9月4日からは旭川スタルヒン球場での北海道日本ハムファイターズ戦でした。
逆転勝利で嫌な連敗を止めてくれました。
それにしても秋山選手のホームランを捥ぎ取ったファインプレーはお見事でした!
では、その試合結果を確認します。
2018年9月4日(火) 旭川スタルヒン球場(18時試合開始) 北海道日本ハムファイターズ戦 18回戦(10勝8敗0分) 観客数:15072人 試合時間:3時間44分 | |||||||||||||||||
T E A M | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | R | H | E | ||
L i o n s | 0 | 0 | 3 | 0 | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 7 | 14 | 0 | |||||
F i g h t e r s | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 8 | 0 | |||||
球審:佐々木昌信 / 塁審(一):牧田匡平 / 塁審(二):佐藤純一 / 塁審(三):眞鍋勝己 | |||||||||||||||||
勝利投手 | 多和田(L)13勝5敗0S | ||||||||||||||||
セーブ | |||||||||||||||||
敗戦投手 | 堀(F)2勝2敗0S | ||||||||||||||||
本塁打 | L | 中村24号(3回2ラン) | |||||||||||||||
F | 中田25号(1回2ラン) | ||||||||||||||||
盗 塁 | L | 金子侑1個 | |||||||||||||||
F | 西川1個 | ||||||||||||||||
バッテリー | L | 多和田、野田、マーティン、ヒース - 森 | |||||||||||||||
F | 堀、鍵谷、公文、トンキン、浦野、玉井 - 清水、石川亮 | ||||||||||||||||
スターティングメンバー | |||||||||||||||||
F i g h t e r s | L i o n s | ||||||||||||||||
打順 | Pos | 選 手 名 | 打順 | Pos | 選 手 名 | ||||||||||||
1 | 中 | 西川 遥輝 | 1 | 左 | 金子 侑司 | ||||||||||||
2 | 右 | 大田 泰示 | 2 | 中 | 秋山 翔吾 | ||||||||||||
3 | 指 | 近藤 健介 | 3 | 二 | 浅村 栄斗 | ||||||||||||
4 | 一 | 中田 翔 | 4 | 一 | 山川 穂高 | ||||||||||||
5 | 三 | レアード | 5 | 三 | 中村 剛也 | ||||||||||||
6 | 左 | 淺間 大基 | 6 | 捕 | 森 友哉 | ||||||||||||
7 | 二 | 渡邉 諒 | 7 | 指 | メヒア | ||||||||||||
8 | 捕 | 清水 優心 | 8 | 右 | 木村 文紀 | ||||||||||||
9 | 遊 | 中島 卓也 | 9 | 遊 | 源田 壮亮 | ||||||||||||
投 | 堀 瑞輝 | 投 | 多和田 真三郎 | ||||||||||||||
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 打 者 出 場 成 績 | |||||||||||||
打順 | Pos | 選 手 名 | 打率 | 打数 | 得点 | 安打 | 打点 | 三振 | 四死 | 犠打 | 盗塁 | 失策 | 本塁打 |
1 | (左) | 金子 侑司 | .198 | 4 | 1 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 |
2 | (中) | 秋山 翔吾 | .327 | 4 | 1 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
3 | (二) | 浅村 栄斗 | .317 | 4 | 2 | 2 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
4 | (一) | 山川 穂高 | .268 | 5 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
5 | (三) | 中村 剛也 | .255 | 5 | 2 | 3 | 3 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
6 | (捕) | 森 友哉 | .289 | 4 | 0 | 1 | 1 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
7 | (指) | メヒア | .210 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
打指 | 栗山 巧 | .250 | 3 | 0 | 2 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
8 | (右) | 木村 文紀 | .237 | 3 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
打右 | 斉藤 彰吾 | .273 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
9 | (遊) | 源田 壮亮 | .268 | 4 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
合 計 | .274 | 38 | 7 | 14 | 7 | 11 | 5 | 0 | 1 | 0 | 1 |
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 打 者 出 場 成 績 | ||||||||||||||
順 | Pos | 選手名 | 1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 | 10回 | 11回 | 12回 |
1 | (左) | 金子侑 | 右 飛 | 死 球 | 遊 直 | 遊 安 | 空三振 | |||||||
2 | (中) | 秋山 | 四 球 | 左 安 | 中 安 | 左邪飛 | 投ゴロ | |||||||
3 | (二) | 浅村 | 四 球 | ニゴロ | 中 安 | 三 安 | 三ゴロ | |||||||
4 | (一) | 山川 | 右 飛 | 中 2 | 空三振 | 三邪飛 | 三邪飛 | |||||||
5 | (三) | 中村 | 空三振 | 左 本 | 左 安 | 中 安 | 空三振 | |||||||
6 | (捕) | 森 | 空三振 | 空三振 | 中 安 | 四 球 | 遊ゴロ | |||||||
7 | (指) | メヒア | 見三振 | 空三振 | ||||||||||
打指 | 栗山 | 右 安 | 右 安 | 見三振 | ||||||||||
8 | (右) | 木村 | 中 安 | 右 飛 | 空三振 | |||||||||
打右 | 斉藤彰 | 四 球 | ||||||||||||
9 | (遊) | 源田 | 三ゴロ | 左 安 | 空三振 | 三 飛 | ||||||||
順 | Pos | 選手名 | 1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 | 10回 | 11回 | 12回 |
■=安打、赤字=打点 |
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 投 手 登 板 成 績 | |||||||||||||
勝 敗 セーブ | 投 手 名 | 防御率 | 投球回数 | 投球数 | 打者数 | 被安打 | 被本塁打 | 奪三振 | 与四球 | 与死球 | 失点 | 自責点 | |
勝 | 多和田 真三郎 | 4.41 | 5.1/3 | 110 | 25 | 8 | 1 | 2 | 1 | 0 | 3 | 3 | |
H | 野田 昇吾 | 2.88 | 1.2/3 | 19 | 5 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
マーティン | 2.31 | 1 | 8 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
ヒース | 2.35 | 1 | 14 | 3 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 |
という結果でした。
試合時間が示す通り、間延びした試合でした。
良くも悪くも多和田投手は防御率通りの投球内容でした。
そして、失礼ながら書かせてもらいますと、
打順組むのどれだけ下手やねん!というのが正直な感想です。
秋山選手は2番に入って調子が上がってきました。
源田選手は1番に入ったせいでより調子を崩しています。
金子侑選手を1番に入れて、源田選手を9番にずらしてことで、
どちらかが調子を上げてくれればというのは十分理解できます。
外崎選手が出場登録抹消ということで、貴重な繋ぎ目が無くなりました。
でも、浅村選手、山川選手、中村選手のクリーンアップは粗過ぎます!
やはり森選手を5番に入れて6番に中村選手7番にメヒア選手の方が良いと思います。
秋山選手と浅村選手を並べたいのは分かりますが、
山川選手でブツギレになっているのであまり機能してません。
中村選手が好調を維持してくれているので体裁は保っていますが・・・。
辻監督ならあり得ませんが、もしずらすなら、
3番に秋山選手、4番に浅村選手、5番に山川選手、6番に森選手、7番に中村選手、
1番に金子侑選手、2番に源田選手、8番と9番はその都度という方が良いとは思いますが、
山川選手を4番から外さないでしょうし、今シーズンは外すべきではないでしょう。
ですが、山川選手と源田選手の不振は深刻です。
元々伸びあがりが大きい山川選手ですが不振の時は力んでより上下動が激しくなってしまっています。
源田選手の不振の時はいわゆるポップフライが多くなるようです。
山川選手は追い込まれてからはメチャ振りしないこと、
源田選手はライナーからゴロを打つことをシーズン序盤のようにみせてくれれば、
どん底は抜けるとは思うんですが、残り試合数を考えると不調のままシーズンを終わられると困ります。
源田選手は打撃不振と共に守備に凄みが出てきたのでプラスマイナスはゼロだと思いますが、
山川選手の不振はチームから明るさを減らしています。
シーズンをフルに戦うのが初めての山川選手と2年目の源田選手ですから、
ここから1年間を通じての戦い方を身につけていって欲しいと思います。
前置きが長くなり過ぎました。
ので、短くこの試合の感想をまとめると、
中村選手のおかげで連敗ストップを達成できました。
3回表の貴重な逆転ツーラン、5回表のタイムリーヒットでの追加点!
終わってみれば走塁ミスが何度もあったこの試合を掬ってくれました。
7回表の栗山選手のタイムリーと代打の斉藤彰選手の押し出し四球も効きました。
ただ、バファローズ戦の連敗から貪欲に得点を奪いに行っての走塁ミスだったので、
判断の精度を上げる材料にしてくれれば問題ありません!
とにかく、相手が嫌になる程足を使っての攻めも見せ付けて下さい!
ホームランと同等のダメージを相手投手に与えることが出来るはずです。
今シーズンの最後まで走ることを疎かにすることなく他チームに脅威を与え続けて下さい。
最後に次戦の予定と予告先発を確認します。
9月5日(水) vs 北海道日本ハムファイターズ 19回戦 旭川 18時試合開始 | ||||||||||||
北海道日本ハムファイターズ | 埼玉西武ライオンズ | |||||||||||
対 L 8 勝 10 敗 0 分 | 対 F 10 勝 8 敗 0 分 | |||||||||||
予告先発 | 14 | 加 藤 貴 之 | 左投 | 予告先発 | 30 | 榎 田 大 樹 | 左投 | |||||
防御率 | 登板数 | 勝 利 | 敗 戦 | セーブ | 防御率 | 登板数 | 勝 利 | 敗 戦 | セーブ | |||
今季成績 | 4.48 | 21 | 4 | 6 | 0 | 今季成績 | 3.30 | 18 | 9 | 2 | 0 | |
vs L 成績 | 3.24 | 3 | 0 | 1 | 0 | vs F 成績 | 7.00 | 2 | 1 | 0 | 0 |
と、発表されております。
自身初の二桁勝利にあと1勝と迫っている榎田投手が2度目の挑戦です。
チームが連敗を止めました。
外崎選手の怪我もあり、積極的な姿勢も戻ってきつつあります。
ここで榎田投手のテンポの良い投球で連勝出来れば燻りかけていた勢いを取り戻せると思います。
10勝はそんな簡単に出来るものではありませんので、出来るだけ早く達成させてあげて下さい。
10勝を達成してしまえば勝利数は伸びていくはずです!
残念ながら相手が左の加藤投手なので、今日と同じような打順でいくんでしょう。
ダメもとで書いておきますが、森選手の5番は変えないでください。
5番に森選手が座ることでその前後の打者も活きてきます!
山川選手と中村選手という同タイプの選手を並べてしまうと、
昨シーズンと同様に怖さもある反面脆さも倍になります。
今いる選手で最善の策をひねり出して2連勝をお願いします。