クラブ・マナーズニュース

マナーズを巣立たれたみなさま、縁者のみなさまとつながっていたい!そんな私が月3回「0」の付く日にブログをアップします!

2つのNGOをご紹介します

2012年11月20日 | ためになるお話し
 世の中のお役に立つこと・・・
私は十代の頃からボランティア活動に興味を持ち、いろいろな活動をしてきました
障害を持つ子ども達や、そういう施設の方達と一緒に出かけることや、町の清掃、街頭での募金活動、留学生のお世話、などなど。アメリカから来日した車椅子バスケットボールチームのサポートでは、初めて目にする障害者の競技のタフさに感動しました
 そんな経験もあり、この年齢になってあらためて「私に何ができるだろう?」を真剣に考えるようになりました
 それがパラカップへの参加であったり、ユニセフへの協力だったり、みなさまに様々なものをご紹介することであったり・・・につながっています。

 今日は、2つのNGOをご紹介させてください
1つめは「ユイマール」http://yuimar.org/
 先日、私はモンゴルの孤児院「太陽の子ども達」の東京のコンサートに行ってきました 冬ともなれば、気温がマイナス30°になるというモンゴルの地で、国内に約1000人いるという孤児達は路上生活を余儀なくされています。その多くが「マンホールチルドレン」と呼ばれる子ども達。湿度が高く、汚水や害虫、皮膚病など、劣悪な状況ながら、暖がとれるという命に関わる条件で、マンホールでの生活をしているといいます
 お恥ずかしながら、私はつい最近まで、こういうモンゴルの現状を知りませんでした。このコンサートの日、孤児である施設の子ども達は、孤児院に併設された芸術学校で学び、練習を積んできた民族楽器の演奏や、民族舞踊、伝統の曲芸などを披露。その完成度の高さと、子ども達の健気さに、唯々感動しました

 東京公演の間は、日本人家庭にホームステイをしている子ども達。「生まれて初めてお父さん、お母さんと呼んだ時、ぼくは嬉しくて涙がでました」「日本のお父さん、お母さんが、私を愛してくれています。私は、お父さん、お母さんを一生、大事にします。」という言葉。
 私は泣けました・・・ほんの二ヶ月ほど前、私は願書を見せていただきながら、何度も何度も目にしたこのフレーズ「我が子が常に愛されているということを実感できるよう、私達は精一杯、愛情を注いで育ててまいりました」。
 公演後、満面の笑顔でひとりひとりの観客に頭を下げる子ども達。思えば私は、そのモンゴルの子ども達と「対極にいる子ども達」と一緒にいるのです。
 この子ども達のために私ができることを考える・・・それは、私の使命だとも感じました

 2つ目が、エイズ孤児支援の「プラス」http://www.plas-aids.org/
エイズ孤児とは、片親または両親をエイズで失った子どものことを指す言葉です。現在、14秒に1人、世界ではエイズ孤児が増え続けている、と言われています。サハラ砂漠以南には、エイズ孤児が1230万人以上いるといわれていて、この数は、東京都の人口とほぼ同じ数なのだそうです
 ちなみに私は、25日の日曜日、よりこの事業を深く知るため、チャリティーパーティーに参加することにしました。http://www.plas-aids.org/blog/2012/10/02/10528

 この二つの団体のことを、私は娘の勤務先の社会貢献活動を通じて深く知ることになりました

 日本の豊かな社会の中で、我が子に恵まれ、暖かい家庭を築いている親として、是非一度、これらのNGOに興味を持っていただけませんか


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする