親から虐待され、ろくに学校にも行けず、
青春期を少年院で過ごしたサイケ(高杉真宙)・カズキ(加藤諒)・タケオ(渡辺知)。
社会に見放された3人が生き抜くためにつかんだ仕事は、
犯罪者だけをターゲットにした“タタキ"(窃盗、強盗)稼業。
そんなある日、タタキの最中に偶然にも振り込め詐欺のアガリ(収益金)の隠し場所を知ることとなった3人。
それは“半グレ"系アウトローによる犯罪営利組織カンパニーとして台頭する「六龍天」のものだった。
「六龍天」に身元がバレないよう、慎重にタタキを繰り返すも、
あるきっかけから3人の身元が「六龍天」に知られ、絶体絶命の状況に追い込まれてしまうが・・・。
お薦め度★★★★