蓮実聖司(伊藤英明)は、ニューヨーク・ウォール街の名門投資銀行に勤務し、
戦争のような毎日を送っていた。
順風満帆だった蓮実は、ある日突然、会社を辞め、日本に帰国。
蓮実が新たに選んだ道──それは、高校教師だった。
蓮実が赴任したのは、生徒にも教師にも問題だらけのとある私立高校。
そんな中で蓮実は、授業も面白く、頼りがいのある先生として、
いつの間にか「ハスミン」とあだ名で呼ばれるほどに生徒から親しまれていった。
そして次々と、あざやかに問題を解決していく蓮実は、職員やPTAからの信頼も獲得していく。
蓮実は、まさに「教師の鑑」だった。
新任スクールカウンセラーの水落聡子(中越典子)は、
事あるごとに、蓮実に助けられていた。
カウンセリングにも理解のある蓮実に、次第に惹かれていく聡子。
そんな聡子の様子に、養護教諭の田浦潤子(高岡早紀)は気づく──
一方、「ゾンビ」と蔑まれて学園中から嫌われる教師・釣井正信(吹越満)は、
聡子に対し、意味深なメッセージを送る。「蓮実は危険だ」と──
聡子は、蓮実の力を借りつつ、学園の諸問題に立ち向かう。
だが、いつの間にか彼女の身にも危険が差し迫っていた。
そして聡子が辿り着いた、驚愕の真実とは――! ?
おもしろいがこれだけでは何ともいえない。
早く本編が見たい。
お薦め度★★★☆