増田カイロプラクティックセンター たまにひと言 

神経筋骨格・アレルギー(NAET(R))・感情の統合療法。同行ドクター斉藤友美恵の近況レポート

戦争とアレルギー

2009年01月25日 | アレルギー・NAET
戦争は、世界中まだあちこちにあります。
罪のない一般人が爆撃でやられるという世界が、こののほほんとした静岡の時間と同時進行で起こっていることにとても違和感を感じます。
同じ時代に生きているのに、恐怖で眠れぬ夜を過ごす人たちがいるということに。

そしてまたその延長線上(?)として、家庭内戦争も多く勃発しています。
これはもしかしたら、恵まれている私たちの社会のほうに多発しているのではないでしょうか。

NAETで対人アレルギーという治療があります。
お父さんと上手くいかない、お母さんと上手くいかない、嫁と上手くいかない、舅・姑と上手くいかない、兄弟喧嘩ばかり・・・、外でも友達・先輩・先生と上手くいかない、上司・同僚・部下と上手くいかない、女性・男性・子供と上手くいかない・・・などいろいろなケースがあります。

NAETの対人アレルギー治療は、とてもオリジナルな方法で行いますが、治療後人間関係がスムーズに行くようになって、精神的負担がかなり軽減されるケースがほとんどです。

しかし、中には対人アレルギーだけ治療しても治療が完成されないケースがあります。「しつこい」「根深い」ケースです。

対人アレルギー治療をしたのに、旦那さんが近づくととたんに体調が悪くなるとか、お父さんの顔を見るとイライラするとか、浮気をするとか、子供が近寄らないとか、すぐカッとなって喧嘩してしまうとか・・・。

こういうしつこいケースで問題になるのは「身体の中の誰か」です。

前世やら過去世の問題じゃないかとか、患者さんは心配していろいろ言ってきますが、「私は」そんなことはないと思っています。
この辺は個人の信念がありますから、宗教観と同じで「信じる人にはそれが事実」ですから、否定も肯定もしません。

ただひとつこのことに関して言っておきたいのは、「そこを逃げ場にしないこと」です。自分のせいじゃない、だから仕方ないんだ、と。

たとえ前世や過去世の問題があるとしても、それは今世を「しっかり生きる」ことでしか清算されないのですから、現実から逃げずに、今をよりよく生きることに全力を尽くすほうが大切だと私は思います。
同じ論法でいけば、今を逃げていれば、来世もどんなことになるかわからないですもの。


話しがだいぶ脇にそれてしまいましたが、「身体の中の誰か」が自分の振りして、勝手なことをしている、ということも皆さんには知っておいて欲しいと思います。

アトピーの赤ちゃんは、アトピーの大人が来ると泣いたり、機嫌悪くなることがあります。でも、その人が嫌いだとかそういう問題じゃないんです。

治療者でも、ある患者さんが来ると痒くなるとか、同じところが痛くなるとかいう人がいるのですが、それは治療者が患者さんと同じ微生物にやられているから。
アレルギー治療が済んでいる治療者ならそういうことは起こりえません。

2人の中に同じ微生物が強く影響しているから、近くに来ることによって共鳴して、自分の中の微生物が暴れだすのです。

その結果として、泣く・わめく・イライラする・暴力をふるう・尿便失禁する・痛くなる・痒くなる・眠くなる・不愉快になる・落ち込む・うつになる・・・のです。


身体に勝手に共生している微生物はいろいろありますが、大きく分けて、細菌・ウィルス・カビ・寄生虫です。
優先度の高いものから治療していくと、だんだんしつこい対人アレルギーも改善します。

対人アレルギーがしつこく、取りきれていないということは、その根本にある問題が残っているということで、それは食物・化学物質・電磁波などに対する他のアレルギー症状にももちろん影響しています。


はじめに戻りますが、戦争をなぜ止めないのか?
なぜお互いを認め、許せないのか?
国にも宗教にも、いろいろな問題が絡んでいることはわかります。
しかし自分の利益を優先し、他を省みない行動こそが、自虐への道へと続いていることになぜ気づかないのでしょうか?

この世に生まれたら、人も動物もみんなNAET治療をしておいたら、どんな国に、どんな世界に、どんな地球になるのかと思います。

イスラエルにもNAET施術者はいますが、ひとりではどうすることも出来ないでしょう。
そこで在宅ボランティアのお願いです。
ひとりひとりが感情治療で戦争をしている国や人たちの相互アレルギー除去をする時間があったら、ぜひお願いします。
まず自分のうちの問題が先だという人は、それが済んでから余裕があったら、お願いします。

皆で力を合わせれば、不可能などないのですから。

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