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主に埼玉西武ライオンズに関することを、そしてサッカー、DRAGON GATE、等々についての感想を好き勝手に書いてます。

2017年シーズン総括

2017-12-31 10:02:03 | ライオンズ 2017
 
  2017年シーズンのパシフィック・リーグの総括を
 
  僕の独断と偏見だけでしてみたいと思います。
 
 
 
  総 括
 
 
 
  福岡ソフトバンクホークス
 
 
  昨シーズン2位の福岡ソフトバンクホークスは、
 
  昨シーズンの屈辱を晴らしました。
 
  (昨シーズンはホークスがだらしなかったと言うよりも
 
   他球団がファイターズに対して情けなさ過ぎただけですが・・・。)
 
  戦力的には頭一つ~二つ抜けていましたが、
 
  もう年中行事とも言える主力選手の怪我での中~長期の離脱もあり、
 
  苦しい夏場以降を充実の戦力で凌いでのぶっちぎりの優勝。
 
  他チームならスタメン・レギュラーをはれる選手が控えにいるという
 
  球団のマネージメント力の勝利でもあったと思います。
 
  ただ、選手の年齢も平均的に上がってきましたし、
 
  徐々に主力選手にも衰えが近づいてきています。
 
  今宮選手や甲斐捕手、上林選手など若手野手の突き上げが必要ではないでしょうか?
 
 
 
 
 
  埼玉西武ライオンズ
 
  
  昨シーズン4位の埼玉西武ライオンズは長くなるので最後に。
 
 
 
 
 
  東北楽天ゴールデンイーグルス
 
 
  昨シーズン5位の東北楽天ゴールデンイーグルスは、
 
  予想を遙かに上回る成績だったと思います。
 
  が、序盤のハイペースがたたって怪我人が続出。
 
  夏ごろに息切れしてしまいました。
 
  ペゲーロ選手と茂木選手の怪我がかなり響きました。
 
  アマダー選手の不振も誤算だったと思います。
 
  オコエ選手に来季の目途が付いたのが大きな収穫でしょうか。
 
  スタメンの守備位置に???という試合もありましたが、
 
  外国人選手以外の戦力的にはやや劣っていた中で、
 
  貴重な経験を積んだのではないでしょうか?
 
  投手陣は則本投手が好投するも中々勝ち星が伸びませんでした。
 
  松井裕投手の怪我も大誤算でした。
 
  しかしながら、来シーズンに期待を持てるシーズンだったと思います。
 
 
 
 
 
  オリックス・バファローズ
 
 
  昨シーズン最下位だったオリックス・バファローズは、
 
  少し上昇だったんではないでしょうか。
 
  ロメロ選手と吉田正選手の怪我、
 
  安達選手の体調、西野選手と伊藤選手の不振、
 
  中島選手、小谷野選手などベテラン選手の予想以上の活躍もありましたが、
 
  T-岡田選手の打順も含めてスタメンを決めきれなかったのが響きました。
 
  投手陣も金子投手がピークを過ぎた印象、
 
  その他の先発投手陣が負け星先行という苦しい内容。
 
  抑えの平野投手も6敗とリリーフ陣に大きな不安が残りました。
 
  ただ、そのおかげで新人選手達の活躍も目立ちましたし、
 
  来シーズン以降に希望の持てる投手陣となりそうです。
 
  セカンド、センターがコロコロと変わるのも含めて、
 
  バファローズの最大の課題は監督なんではないでしょうか?
 
 
 
 
 
  北海道日本ハムファイターズ
 
 
  昨シーズン優勝した北海道日本ハムファイターズは、
 
  FAで陽選手が抜け守備が半崩壊。
 
  中田選手と中島選手の大不振、
 
  近藤選手と大谷選手の怪我による欠場、
 
  を乗り切れるだけの選手層はありませんでした。
 
  大田選手が期待通りの活躍、松本選手の大活躍の反面、
 
  西川選手をセンターに回すと堅守の外野のイメージは無くなりました。
 
  投手陣に至ってはチーム最多勝の有原投手が10勝するも3つの負け越し、
 
  失意のシーズンとなってしまいました。
 
  が、ファイターズは活躍した選手が出て行くと何年か後に強くなるという
 
  不思議なチームですので、二宮選手を前面に出して来シーズンは
 
  今シーズンよりはマシな、そして上昇の足掛かりを作るシーズンにしてくるんではないでしょうか。
 
 
 
 
 
  千葉ロッテマリーンズ
 
 
  昨シーズン3位の千葉ロッテマリーンズは、
 
  デスパイネ選手の穴が最後まで埋まりませんでした。
 
  角中選手も怪我と長引いた不振、
 
  清田選手、平沢選手、井上選手が期待を大きく下回る成績、
 
  投手陣も2桁勝利を達成した投手がいませんでした。
 
  打者は打てない、投手は抑えられないではどうしようもありませんでした。
 
  今シーズンは戦力的にはパ・リーグ最弱とも言えたと思います。
 
  井口新監督にどれだけ金をかけるのか?
 
  その1点に尽きると思います。
 
 
 
 
 
  埼玉西武ライオンズ
 
 
  そして埼玉西武ライオンズですが、
 
  予想よりも遙かに良い成績を残しました。
 
  ただ、中村選手、栗山選手がピークを過ぎた感は否めません。
 
  規定打席に達すればホームラン王を獲得していた中村選手は、
 
  規定打席に到達してタイトルを獲得できませんでした。
 
  終盤には下位打線を打つという屈辱的なシーズンになりました。
 
  木村文選手、田代選手が期待を裏切り、外崎選手が外野でレギュラー獲得。
 
  山川選手が成長をみせるもメヒア選手が深刻な不振で差し引きは0。
 
  金子侑選手、森選手、坂田選手の怪我が思ったよりも長引きました。
 
  岡田選手が予想以上の活躍をみせてくれるも、
 
  炭谷選手が打率が上がった分守備に不安が出てきたのが誤算でした。
 
  投手陣は良い人と悪い人の差が激しく、
 
  菊池投手以外の先発陣が一年を通しての活躍が出来ませんでした。
 
  特に高橋光投手は大きく期待を裏切ってくれました。
 
  源田選手と平井投手という新人選手が大活躍をみせてくれた反面、
 
  開幕前に活躍が期待された本田投手は・・・。
 
  外国人選手に関しては、
 
  ウルフ投手は夏過ぎまで先発として絶対的な安定感を発揮してくれました、
 
  シュリッター投手はセットアッパーとして大活躍してくれましたが契約延長は無し、
 
  ガルセス投手、ファイフ投手、キャンデラリオ投手は・・・。
 
  ここから上がるには監督が期待している選手が最低でも期待通りの活躍をしてくる
 
  しかありません。
 
  安心出来る秋山選手と菊池投手以外の選手、
 
  浅村選手、金子侑選手、森捕手の活躍と、
 
  今シーズンに大活躍した山川選手、外崎選手、源田選手が今シーズン並みの活躍をしてくれること、
 
  そして、投手陣が1~2つ勝ちを増やしてくれることが上位キープの必要条件だと思います。
 
  ファースト、DHを含めたスタメンをどうするのか?
 
  4番は誰でいくのか?
 
  ローテーションを組む投手がしっかりと出てくるのか?
 
  ここ数年では一番ポジティブなシーズンオフになりましたが、
 
  守備力の向上と盗塁数増加&犠打の成功率アップが来季への課題だと思います。
 
 
 
 
 
  ということで2017年シーズンの総括でした。
 
  他所様のチームのことまで好き勝手なことを書いとりますが
 
  来シーズン以降も埼玉西武ライオンズを応援し続けます!
 


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