「青い春」「ナイン・ソウルズ」「I'M FLASH!」などでタッグを組んできた
豊田利晃監督と松田龍平が、棋士・瀬川晶司五段の自伝的小説「泣き虫しょったんの奇跡」を映画化。
おとなしくて何の取り柄もなかった「しょったん」こと瀬川晶司は、
将棋で初めて周囲から認められたことをきっかけに棋士の道を目指す。
ライバルや師匠との出会いを経て着々と実力をつけた彼は、
プロ棋士の登竜門である奨励会に入会。
しかし「26歳までに四段昇格できなければ退会」という規定へのプレッシャーに負け、
退会を余儀なくされてしまう。
大きな挫折を味わい絶望に打ちひしがれる晶司だったが、
将棋を愛する気持ちや仲間たちに支えられ、
再びプロ棋士を目指すべく立ち上がる。
お薦め度☆☆☆☆