信頼しきっていたものに裏切られる。
幸いにして私はそんな経験はないが、想像するにつらい出来事であろう。
信頼しきっていたものに裏切られれば、異常な心的体験を感じる人も出るであろう。
例えば世界が崩壊していく感じ。
崩壊していく天地を支えるために姿勢を変えることができない心的圧迫感を感じる人。
さらには信頼しきっていたものと和解するために奇妙な考え方を導入する人。
大雑把な感じて頭に思い浮かぶのはこんなパターンであるが、患者の自我が急速に崩壊していくのではなく、信頼しきっていたものに裏切られたという、受け入れがたい心的異物としての「裏切られ観念」に対する精神的アレルギー反応であるといえよう。
（文章が下手ですみません）
そう考えれば、本当に心を病んでいる人というのはごく少ないかもしれない。
昔だったらちょっと変わった人という評判だけで社会でうまくやっていけた人たちも、今はスーパースタンダードファシズムの横行により、どんどん社会からパージされている時代だからである。
早い話が小姑のいっぱいいる家に来たお嫁さんであり、そんな中でくつろげの、心的武装解除をせよと言ったところで無理である。
彼らに必要なのは、同じ境遇にいるマウントしてこないママ友であろう。
