1961年8月にはこんな曲が流行していました。
①峠の幌馬車 ビリー・ヴォーン楽団
②栄光への脱出 パット・ブーン
③黒い傷あとのブルース アンリ・ド・パリ楽団
③コーヒー・ルンバ ウーゴ・ブランコ楽団
⑤太陽がいっぱい サウンドトラック
⑥サレンダー エルヴィス・プレスリー
⑦ポケット・トランジスタ アルマ・コーガン
⑧小さい悪魔 ニール・セダカ
⑨悲しき街角 デル・シャノン
⑩カレンダー・ガール ニール・セダカ
⑪今夜二人で ポール・アンカ
8月に入って『峠の幌馬車』がベストワンに輝き、ここから独走して九週連続でトップの座を守ります。
意外にも『荒野の七人』が早々と姿を消し、代わってデルシャノンの『悲しき街角』がランクインして
上位を狙います。ポール・アンカが久々にベストテンに入ってきましたがコニー・フランシスの
『ボーイ・ハント』がベストテンから陥落したため「一姫四天王」の揃い踏みはなりませんでした。
↓はポール・アンカの『今夜二人で』 YOUTUBEより
ベストテン入りはしませんでしたが、映画主題歌の『愛するために愛されたい』、
ファウスト・パペッティ楽団の『鞄を持った女のブルース』、プレスリーの『燃える平原児』
などもこの頃のヒット曲でした。