伝染病が世にはびこる14世紀。
十字軍の騎士ベイメンとフェルソンは、
キリストの名のもとに激しい戦闘を繰り返していた。
遠征と殺戮の日々に疑問を抱いたふたりは旅に出るが、
食料を求めて立ち寄ったとある町で捕らえられ、
病に伏せる枢機卿より特命を受ける。
それは「捕らえられている女を人里離れた修道院へ運び、魔女裁判にかけよ」との命だった。
ベイメンとフェルソンに、神父のデベルザック、腕利きの騎士エッカート、
若き侍者カイが加わり、詐欺師ハガマーを案内人として修道院のあるセヴラックを目指す旅が始まる。
険しい道中、行く手を阻むかのように不可思議なことが起こる・・・。
それは<魔女>の仕業なのか?
果たして女は本当に<魔女>なのか?
旅の仲間が次々と危険にさらされていくなかで、
彼らの前に想像を絶する巨大な“悪”が姿を現す!!
「いいね!」とまではいかないがぼちぼちでしょう!
お薦め度★★★☆