グライフ東鷹匠さんで
「物忘れ、認知症の漢方」と題しまして講演をしてきました。
漢方薬とは?
有名な「葛根湯」は身近なもの(食べ物)で出来ている。とか。
認知症の漢方にはこのようなものがあるとか。を話ました。
その後、物忘れ認知症を予防するつぼにお灸などをしました。
私の親と同じくらいの方にお話をしました。
熱心に聞かれ、たくさんの質問もされていました。
結構盛り上がっていました。
また、やりたいと思います。
*個人情報のためお顔にモザイクをしております。
グライフ東鷹匠はとっても素敵なところでした。
http://www.shizutetsu.co.jp/care/glife/index.php
*スタッフの皆さん、料理長さん、本当に楽しかったです。
お世話になりました。
先日、葵小の5年生の子供達に「くすりの正しい使い方」についてお話しました。
大盛り上がりでした。
クイズ形式「○、×」で進めていきました。
例えば
1.食間とは食事中に飲むことである。
2.坐薬とは座って飲む薬のことである。
3.主作用、副作用の問題で「リアップ」の話
4.主作用、副作用の問題で「アスピリン」の話
これの延長で「サリドマイド事件」についての話をして
現在このサリドマイドも医薬品として使われているがそれは何のくすりでしょうか?
という質問をしました。
そうしたら一人の男の子が正解を答えていました。(抗癌剤)
作用機序まで知っていました。
ものすごくびっくりしました。
よくよく聞いてみたらお母さんが薬剤師で自分も薬剤師を目指しており
くすりに対して興味があるというのだ。すばらしい!!
この調子で難しい問題にもバンバンチャレンジしていました。
間違っても全く気にする様子もなくいい感じでした。
とっても楽しい時間でした。
アシスタントは武修館のジュンカにしてもらいました。
最後の質問コーナーも終わることなく延々と続いていました。
またやりたいです。
山あいの小さな村。唯一の医師として人々から慕われていたひとりの医師が失踪した。
警察がやってきて捜査が始まるが、驚いたことに村人は、自分たちが唯一の医者として慕ってきたその男について、はっきりした素性を何一つ知らなかった。
やがて経歴はおろか出身地さえ曖昧なその医師、伊野の不可解な行動が浮かびあがってくる――。
遡ること二か月。
東京の医大を卒業した相馬は、研修医としてその村に赴任してきた。コンビニ一つなく、住民の半分は高齢者という過疎の地。そこで相馬は、伊野という腰の据わった勤務医と出会う。
日々の診察、薬の処方からボランティアの訪問健康診断まで。
村でただ一人の医者として、彼はすべてを一手に引き受けていた。
診療所に住み込み、急患が出れば真夜中でも飛んでくる伊野のことを、村人は「神さま仏さま」よりも頼りにしている。
僻地の厳しい現実に最初は戸惑っていた相馬も、村中から親しげに「先生」と呼びかけられる伊野の献身的な働きぶりに共感を覚えるようになっていく。
ある日、かづ子という一人暮らしの未亡人が倒れた。
彼女は、自分の体がもう大分良くないことに気づいている。
「先生、一緒に嘘、ついてくださいよ」。
やがて伊野がかづ子の嘘を引き受けたとき、伊野自身がひた隠しにしてきたある嘘も浮かび上がってくる。
ずっと言うことができずにいた一つの嘘が――。
おもしろいです。
丁寧に丁寧に作ってあります。
お薦め度★★★★☆です