あらゆるメディアを取り締まる法律「メディア良化法」が
施行され30年が過ぎた日本。
公序良俗を乱す表現を取り締まるために
武力も厭わぬ検閲が正当化されていた。
そんな時代でも読書の自由を守るため、
検閲に対抗すべく生まれた図書館の
自衛組織「図書隊」に笠原郁が入隊する。
高校時代に自分を助けてくれた、
顔も覚えていない図書隊員の“王子様"に憧れての入隊だった。
堂上篤はことあるごとに厳しく指導する鬼教官で、
郁の憧れの王子様のことも「あさはかで愚かだ」とバッサリ。
激しく反発する郁だが、堂上は突き放しながらも絶妙のタイミングで
フォローを入れつつ郁を育てる。
その厳しい訓練のおかげか、郁は女性初の図書特殊部隊に配属される。
え~なんで打ち合いなのその理由づけが理解に苦しみます。
でも岡准はかっこいいです。
お薦め度★★★☆
*あまちゃんに出ている「先輩」も出ていた。
かっこいい!!