ、もちろん、日曜日に紅葉の郊外を散策・・・だって出来るのですが、なかなかそういう気分にはなれず、私にとっての紅葉は、子ども達が季節のお絵描きの中で描いてくれる素敵なモミジやイチョウ それで十分に楽しめますから。
 まだ受験期を終えていないこの時期の箱根行き。約ひと月前に夫からのお誘い?お願い!があった時には躊躇しましたが、彼が運転して車で行く予定だと聞いた時、やはり人間のナビゲーターがいたほうが便利だし、話好きの私ですし・・・ 即答はできませんでしたが、同行することに決めたのでした。

 大涌谷も元箱根も、本当に美しく、あらためて四季のある国、日本の素晴らしさを実感しました
 それにね、スコットランドは馴染みのない国。何事にも興味津々の私は、是非ともいろんなことを聞いてみたかったのです 話せば話すほど彼らの優秀さがわかる人材でね 自国(もちろん、スコットランドはUKの一部であって独立国ではありませんが)の文化や歴史を楽しく紹介できる知識とユーモアのセンスを持ち合わせた素敵な若いご夫婦で、時間はあっという間に過ぎていきました。
 どんなところに行っても、いろいろなことを話しても、深く興味を持ってくださり、あらためて「人の魅力や知性とは、万国共通のもの」と実感した豊かな時間でした

 夜、夫と私は彼らを元箱根のホテルに残し、箱根湯本まで下りました。というのも、翌日は土曜日、元箱根からでは、私はクラスに間に合う時間に戻れなかったからです。早朝、夫は元箱根に戻り、私は箱根湯本駅へ
 でもね、そこで思いもよらなかったことに気づいたのでした 「ロマンスカーで町田まで行き、横浜線で菊名に出て、東横線で日吉に行く」という経路
 私はすっかり小田原から新幹線か、小田原から東海道線のアクティーか、と考えていたからです。
 好天に恵まれた土曜日の朝。箱根湯本から乗った客はたった2人。雲一つない富士山に迎えられ、生まれて初めて乗るロマンスカーの5号車でたった一人、「き~れ~い~」と大騒ぎをしました。
 思えば、紅葉の箱根も、素敵な彼らとの有意義な会話も、美しい富士山も、敢えてこの時期、夫が私にくれた「素敵な時間」だったのだろう、と、心から感謝でした

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