8月14日からはメットライフドームでのオリックス・バファローズ戦でした。
大事な初戦を大逆転勝利!
勢いを付ける上でも最高の勝ち方をしてくれたとは思います。
では、その試合結果を確認します。
2018年8月14日(火) メットライフドーム(18時試合開始) オリックス・バファローズ戦 18回戦(12勝5敗1分) 観客数:27628人 試合時間:3時間10分 | |||||||||||||||||
T E A M | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | R | H | E | ||
B u f f a l o e s | 6 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 8 | 3 | ||||
L i o n s | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | 0 | 1✕ | 7 | 8 | 1 | ||||
球審:西本欣司 / 塁審(一):長井功一 / 塁審(二):名幸一明 / 塁審(三):飯塚富司 | |||||||||||||||||
勝利投手 | マーティン(L)1勝0敗0S | ||||||||||||||||
セーブ | |||||||||||||||||
敗戦投手 | 岩本(B)1勝1敗0S | ||||||||||||||||
本塁打 | B | ||||||||||||||||
L | 外崎15号(2回ソロ)、メヒア9号(3回ソロ)、山川32号(6回2ラン) | ||||||||||||||||
盗 塁 | B | ||||||||||||||||
L | |||||||||||||||||
バッテリー | B | アルバース、比嘉、山田、山本、岩本 - 若月 | |||||||||||||||
L | 多和田、ヒース、マーティン - 森 | ||||||||||||||||
スターティングメンバー | |||||||||||||||||
L i o n s | B u f f a l o e s | ||||||||||||||||
打順 | Pos | 選 手 名 | 打順 | Pos | 選 手 名 | ||||||||||||
1 | 中 | 秋山 翔吾 | 1 | 中 | 宮﨑 祐樹 | ||||||||||||
2 | 遊 | 源田 壮亮 | 2 | 右 | 小田 裕也 | ||||||||||||
3 | 二 | 浅村 栄斗 | 3 | 指 | 中島 宏之 | ||||||||||||
4 | 一 | 山川 穂高 | 4 | 左 | 吉田 正尚 | ||||||||||||
5 | 捕 | 森 友哉 | 5 | 一 | 伏見 寅威 | ||||||||||||
6 | 右 | 外崎 修汰 | 6 | 三 | 白崎 浩之 | ||||||||||||
7 | 三 | 中村 剛也 | 7 | 二 | 大城 滉二 | ||||||||||||
8 | 左 | 愛斗 | 8 | 遊 | 安達 了一 | ||||||||||||
9 | 指 | メヒア | 9 | 捕 | 若月 健矢 | ||||||||||||
投 | 多和田 真三郎 | 投 | アルバース | ||||||||||||||
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 打 者 出 場 成 績 | |||||||||||||
打順 | Pos | 選 手 名 | 打率 | 打数 | 得点 | 安打 | 打点 | 三振 | 四死 | 犠打 | 盗塁 | 失策 | 本塁打 |
1 | (中) | 秋山 翔吾 | .329 | 5 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2 | (遊) | 源田 壮亮 | .274 | 5 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
3 | (二) | 浅村 栄斗 | .314 | 5 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 |
4 | (一) | 山川 穂高 | .280 | 5 | 3 | 1 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
5 | (捕) | 森 友哉 | .298 | 4 | 1 | 2 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
6 | (右) | 外崎 修汰 | .282 | 4 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
7 | (三) | 中村 剛也 | .229 | 3 | 0 | 1 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
8 | (左) | 愛斗 | .000 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
打左 | 栗山 巧 | .227 | 2 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
左 | 斉藤 彰吾 | .313 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
9 | (指) | メヒア | .224 | 4 | 1 | 1 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
合 計 | .274 | 39 | 7 | 8 | 7 | 10 | 2 | 0 | 0 | 1 | 3 |
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 打 者 出 場 成 績 | ||||||||||||||
順 | Pos | 選手名 | 1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 | 10回 | 11回 | 12回 |
1 | (中) | 秋山 | 一ゴロ | 空三振 | 空三振 | 見三振 | ニゴロ | |||||||
2 | (遊) | 源田 | ニゴロ | 遊ゴロ | 投 直 | 空三振 | ニゴロ | |||||||
3 | (二) | 浅村 | 遊ゴロ | 一ゴロ | 右 安 | 捕邪飛 | 三 失 | |||||||
4 | (一) | 山川 | 見三振 | 空三振 | 中 本 | 三 失 | 三ゴロ | |||||||
5 | (捕) | 森 | 右 飛 | 四 球 | 右邪飛 | 左 2 | 左 2 | |||||||
6 | (右) | 外崎 | 右 本 | 三 失 | 遊ゴロ | 三ゴロ | ||||||||
7 | (三) | 中村 | 四 球 | 空三振 | 遊ゴロ | 中 2 | ||||||||
8 | (左) | 愛斗 | ニゴロ | 遊ゴロ | ||||||||||
打左 | 栗山 | 投 安 | 見三振 | |||||||||||
左 | 斉藤彰 | |||||||||||||
9 | (指) | メヒア | 左 本 | 二 飛 | 空三振 | 見三振 | ||||||||
順 | Pos | 選手名 | 1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 | 10回 | 11回 | 12回 |
■=安打、赤字=打点 |
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 投 手 登 板 成 績 | |||||||||||||
勝 敗 セーブ | 投 手 名 | 防御率 | 投球回数 | 投球数 | 打者数 | 被安打 | 被本塁打 | 奪三振 | 与四球 | 与死球 | 失点 | 自責点 | |
多和田 真三郎 | 4.10 | 8 | 109 | 33 | 7 | 0 | 2 | 2 | 1 | 6 | 4 | ||
H | ヒース | 1.99 | 1 | 9 | 3 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
勝 | マーティン | 0.00 | 1 | 8 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
という結果でした。
ホンマの正直な感想を書きますと、
ライオンズが6点差を逆転サヨナラ勝ちした試合というよりは、
バファローズに勝たせてもらった試合という気がしました。
1回表に6失点を喰らったら大概は負け試合です。
バファローズ打線もそう思ってくれたのかも知れませんが、
初回の大量失点で気が緩んだのか2回以降の攻撃に集中力は感じられませんでした。
初回に5点以上の大量得点をした場合、中押し点とダメ押し点を1点ずつでも奪うことが出来れば、
かなりの確率で勝利出来ます。
そして、四死球やエラー絡みでの無駄な失点を与えないことが出来れば更に勝つ確率は跳ね上がります。
一方、初回に大量失点を喫したチームが逆転するには、
2回以降を無失点に抑えること、
出来るだけ早い回に1点でも返すこと、
相手の先発投手を出来るだけ早く降板させること、
が必要となってきます。
この試合では、2回裏に外崎選手と3回裏にメヒア選手がそれぞれソロホームランで反撃の狼煙を上げてくれました。
そして、6回裏には山川選手がツーランホームラン!
8回裏には森選手と中村選手がそれぞれタイムリーツーベースを放ち同点!
ライオンズ打線の凄みをまざまざと見せ付けてくれました。
が、それよりも要所要所で起こるバファローズのミスに助けられたと思います。
10回表は先頭の武田選手にヒットを打たれ無死1塁で代走が小島選手。
続く小田選手が送りバント失敗でキャッチャーフライ。
飛び出した1塁走者の小島選手が戻り切れずダブルプレー。
そして、一番目に付いたのは白崎選手がファーストに回ってからのエラーでした。
白崎選手はファーストを守れるんでしょうか?
サードに回った大城選手の送球が悪くエラーが付いたプレーもありましたが、
10回裏の先頭の浅村選手のサードゴロを捕球ミスしたのは拙い守備でした。
浅村選手が1塁へヘッドスライディングをした影響もあるんでしょうが、
(僕は1塁へのヘッドスライディングは危険なので反対です!
特に浅村選手は1塁へヘッドスライディングをした結果肩を痛めた昨年の経験もありますし・・・。)
大城選手の送球は捕りやすい良い送球だったと思いました。
続く山川選手のサードゴロも簡単なダブルプレーコースでしたが、大城選手がこぼしてしまい
ダブルプレーにはなりませんでした。
山川選手までがヘッドスライディングしていました。
福良監督がリクエストするも覆らずでした。
そして森捕手が左中間を深々と破るタイムリーツーベースヒットで逆転サヨナラ勝利となりました。
ファーストで危うい守備をしていた白崎選手を代えなかった福良監督の責任は大きかったと思います。
10回裏のサヨナラ劇は観ていて感極まりそうでした。
1回表の守備の判断ミスを取り返そうと必死のヘッドスライディングをした浅村選手。
僕が勝手に思ったのは、前節のイーグルス戦で代走を出されて延長戦に打席に立てなかった自身への
歯がゆさと悔しさを晴らしたかったという気持ちを表したかのような、
ダブルプレーを防ごうとした必死のヘッドスライディングをした山川選手。
この試合での勝利への執念という点ではバファローズよりもライオンズの方が勝っていたと思います。
(観ていて思いは伝わってきましたが、やはり不必要な怪我が増えるプレーは避けるべきだと思います。)
怪我人続出で満足にスタメンを組むのも難しくなっているバファローズは気の毒ではありますが、
毎年同じような状況に陥っているのは改善策を施せていないからだと思います。
防げるミスをしてしまった後に取り戻そうと自身の出来る最大限のことが出来たか出来なかったか!
選手だけでなく、監督を含めたベンチの差が表れた結果だと思いました。
最後に次戦の予定と予告先発を確認します。
8月15日(水) vs オリックス・バファローズ 19回戦 メットライフドーム 18時試合開始 | ||||||||||||
埼玉西武ライオンズ | オリックス・バファローズ | |||||||||||
対 B 12 勝 5 敗 1 分 | 対 L 5 勝 12 敗 1 分 | |||||||||||
予告先発 | 17 | 高 橋 光 成 | 右投 | 予告先発 | 13 | 山 岡 泰 輔 | 右投 | |||||
防御率 | 登板数 | 勝 利 | 敗 戦 | セーブ | 防御率 | 登板数 | 勝 利 | 敗 戦 | セーブ | |||
今季成績 | 6.00 | 1 | 1 | 0 | 0 | 今季成績 | 4.38 | 22 | 2 | 10 | 0 | |
vs B 成績 | 6.00 | 1 | 1 | 0 | 0 | vs L 成績 | 7.41 | 4 | 0 | 3 | 0 |
と、発表されております。
先週のバファローズ戦で今シーズン初登板初勝利を挙げた高橋光投手が先発です。
が、正直不安しかありません。
投球フォーム自体も安定していませんでしたし、
コントロールもストライクを取るので精一杯、
残念ながら昨シーズンとほとんど変わっていませんでした。
正直、今日の試合も抑えてくれるとは思えませんので、
5回までを4失点以内なら合格ではないかと思います。
凄い投手になるだけの素質は持っているのに年々悪くなっているのは勿体無いです。
誰か何とかしてくれませんかねぇ・・・。
ライオンズにとっては最高の形でカード頭を取りました!
今日勝てば同一カード3連勝も狙えるはずです!
せっかくのチャンスなので3連勝を目指す意味でも連勝お願いします。