パンドラの箱を開けるとちむがいた

書くスピード早いですが、誤字脱字多し。

27冊目

2006-06-25 17:56:52 | Weblog
○27「なぜか思考停止するリーダー」山中英嗣、2006、総合法令



感想:
本書は筆者が見てきたMBAホルダー1000人でも出来る人とできない人がいて、
できない人はなぜできないのかに焦点を当てた珍しいタイプの本です。

①仕事においては、問題が一般的なのか、新しいタイプの例外的な問題なのか
 の見極めが必要。例外的というのはほとんどない。例外的を多く作ると
 場当たり的な判断になる。
②1、ロジカルシンキング(意思決定するための頭脳・思考力)
 2、経営の原理原則・MBA(戦略部分、基本知識)
 3、経験(戦術部分、業界・専門情報)
 4、対人力(実行部分、ヒューマンスキル)
 が必要
③謙虚でいる方法:成功しても反省し、改善の方法を考える
④自分に厳しく他人に厳しくだと、どうしても他人に厳しくなりがちなので、
 「自分に厳しく」だけでよい

等が参考になったところです。また、時間がたってから読み返す価値のある一冊です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

26冊目

2006-06-25 08:22:39 | Weblog
○26「できる上司は部下のどこを見ているのか」渋谷昌三、2003、大和書房



感想:
部下を持っていないので、実感はわきませんでしたが、上司と部下の関係に
ついて分かりやすく、具体例を挙げて書いてありました。

筆者が繰り返し言っているのがどの部下に対しても「公平で公正」。
これが大前提で話が展開されています。確かに、これが崩れては、
部下も信用して上司について行くことができません。
それから、部下への気配り(観察と声かけ)。

部下が出来たときには是非読み返す必要がある本です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする