I was born to meet JOY

勝手気侭な随想録

 おかしな出来事・食べること・人のこと・時々ART

ルトランブルー岩戸町

2009-03-21 11:07:31 | BAR



神楽坂でお気にのBARのひとつ。

ルトランブルー岩戸町。

本店は神楽坂下にあり、日頃はそちらを利用することが多い。



この2店舗の魅力は

リーズナブルな価格とそれ相当のサービスと品だ。

以前は一杯290円のワインがあったが、

これももともとは、宣伝のために打ち出していたということなので、

ある程度、リピート客が安定してきたところで

すぱっとメニューから消したのだろう。


昨日は、大手外資銀行で働くニュージーランド人の友人と一杯。

つか、一本。


彼も少し日本語を話すし、私もちょっとだけならわかるので

最低限の意思疎通はできる。

ところが、お酒が入ると彼のスピーチは

まるで、ロイター通信の緊急速報のような早さになるため、

最後の方はほとんど何言ってるかわからないが、

「ふ~ん、へえー」とか言ってると

ずっと話している


彼も、彼の妹も、チベット仏教の信者だ。

キリスト教には現実的ではない信じるに値しない点があり、

様々な宗教を勉強しているうちに、

チベット仏教にたどりついたらしい。


彼は、麻布十番のゲストルームが3つくらいついている

会社のマンションに澄んでるらしいが、

そこに毎週チベット仏教信者が集まり、

瞑想してるらしい。


なんと彼の元妻はストリッパーだったそうだ。

友人達とクリスマスパーティーをしていて、

パーティーの半ばで

元妻は、鉄のポールをくるくるとまわり

ストリップショーを披露したらしい。


言葉があまり通じないせいか、

なんというか、彼はハンサムで背も高く

頭もいいし、収入もそれなりにあるだろう。

でも、後味が残らないのだ。

個性が薄いのが個性みたいな。。。


私は人と会った後、

良くその人と話した笑い話や、悩み事なんかを回想して

笑ったり、あ、あの時こう言ってあげれば良かったななどと

色々思いを巡らすのだが、

彼との会話を思い出しても、

心に残る後味みたいなものが感じられないんだよなああ。

でも、ストリッパーと結婚したのか。。。


ルトランブルーを出て、

「じゃ、もう一杯」と

フルーツカクテルを飲んで別れたが、



英語が話せたら、

きっともっと深い話ができて

彼の味を引き出すことができたんだろうなあ。

言葉の壁は厚い。

ああ、勉強しなくちゃいけないことばかりで困る。

でも一番厚い壁は、年末の玉の輿だ

今、思い出したけど、彼はニュージーランド出身だけに

キウイのフルーツカクテルを頼んでいた。

ちょっとカワイイ



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