エ
ストニアで母を看取ったばかりのアンヌに、
パリでの家政婦の仕事が舞い込む。
悲しみを振り切るように、憧れのパリへ旅立つアンヌ。
しかし、彼女を待ち受けていたのは、
高級アパルトマンに独りで暮らす、毒舌で気難しい老婦人フリーダだった。
フリーダはおいしいクロワッサンの買い方も知らないアンヌを、
冷たく追い返そうとする。
アンヌを雇ったのは、近くでカフェを経営するステファンで、
フリーダは家政婦など求めてはいなかったのだ。
だが、遠い昔エストニアから出てきたフリーダは
アンヌにかつての自分を重ね、少しずつ心を開いていく。
やがてアンヌは、フリーダの孤独な生活の秘密を知るのだが──。
何を言いたいのか?伝えたいのか?
何かよくわからない。
お薦め度★★★☆