前回及び前々回に1963年『ユア・ヒット・パレード』と『今週のベストテン』年間順位を紹介しましたが、
1963年には次のような楽曲も流行していました。
映画音楽関連としては
『渚のデイト』 コニー・フランシス 視聴
『心の届かぬラブレター』 エルヴィス・プレスリー 視聴
『サマー・ホリディ』 クリフ・リチャード 視聴
『ヤング・ワン』 クリフ・リチャード 視聴
『バイ・バイ・バーディ』 アン・マーグレット 視聴
『アラビアのロレンス』 サウンド・トラック 視聴
『北京の55日』 ブラザース・フォー 視聴
『二十歳の恋』 フィルム・シンフォニック楽団 視聴
『サンライト・ツイスト』 ジャンニ・モランディ
『わんぱく戦争のマーチ』 ホセ・ベルマン楽団 視聴
『太陽は傷だらけ』 ヌーベル・マリエ楽団 視聴
『地下室のメロディー』 サウンド・トラック 視聴
『女と男のいる舗道』 ロジェ・フランス楽団 視聴
『女王蜂のテーマ』 オリジナル・サウンド・トラック
などがヒットチャートに名を連ねました。
映画音楽以外では
『愛の讃歌』 ブレンダ・リー 視聴
『この世は果てても』 ブレンダ・リー
『サンフランシスコの思い出』 ブレンダ・リー 視聴
『アイル・フォロー・ヒム』 リトル・ペギー・マーチ 視聴
『イエッサリー』 リンダ・スコット 視聴
『いわなきゃだめよ』 アルマ・コーガン 視聴
『想い出の冬休み』 コニー・フランシス 視聴
『悲しきカンガルー』 パット・ブーン 視聴
『ラッキー・リップス』 クリフ・リチャード 視聴
『霧の中のロンリー・シティ』 ジョン・レイトン 視聴
『ミスター・ベースマン』 ジョニー・シンバル 視聴
『恋はボサノバ』 イーディ・ゴーメ 視聴
『いとしのラナ』 ヴェルヴェッツ 視聴
『けんかでデート』 ポールとポーラ 視聴
『パフ』 ピーター・ポ ール&マリー
『風に吹かれて』 ピーター・ポール&マリー 視聴
『天使のハンマー』 トリニ・ロペス 視聴
『戦場の恋』 エディ・フォンティーン 視聴
『ラ・ノビア』 トニー・ダララ
『カチューシャ』 アル・カイオラ楽団 視聴
などがヒットしました。
内容の薄い能天気なロックンロール時代が衰退しはじめ、逆に日本では低迷していたブレンダ・リーが
徐々に脚光を浴びるようになりました。
翌1964年にはピートルズが登場、そしてポピュラー音楽のまとまりが一気に壊れていきます。