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主に埼玉西武ライオンズに関することを、そしてサッカー、DRAGON GATE、等々についての感想を好き勝手に書いてます。

7/8 東北楽天ゴールデンイーグルス戦 11回戦

2017-07-09 10:14:48 | ライオンズ 2017
 
  7月8日もKoboパーク宮城での東北楽天ゴールデンイーグルス戦でした。
 
  8回裏の信じられない守備の乱れでの敗戦。
 
  あんな守備をしていては負けて当然です!
 
 
 
  では、その試合結果を確認します。
 
 
 
 
  2017年7月8日(土)  Koboパーク宮城(16時試合開始)
   東北楽天ゴールデンイーグルス戦   11回戦(5勝6敗0分)
    観客数:27387人   試合時間:3時間7分

 
TEAM101112
 Lions   
 Eagles   
  球審:中村稔 / 塁審(一):敷田直人 / 塁審(二):笠原昌春 / 塁審(三):石山智也
 
勝利投手 ハーマン(E)2勝0敗1S
セーブ 松井裕(E)3勝1敗24S
敗戦投手 シュリッター(L)0勝2敗0S
本塁打 山川3号(8回2ラン)
 
盗 塁 
 
バッテリー 十亀、野田、武隈、シュリッター - 岡田、炭谷
 美馬、福山、ハーマン、松井裕 - 嶋
 
スターティングメンバー
E a g l e s L i o n s
打順Pos選 手 名打順Pos選 手 名
 島内 宏明 秋山 翔吾
 ペゲーロ 源田 壮亮
 岡島 豪郎 浅村 栄斗
 ウィーラー 中村 剛也
 銀次 栗山 巧
 聖澤 諒 メヒア
 今江 年晶 渡辺 直人
 三好 匠 岡田 雅利
 嶋 基宏 外崎 修汰
  美馬 学  十亀 剣
 

 
 
 
 
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ   打 者 出 場 成 績
 
打順Pos選 手 名打率打数得点安打打点三振四死犠打盗塁失策本塁打
(中) 秋山 翔吾.3184010100000
(遊) 源田 壮亮.2603000110000
(二) 浅村 栄斗.3024000000000
(指) 中村 剛也.2383000300000
(左) 栗山 巧.2673000000000
 走右 愛斗.0000100000000
(一) メヒア.2603000100000
  炭谷 銀仁朗.2700000000000
(三) 渡辺 直人.2803000100000
(捕) 岡田 雅利.1942000100000
 打一 山川 穂高.1431112000001
(右)左 外崎 修汰.2093010100000
合 計.25529232910011

 
 
 
 
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ   打 者 出 場 成 績
 
Pos選手名1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回11回12回
(中) 秋山左 安  空三振 一ゴロ  左 飛 
(遊) 源田遊併打  四 球  投ゴロ 空三振
(二) 浅村中 飛  右 飛  右 飛 遊 直
(指) 中村 空三振  見三振 空三振  
(左) 栗山 ニゴロ  ニゴロ  遊 失 
 走右 愛斗         
(一) メヒア 左 飛  遊ゴロ  空三振 
  炭谷         
(三) 渡辺  遊ゴロ  見三振 右 飛 
(捕) 岡田  遊ゴロ  空三振   
 打一 山川       右 本 
(右)左 外崎  遊ゴロ  右 安 空三振 
Pos選手名1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回11回12回
   =安打、赤字=打点

 
 
 
 
 
 
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ   投 手 登 板 成 績
 
勝 敗
セーブ
投 手 名防御率投球回数投球数打者数被安打被本塁打奪三振与四球与死球失点自責点
  十亀 剣3.985115255055022
  野田 昇吾1.6411530010000
  武隈 祥太2.201930010000
 シュリッター1.6412672012022

 
 
 
 
 
  という結果でした。
 
  負けたから言いますが、最近の戦い方からは傲りが感じられます。
 
  シーズン開幕投手の必死さが感じられなくなりました。
 
  この試合でもそれは感じました。
 
  相手はシーズン当初よりは勝率がかなり落ちてきたとはいえ、
 
  順位、勝率の成績をみても格上のチームです。
 
  そして、ライオンズは突然崩れる心配が拭いきれない十亀投手が先発。
 
 
  1回表に先頭の最近不調に陥っている秋山選手がレフト前ヒットで出塁し、
 
  続くこちらも不調に陥りつつある源田選手がショートゴロダブルプレー・・・。
 
  格上のチーム相手にこれはないでしょう?
 
  まずは先制点を奪うことが重要なのに、そのチャンスを自ら棒に振ってしまいました。
 
 
  送りバントをしてアウトを1つ与えるのが勿体ないから?
 
  最近そんな采配が増えつつありますが、源田選手はルーキーでこの1ヶ月ほどで
 
  2分も打率が落ちている2割6分台のバッターです!
 
  この辺の考え方をシーズン当初に戻さないと貯金を使い果たすのはすぐでしょう。
 
  勝率5割そこそこになってしまえば苦手のバファローズが待ち構えています。
 
 
 
  そして、この試合は8回裏の信じられない守備のミスで負けてしまいました。
 
  8回表に代打山川選手の同点2ランホームランで追い付いた直後だっただけに、
 
  精神的なダメージは深刻でしたし、ショックでした。
 
  当たり前のことが出来ないと当然負けるという典型例でした。
 
 
  8回表)シュリッター投手
 
  先頭の銀次選手に四球を与え無死1塁。
 
  続く聖澤選手に送りバントを決められ一死1塁となるはずが、
 
  バント処理をした炭谷捕手と1塁ベースとの間にいたシュリッター投手が邪魔になり送球出来ず、
 
  キャッチャーへの内野安打になってしまいました。
 
  これで無死2・1塁。
 
  続く今江選手が初球を送りバント成功で一死3・2塁となるはずが、
 
  今江選手のバントがやや強めの3塁方向へのバントとなりシュリッター投手が素早く3塁へ送球
 
  しようとするも3塁ベースカバーがおらず、慌てて1塁へ送球しようとして捕球出来ずにエラー、
 
  結局これで無死満塁。
 
  土肥コーチが慌ててマウンドへ向かいましたが時すでに遅く、
 
  続く三好選手の代打で出てきたアマダー選手にレフト線ギリギリに入る2点タイムリーツーベースヒット
 
  を打たれて勝負あり。
 
 
  なお、無死3・2塁のピンチ(アマダー選手には代走の阿部選手)だったのですが、
 
  続く嶋選手を見逃し三振に抑えて一死3・2塁。
 
  続く島内選手には四球で一死満塁、
 
  続くペゲーロ選手を前進守備を敷いていたショートゴロでホームゲッツで追加点は許しませんでした。
  
 
 
  岡田選手に代打の山川選手を出した関係でこの回から守備に付いていた炭谷捕手のエラー。
 
  (記録はキャッチャーへの内野安打ですが間違いなくエラーです!)
 
  直後のバント処理をエラーしたシュリッター投手。
 
  (こちらは守備の連係ミスでした。)
 
 
  同じ点を取られるにしても、送られてタイムリーを打たれたのと、
 
  自らのミスで失点してしまうのとでは守っている野手の精神的ダメージが違います。
 
  この直後の9回表に得点を奪えという方が酷です!
 
 
  この試合の敗戦は、後半戦に尾を引いてしまう負け方になるかも知れません。
 
  それくらいガックリきてしまう負け方でした。
 
 
 
 
 
  辻監督のコメントを。
 
 
 
 
  辻監督コメント
 
 
  山川はあそこで打つのはよかったね。
  「ホームラン打て~」と叫んだよ。
  2アウトで一発長打ほしい時に打ってくれた。
 
  十亀はフォアボールが多い(4四球)フォアボールが一番きついから考えないと。
  先頭でフォアボールはね。
 
  美馬は今日そんなによくは見えなかったんだけどね。
  うちの打線に疲れが見えている。
  振りも鈍くよくないね。
 
  イーグルスに勝ち越しではなく、今日負けたんだから明日は勝ちにいくだけ。
  今日はあんだけ打てなかったんだから惨敗ですよ。
 
 
 
 
 
  ということでした。
 
 
 
 
 
  最後に次戦の予定と予告先発を確認します。
 
 
 
7月9日(日) vs 東北楽天ゴールデンイーグルス   12回戦   Koboパーク宮城  13時試合開始
 
東北楽天ゴールデンイーグルス 埼玉西武ライオンズ
対 L  6 勝 5 敗 0 分対 E   5 勝 6 敗 0 分
 
予告先発31塩 見  貴 洋左投 予告先発54ウ  ル  フ右投
 防御率登板数勝 利敗 戦セーブ 防御率登板数勝 利敗 戦セーブ
今季成績0.00今季成績2.5713
vs L 成績vs E 成績3.86

 
 
 
  と、発表されております。
 
  嫌な負け方をしてしまっての1勝1敗。
 
  ウルフ投手が先発ということで勝たなければいけない試合です。
 
  大事なのは先制点!
 
  1回表からランナーが出たら送って、1点を取りにいって欲しいと思います。
 
  リリーフ陣も残り4試合で短いですがオールスター休みもありますし、
 
  後手に回ることなく早目の継投で連敗を阻止して下さい。
 
  攻撃陣は秋山選手を筆頭に間違いなく下降気味です!
 
  こういう時こそ今シーズンの武器である盗塁を使って、
 
  (左の塩見投手なので難しいとは思いますが)
 
  失点は1点でも少なく、得点は1点でも多く奪って、
 
  このカードの勝ち越しを決めて欲しいと思います。
 


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