増田カイロプラクティックセンター たまにひと言 

神経筋骨格・アレルギー(NAET(R))・感情の統合療法。同行ドクター斉藤友美恵の近況レポート

ガッツポーズと品格

2009年01月26日 | 近況
今年の大相撲は盛り上がりましたよね。
大好きというわけじゃないけど、朝青龍は何かと話題ですものね。

見事に優勝を飾った朝青龍の「ガッツポーズ」に横審がクレームという記事がありました。

ガッツポーズを思わずとった横綱の気持ちは十分理解できます。
本当に嬉しかったんだと思います。

そしてそれに物言いをつける横審に対しては複雑な気持ちです。
とことん国技としての品格にこだわる姿勢は理解できますが、そんなことも横綱はできないのかなあ?というのが正直な気持ちです。

横綱だって、ついでに言ったら天皇だって、雅子さまだって・・・みんな人間なのに。
それなりの地位のある人だから、当然の品位を求められるのはわかるけど、品格がない、自覚がない・・・なんてぼろくそにダメだしを出され続けていたら、私だったら「じゃあもういいよ、やめる」といってしまいそうです。
それでも続けるってすごい精神力がなければできませんよ、本当に大変なものを背負っているんだなあと思います。

それに比べて、私は気楽ですね。
やりたければやるし、やりたくなければやらない。
嫌なことはやらなくても済むわけですから。

だれでも嫌なことをしていたら、病気になりますよ。
病気にならないコツは、嫌なことは投げ出すことです。
私は今嫌々やっていることはないですから、元気です。

嫌だけど我慢して、がんばってしていることってないですか?
仕事でも、友達づきあいでも、介護でも、家事でも、飲み会参加でも、健康食品でも、治療でも・・・
たとえいいことであっても、自分が嫌なことは、百害あって一利なしです。
うちの院長もそうでしたから・・・。

横綱も百人いれば百通りあっておかしくないと思います。
だから好きなようにやって、結果を出せばそれでいいと思います。
世の中、強い人が勝つんじゃないんですから。
勝った人が強いんですから。

「ほどほど」という素敵な日本語がありますが、勝負の世界で生きている人から「とげ」がなくなったらおしまいですから、ファンが朝青龍を楽しむ為には今のまんまがいいんじゃないかと勝手に思います。


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