お願いしますよ

主に埼玉西武ライオンズに関することを、そしてサッカー、DRAGON GATE、等々についての感想を好き勝手に書いてます。

8/3 北海道日本ハムファイターズ戦 12回戦

2018-08-04 10:34:10 | ライオンズ 2018
 
  8月3日からはメットライフドームでの北海道日本ハムファイターズ戦でした。
 
  まさかの逆転勝利で大事な初戦をものにすることが出来ました。
 
  が、菊池投手で勝てなかったことは、最後までもつれるということなのかも知れません。
 
  夏場に入りミスをした方が負けるという典型的な試合でした。
 
 
 
  では、その試合結果を確認します。
 
 
 
 
  2018年8月3日(金)  メットライフドーム(18時試合開始)
    北海道日本ハムファイターズ戦   12回戦(6勝6敗0分)
    観客数:21904人   試合時間:3時間23分

 
T E A M101112
 F i g h t e r s   
 L i o n s   10
  球審:津川力 / 塁審(一):森健次郎 / 塁審(二):市川貴之 / 塁審(三):名幸一明
 
勝利投手 平井(L)2勝1敗0S
セーブ ヒース(L)3勝0敗1S
敗戦投手 宮西(F)2勝1敗0S
本塁打 レアード23号(4回2ラン)
 
盗 塁 中島2個
 
バッテリー 上沢、宮西、井口 - 清水
 菊池、平井、ヒース - 炭谷、岡田
 
スターティングメンバー
L i o n s F i g h t e r s
打順Pos選 手 名打順Pos選 手 名
 秋山 翔吾 西川 遥輝
 源田 壮亮 松本 剛
 浅村 栄斗 近藤 健介
 山川 穂高 中田 翔
 外崎 修汰 レアード
 メヒア アルシア
 中村 剛也 杉谷 拳士
 斉藤 彰吾 清水 優心
 炭谷 銀仁朗 中島 卓也
  菊池 雄星  上沢 直之
 

 
 
 
 
 
 
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ   打 者 出 場 成 績
 
打順Pos選 手 名打率打数得点安打打点三振四死犠打盗塁失策本塁打
(中) 秋山 翔吾.3313111110000
(遊) 源田 壮亮.2774020000000
(二) 浅村 栄斗.3194011000000
(一) 山川 穂高.2813000010000
(右) 外崎 修汰.2784000100000
(指) メヒア.2294010200000
(三) 中村 剛也.2034120100000
(左) 斉藤 彰吾.3454120100000
(捕) 炭谷 銀仁朗.2722110100000
  栗山 巧.2390001000000
  岡田 雅利.3281000100000
合 計.276334103820000

 
 
 
 
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ   打 者 出 場 成 績
 
Pos選手名1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回11回12回
(中) 秋山空三振 中 3 ニゴロ 四 球   
(遊) 源田遊ゴロ 左邪飛  左 安右 安  
(二) 浅村遊ゴロ  遊ゴロ 左 安遊ゴロ  
(一) 山川 遊ゴロ 死 球 右 飛遊ゴロ  
(右) 外崎 空三振 遊 直 三 直 中 飛 
(指) メヒア 空三振 左 安 右 飛 空三振 
(三) 中村  投ゴロ空三振  中 安左 安 
(左) 斉藤彰  空三振 三 飛 右 安中 安 
(捕) 炭谷  左 2 空三振    
  栗山      中犠飛  
  岡田       空三振 
Pos選手名1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回11回12回
   =安打、赤字=打点

 
 
 
 
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ   投 手 登 板 成 績
 
勝 敗
セーブ
投 手 名防御率投球回数投球数打者数被安打被本塁打奪三振与四球与死球失点自責点
  菊池 雄星3.156.2/3122288133033
 平井 克典4.091.1/32140010000
 ヒース2.5511530030000

 
 
 
 
 
  という結果でした。
 
  菊池投手にしては悪い方の部類に入る投球でした。
 
  ボール球が多く、常にフルカウントにしてしまっているかのような、
 
  投球のテンポも悪く、守備の時間も長い・・・、
 
  上沢投手に比べるともたついてる印象を受けました。
 
  そんな中で6回2/3を投げて3失点に抑えてくれたのは流石といえるかも知れませんが、
 
  この大事な試合で勝ってこそのエースです。
 
  昨シーズンや一昨シーズンに比べると物足りません。
 
  優勝争い真っ只中のここからが正念場です。
 
  エースらしい投球でチームを引っ張って下さい。
 
  それが出来るのは、チームとして託せるのは菊池投手以外いませんので。
 
 
  最後はタイムリーエラーでの決勝点となりましたが、
 
  あの7回裏の石井一選手の悪送球は軽率なミスではありません。
 
  ある意味ライオンズがお得意のミスです。
 
  1回表の一死2・1塁で中田選手のレフトフライで飛び出して戻れずダブルプレーになった
 
  2塁走者の松本選手の走塁ミスがライオンズにとって、菊池投手にとって大きかったと思います。
 
  立ち上がり不安定だった菊池投手を観ていて、このダブルプレーは正直助かりました。
 
  結果、6回途中まで菊池投手が投げられたのは初回が無失点だったからだと思います。
 
  こういったしてはいけない軽率なミスをした方が負けるのが優勝争いです。
 
  防げるミスとしてはいけないミスは違うということを目の前で見せ付けられたような気がしました。
 
  昨シーズンまでなら負けたいたような試合を逆転でものにしたのはとてつもなく大きいと思います。
 
 
 
  勝ったから良いのでは無く、ライオンズも反省すべき場面はありました。
 
  走っても良い場面で走らない(走れない?)。
 
  1点を取りに行くべき場面で強気な攻め。
 
  7回裏の先頭の中村選手がヒットで出塁して、無死1塁からの斉藤彰選手の打席。
 
  そのまま打たせて斉藤彰選手が期待に応えてライト前ヒットで中村選手が3塁まで進塁して無死3・1塁。
 
  続く炭谷捕手の代打の栗山選手がセンターへの犠牲フライで1点返して一死1塁。
 
  続く秋山選手が四球で一死2・1塁。
 
  続く源田選手がライト前ヒットで一死満塁。
 
  続く浅村選手がショートゴロもセカンドの石井一選手が1塁への悪送球の間に3塁走者の斉藤彰選手と
 
  2塁走者の秋山選手がホームへ生還し4対3と逆転しました。
 
 
  この回の攻撃も、無死1塁から斉藤彰選手には送りバントをさせるべきだったと思います。
 
  一番怖いのはダブルプレーでした。
 
  積極的な采配が当たり逆転したとは言え、石井一選手の悪送球が無ければ1点止まりでした。
 
  何度も書いてますが、好投手と対戦するときはもっと丁寧に攻撃すべきです。
 
  今シーズンのライオンズ打線は間違いなくパ・リーグ最強ですが、ええ投手は打ててません。
 
  優勝するためにはここからの1勝の積み重ねが大きくものを言います。
 
  源田選手や山川選手、外崎選手は明らかにへばっていますし、
 
  秋山選手の不調も少し長引いています。
 
  そんな状態だからこそきちんと攻めることも必要ではないでしょうか?
 
 
  あと、斉藤彰選手と炭谷捕手の打順は逆じゃないでしょうか?
 
  外崎選手は5番では物足りないし怖さが無いですし、
 
  打った後の1塁への走塁を観ると中村選手の体調はまずまずのようなので、
 
  6番外崎選手、7番中村選手は固定すべきだと思います。
 
  この試合なら、5番メヒア選手、6番外崎選手、7番中村選手、8番炭谷選手、9番斉藤彰選手、
 
  の方が並びが良かったと思うんですが・・・。
 
  送りバントを選択肢に入れないのなら、もう少し打順を考えて欲しいと思いました。
  
 
 
 
 
  最後に次戦の予定と予告先発を確認します。
 
 
 
8月4日(土) vs 北海道日本ハムファイターズ   13回戦   メットライフドーム  18時試合開始
 
埼玉西武ライオンズ 北海道日本ハムファイターズ
対 F   6 勝 6 敗 0 分対 L   6 勝 6 敗 0 分
 
予告先発54ウ  ル  フ右投 予告先発27マ ル テ ィ ネ ス右投
 防御率登板数勝 利敗 戦セーブ 防御率登板数勝 利敗 戦セーブ
今季成績5.01今季成績3.6516
vs F 成績0.00vs L 成績1.38

 
 
 
  と、発表されております。
 
  大事な初戦を取っての第2戦は両外国人投手の投げ合いとなります。
 
  ウルフ投手には5回までを2点以内に抑えてもらって、
 
  中盤戦以降は継投での勝負となるはずです。
 
  スタメンマスクであろう炭谷捕手の攻守に渡る活躍を期待したいと思います。
 
  この3連戦は勝ち越すことが重要です。
  
  好調をキープし続けてくれている中村選手の一発にも期待したいと思います。