10月19日はクライマックスシリーズのファイナルステージの3回戦である、
福岡ソフトバンクホークスとの試合がメットライフドームで行われました。
投手の継投がほぼほぼ裏目に出ての惨敗でした。
この敗戦で日本シリーズ進出はかなり厳しくなったと思います。
では、その試合結果を確認します。
2018年10月19日(金) メットライフドーム(18時試合開始) 福岡ソフトバンクホークス戦 3回戦(2勝2敗0分) 観客数:31238人 試合時間:3時間30分 | |||||||||||||||||
T E A M | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | R | H | E | ||
H a w k s | 0 | 0 | 4 | 3 | 5 | 1 | 0 | 0 | 2 | 15 | 16 | 0 | |||||
L i o n s | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 4 | 8 | 1 | |||||
球審:牧田匡平 / 塁審(一):森健次郎 / 塁審(二):原信一朗 / 塁審(三):名幸一明 / 外審(左):小林和公 / 外審(右):秋村謙宏 | |||||||||||||||||
勝利投手 | 千賀(H)1勝0敗0S | ||||||||||||||||
セーブ | |||||||||||||||||
敗戦投手 | 榎田(L)0勝1敗0S | ||||||||||||||||
本塁打 | H | 上林1号(3回3ラン)、内川1号(6回ソロ) | |||||||||||||||
L | 山川2号(4回ソロ)、外崎1号(7回2ラン) | ||||||||||||||||
盗 塁 | H | ||||||||||||||||
L | |||||||||||||||||
バッテリー | H | 千賀、モイネロ、大竹、椎野 - 甲斐、髙谷 | |||||||||||||||
L | 榎田、十亀、武隈、野田 - 森 | ||||||||||||||||
スターティングメンバー | |||||||||||||||||
L i o n s | H a w k s | ||||||||||||||||
打順 | Pos | 選 手 名 | 打順 | Pos | 選 手 名 | ||||||||||||
1 | 中 | 秋山 翔吾 | 1 | 二 | 川島 慶三 | ||||||||||||
2 | 遊 | 源田 壮亮 | 2 | 右 | 上林 誠知 | ||||||||||||
3 | 二 | 浅村 栄斗 | 3 | 三 | グラシアル | ||||||||||||
4 | 一 | 山川 穂高 | 4 | 中 | 柳田 悠岐 | ||||||||||||
5 | 指 | 栗山 巧 | 5 | 指 | デスパイネ | ||||||||||||
6 | 三 | 中村 剛也 | 6 | 左 | 中村 晃 | ||||||||||||
7 | 捕 | 森 友哉 | 7 | 一 | 内川 聖一 | ||||||||||||
8 | 右 | 外崎 修汰 | 8 | 遊 | 西田 哲朗 | ||||||||||||
9 | 左 | 金子 侑司 | 9 | 捕 | 甲斐 拓也 | ||||||||||||
投 | 榎田 大樹 | 投 | 千賀 滉大 | ||||||||||||||
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 打 者 出 場 成 績 | |||||||||||||
打順 | Pos | 選 手 名 | 打率 | 打数 | 得点 | 安打 | 打点 | 三振 | 四死 | 犠打 | 盗塁 | 失策 | 本塁打 |
1 | (中) | 秋山 翔吾 | .083 | 5 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2 | (遊) | 源田 壮亮 | .462 | 4 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
3 | (二) | 浅村 栄斗 | .417 | 4 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
4 | (一) | 山川 穂高 | .222 | 3 | 2 | 1 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
5 | (指) | 栗山 巧 | .556 | 2 | 1 | 1 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 |
6 | (三) | 中村 剛也 | .083 | 3 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 |
右 | 木村 文紀 | .000 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
7 | (捕) | 森 友哉 | .250 | 4 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
8 | (右)三 | 外崎 修汰 | .200 | 4 | 1 | 2 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
9 | (左) | 金子 侑司 | .250 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
打 | メヒア | - | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
合 計 | .270 | 32 | 4 | 8 | 4 | 10 | 5 | 0 | 0 | 1 | 2 |
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 打 者 出 場 成 績 | ||||||||||||||
順 | Pos | 選手名 | 1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 | 10回 | 11回 | 12回 |
1 | (中) | 秋山 | 空三振 | 二 飛 | 中 飛 | 遊ゴロ | 見三振 | |||||||
2 | (遊) | 源田 | 中 飛 | 右 安 | 三邪飛 | 左 安 | ||||||||
3 | (二) | 浅村 | 見三振 | 三ゴロ | 左 安 | 二併打 | ||||||||
4 | (一) | 山川 | 空三振 | 左 本 | 遊併打 | 四 球 | ||||||||
5 | (指) | 栗山 | ニゴロ | 四 球 | 四 球 | 中 2 | ||||||||
6 | (三) | 中村 | 見三振 | 空三振 | 右 飛 | |||||||||
右 | 木村 | 中 飛 | ||||||||||||
7 | (捕) | 森 | 左 安 | 右 飛 | 中 飛 | 空三振 | ||||||||
8 | (右)三 | 外崎 | 右 安 | 空三振 | 左 本 | 空三振 | ||||||||
9 | (左) | 金子侑 | 空三振 | 遊 直 | 四 球 | |||||||||
打 | メヒア | 四 球 | ||||||||||||
順 | Pos | 選手名 | 1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 | 10回 | 11回 | 12回 |
■=安打、赤字=打点 |
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 投 手 登 板 成 績 | |||||||||||||
勝 敗 セーブ | 投 手 名 | 防御率 | 投球回数 | 投球数 | 打者数 | 被安打 | 被本塁打 | 奪三振 | 与四球 | 与死球 | 失点 | 自責点 | |
敗 | 榎田 大樹 | 12.00 | 3 | 72 | 16 | 5 | 1 | 2 | 3 | 0 | 4 | 4 | |
十亀 剣 | 24.00 | 2 | 61 | 17 | 7 | 0 | 1 | 3 | 0 | 8 | 6 | ||
武隈 祥太 | 1.80 | 3 | 52 | 11 | 3 | 1 | 3 | 0 | 0 | 1 | 1 | ||
野田 昇吾 | 18.00 | 1 | 34 | 7 | 1 | 0 | 0 | 3 | 0 | 2 | 2 |
という結果でした。
この試合をぶち壊したのは監督の責任です。
3回裏の攻撃と4&5回の十亀投手の続投が全てでした。
3回表に大量4失点を喫した直後の3回裏には、
森捕手と外崎選手の連打で無死2・1塁のチャンスを作り、
打席は金子侑選手という場面で送りバントをさせませんでした。
結果は空振り三振。
結果からいう訳では無く、1点でも返すために送りバントをさせるべきでした。
ここで1点でも返していれば4回終了時点で試合が終わることは無かったと思います。
そして、二死2・1塁となって源田選手がライト前ヒットを放つも森捕手が本塁でアウトに。
これも大きなミスでした。
ライトは上林選手、2塁走者は森捕手、源田選手の打球は強く上林選手はやや前進していました、
そして次の打者は浅村選手!
二死満塁で浅村選手の打席に期待を寄せるべきでした。
監督・コーチが1イニングに2度も判断ミスをしていては勝てません。
この回の攻撃は選手に任せるではなく、あまりにも無策でした。
さらに最悪だったのが、5回表の十亀投手の続投でした。
4回表から登板した十亀投手は、打者9人に被安打3、与四球2、犠飛1で3失点。
この4回表終了時点で0対7とほぼギリギリ状態でした。
で、4回裏に山川選手のソロホームランで1点返した5回表のマウンドに立ったのは十亀投手。
正直ビックリしました。辻監督はもう試合を捨てたんかと。
結局5回表も十亀投手は5失点(中村選手のエラーも絡んだために自責点は3でしたが)。
5回表のホークスの攻撃を観ている間は、
お金を払って球場に応援に来ているライオンズファンに対して失礼だと思いました。
6点差あっても送りバントをして得点を奪いにきていたホークスに対して、
勝つということへの執着という点であまりにもライオンズは脆弱でした。
少なくとも僕の中では気持ちが折れた敗戦でした。
最後に次戦の予定と予告先発を確認します。
10月20日(土) vs 福岡ソフトバンクホークス 4回戦 メットライフドーム 14時試合開始 | ||||||||||||
埼玉西武ライオンズ | 福岡ソフトバンクホークス | |||||||||||
対 H 2 勝 2 敗 0 分 | 対 L 2 勝 2 敗 0 分 | |||||||||||
予告先発 | 11 | 今 井 達 也 | 右投 | 予告先発 | 16 | 東 浜 巨 | 右投 | |||||
防御率 | 登板数 | 勝 利 | 敗 戦 | セーブ | 防御率 | 登板数 | 勝 利 | 敗 戦 | セーブ | |||
今季成績 | 4.81 | 15 | 5 | 5 | 0 | 今季成績 | 3.32 | 17 | 7 | 5 | 0 | |
vs H 成績 | 3.20 | 4 | 2 | 1 | 0 | vs L 成績 | 7.71 | 1 | 0 | 1 | 0 |
と、発表されております。
一度ブチ壊れてしまった流れを止めることは出来るんでしょうか?
正直、気分的に立ち直れないように思いますが、
このままむざむざと敗退するわけにもいきません。
何とか悪足掻きをして欲しいと思います。