増田カイロプラクティックセンター たまにひと言 

神経筋骨格・アレルギー(NAET(R))・感情の統合療法。同行ドクター斉藤友美恵の近況レポート

アシネトバクターって誰?

2009年01月24日 | アレルギー・NAET
九州の病院で多剤耐性のアシネトバクターという細菌が原因で23人も亡くなっているというような報道がありました。
先日のインフルエンザ集団感染と同じで、入院中の免疫の低下した人には、対応を怠れば常在菌であっても命取りだということです。

この近辺でも、老人施設にノロウィルスが集団感染したというローカルニュースがありました。
地域で感染者が増えれば、地域全体の感染エネルギーが上がりますから、その微生物のエネルギーをもつ人なら自然と発病する、これがパンデミックの引き金です。

ですから現在は、患者さんには極力インフルエンザやノロ・ロタウィルスなどの感染源、およびその黒幕であるカンジダやアフラトキシンなどの治療をまず優先しています。(個人個人異なりますから、NAET治療中の患者さんは施術者に調べてもらってください)

話を戻しますが、このアシネトバクターは、6種類くらいあるようですが、誰の皮膚の上にも、どこの家の洗面所や風呂場にいるようなごく当たり前の常在菌のようです。
私もこんなの聞いたことないなあと調べてみました。

私の持っている微生物サンプルにはありませんでしたが、万が一の時には、細菌性の問題ですから尿ではなく、「鼻水・痰・血液」などを使って早めに治療すればいいと思います。


今回も残念だったなあという想いと、感染の問題だけでもいいから、多くの人がNAETを使って自己治療できる世の中になったらいいのになあと感じました。

私もまだまだ充電期間にあります。
しばらくは静岡に引きこもりながら臨床を積み上げ、多くの失敗と多くの成功をひとつひとつ積み上げる必要があります。

デビのようにどんなにすごいエネルギーをもった人でも、ひとりでは世の中を変えるだけのパワーにはなりません。
ひとりでがんばっていても、エネルギーだけ無駄に消費してしまい、将来的には誰の得にもならない結果を導き出すことでしょう。

施術者ひとりひとりのエネルギーレベルが徐々に膨らんでマックスになってきた時にはじめて、NAETJAPANの大きなエネルギーが国全体に影響するほどのパワーを発揮できるレベルに到達すると思っています。

それまでは、立ち止まることなく、黙々と歩き続ける。
ただ諦めることなく。それしか道はないでしょう。
立ち止まったり、諦めたら、そこでおしまいですからね。


微生物と戦うのではなく、共生できる世の中を、まず静岡から日本に、そして世界に広げられるよう、ひとりひとりの意識を変えるべくもっともっとがんばらなきゃと改めて思いました。
なぜなら、地球に住む私たちの進歩を一番妨げているものは「常識」だから。

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