3月9日にガンバ大阪は、3月10日に予定されていたJ1第3節の大分トリニータ戦を中止すると発表しました。
これでガンバ大阪のリーグ戦は3試合連続中止となります。
ガンバ大阪は公式サイトで3月9日に、
「 本日までにトップチーム選手6名・チームスタッフ2名が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けております。
本日、吹田市保健所からは昨日陽性判定を受けた2名(トップチーム選手1名・チームスタッフ1名)について
濃厚接触者は居ないとの見解を示していただきましたが、日々陽性判定者が増加している状況から、現時点での
感染の影響範囲が確定できないため、3/10(水)明治安田生命J1リーグ第3節 大分トリニータ戦の
開催中止を決定いたしました。
この試合の代替日、及び今後の試合開催等については協議中ですので、改めてご案内させていただきます。 」
と発表しました。
ガンバ大阪は3月8日に選手とスタッフに実施したPCR検査で新たに選手1人、スタッフ1人が
新型コロナウイルスの陽性と判定されたことを発表。
これまで選手とスタッフ合わせて6人の陽性者が出たことなどから、
3月3日の名古屋グランパス戦と3月6日の鹿島アントラーズ戦を中止し、
3月7日に全体練習を再開していました。
Jリーグでは今年1月の理事会で、今季の公式戦が中止となった場合、Jリーグ、YBCルヴァンカップについては、
まず代替日を検討した上で、代替開催日やスタジアムが確保できなかった場合、当該試合は開催したものとみなす
「 みなし開催 」 を導入すると発表しています。
みなし開催になれば、その中止の原因によって、試合の取り扱いが変わります。
1月28日の発表のJリーグ戦の部分を確認しますと、
■ 2021明治安田生命Jリーグ、2021JリーグYBCルヴァンカップ ・ 中止となった試合の代替開催日やスタジアム確保できない場合、当該試合は開催したものとみなし、 中止原因により、以下の対応とする ・ エントリー下限人数※を満たせなかった場合(新型コロナウイルス感染症の影響を含む)は、 チームの責に帰すべき事由があるものとみなす
※ エントリー下限人数:トップチーム登録、第2種トップ可および特別指定選手合計13名以上 (ゴールキーパーを必ず1名含む)をエントリーしなければならない) |
となっていました。
今回はガンバ大阪が早々に対策をしての発表だけにどうなるのでしょうか?
たまたまガンバ大阪に起こっただけで、これからどのチームにも起こり得ることだけに、
感染を抑えるために実施した勇気ある判断に対して、四角四面の対応にだけはならないようにして欲しいと思います。
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