
日本警察の要所・警視庁本部内で、前代未聞の人質籠城事件が発生した!
人質は、田丸警視総監、長谷川副総監をはじめとした、各部の部長ら幹部12名。
現場となった会議室は機動隊と特殊捜査班SITによって完全に包囲されるが、犯人の動機は不明。
要求もないまま、いたずらに時間が過ぎていくのだった。
いち早く事件に気づいたのは、偶然にも犯人の男と遭遇した神戸尊とその連絡を受けた杉下右京。
右京は会議室内の様子を把握することが肝心と、
鑑識の米沢守や元特命係の陣川公平の協力を得て、
誰も予想しなかった奇策に出た。
彼が得た情報から、事件には元警視庁刑事と現役の警視庁職員が関わっていることが判明。
そして徐々に明らかになってきたのは、衝撃の真実だった―。
ラストシーンが物足りなかった感じでした。
TV版でもこれを越えるのも何本ある。
お薦め度★★★☆