１１／１ 日本シリーズ 第５戦

　
　　１１月１日もヤフオクドームでの日本シリーズでした。
　
　　ホークスが底力をみせての３連勝で日本一へ王手！
　
　　では、その試合結果を確認します。
　
　
　

日本シリーズ　　第５戦 　　　２０１８年１１月１日（木）　　ヤフオクドーム（１８時３０分試合開始） 　　　　福岡ソフトバンクホークス　　　３勝１敗１分 　　　　　観客数：３５９１７人　　　試合時間：４時間２５分

ＴＥＡＭ

１

２

３

４

５

６

７

８

９

１０

１１

１２

Ｒ

Ｈ

Ｅ

Ｃ　ａ　ｒ　ｐ

０

１

０

０

２

１

０

０

０

０

４

８

０

Ｈ　ａ　ｗ　ｋ　ｓ

０

０

０

２

１

０

１

０

０

１✕

５

９

０

球審：本田英志　／　塁審（一）：笠原昌春　／　塁審（二）：山本貴則　／　塁審（三）：白井一行 　　／　外審（左）：川口亘太　／　外審（右）：眞鍋勝己

勝利投手

加治屋（Ｈ）１勝０敗０Ｓ

セーブ

敗戦投手

中崎（Ｃ）０勝１敗０Ｓ

本塁打

Ｃ

丸１号（５回２ラン）、會澤１号（６回ソロ）

Ｈ

明石１号（７回フランスア）、柳田１号（１０回ソロ）

盗　塁

Ｃ

Ｈ

バッテリー

Ｃ

大瀬良、ヘルウェグ、一岡、フランスア、中崎　－　會澤

Ｈ

千賀、モイネロ、武田、嘉弥真、高橋礼、森、加治屋　－　甲斐、髙谷

スターティングメンバー

Ｈ　ａ　ｗ　ｋ　ｓ

Ｃ　ａ　ｒ　ｐ

打順

Pos

選　手　名

打順

Pos

選　手　名

１

右

上林　誠知

１

遊

田中　浩輔

２

二

明石　健志

２

二

菊池　涼介

３

指

グラシアル

３

中

丸　佳浩

４

中

柳田　悠岐

４

右

鈴木　誠也

５

左

中村　晃

５

指

松山　竜介

６

一

内川　聖一

５

一

西川　龍馬

７

三

松田　宣浩

７

三

安部　友裕

８

遊

今宮　健太

８

捕

會澤　翼

９

捕

甲斐　拓也

９

左

野間　峻祥

投

千賀　滉大

投

大瀬良　大地

　
　
　
　
　　という結果になりました。
　
　　ホークスが堅守勝ったといえる試合だと思います。
　
　　４回裏に無死満塁から中村選手が２点タイムリーヒットを打って逆転し、
　
　　なお無死２・１塁の場面で内川選手に送りバントのサインを出して、
　
　　内川選手がしっかりと送りバントを決めて大喜びでベンチに戻っていく様子をみて、
　
　　ここで松田選手だけに１点取って試合が終わると思っていました。
　
　　松田選手はまさかの最悪の空振り三振。
　
　　負けるかも、と思わせる場面でした。
　
　　にも関わらず、
　
　　５回表に逆転されて５回裏に追い付き、
　
　　６回表に勝ち越されて７回裏に追い付き、
　
　　凌いで凌いで９回裏のサヨナラのチャンスを逃しての延長戦。
　
　　そして１０回裏にようやくの柳田選手のサヨナラホームランで決着！
　
　　とにかく強いホークスでした。
　
　
　　カープ打線は２試合目をピークになだらかに下降線を辿っているように感じました。
　
　　守備にも綻びがみえますし、自打球がポイントになっているのかも知れません。
　
　　菊池選手の動きが試合をこなすごとに鈍くなっているようにみえるのも気のせいでは無いと思います。
　
　　得点のほとんどがソロホームランというのもライオンズと同じような状態になっています。
　
　　投手力の違いでワンサイドにはなっていませんが、盗塁を封じられてホームランでしか得点が入らず、
　
　　打席で焦って大振りになって気付いたら試合が終わってたという悪い見本があるので、
　
　　日本一を争うこのステージでカープにはそんなつまらない終わり方をして欲しくはありません。
　
　　（もちろんパ・リーグ代表のホークスを応援していますが。）
　
　　各選手任せの大雑把な攻撃では無く、この第５戦ではやろうとしていた広島東洋カープらしい
　
　　丁寧でかつ嫌らしい野球で最後まで緊張感のある日本シリーズを戦い抜いて欲しいと思いました。
　
　
　
　　今日は試合がありません。
　
　　明日からはマツダスタジアムでの決戦が始まります。
　
　　初戦が引き分けだった為に第８戦目までの予定は組まれていますが、
　
　　３試合で１つ勝てばいいでは無く、初戦をモノにすることが大事です！
　
　　（ホークスの選手なら十分分かっているとは思いますが。）
　
　　日本一になった福岡ソフトバンクホークスよりも、
　
　　ペナントレースでは埼玉西武ライオンズの方が強かったと自慢させてください。