◎29「トヨタ流英語上達術」スティーブ・モリヤマ、2005、ソフトバンクパブリッシング
感想:
「トヨタ流」が目に付いて読んでしまいましたが、内容はよかったです。
英語というよりも、トヨタの拠点長クラスの人の異文化体験の本として
読んだほうが良いと思います。
外国人は絶対に謝らないとか、米国でも東部出身のエリート層は、YES NO
で答えるような話し方ではなく、婉曲的な話し方をすること(直接的に話すのは
下に見られる)、トヨタウェイが外国人には伝わらないこと、
現地でよい人材はなかなか取れないが、タイとかはトップ大学の学生も
トヨタに入社するようになって来たとか、トヨタの仕事を通じて世界が広がる感じがして、
ぼくもトヨタに入社したいなと思わすような密度の濃い内容でした。
英語上達については、英語を使わざるを得ない状況に追い込み(追い込まれ)、愚直に
勉強することとあり、あまり参考になりません。
筆者は名前からして日系人のようですが、実は生粋の日本人で、
スティーブはペンネームですので騙されないように。
異文化コミュニケーションを知りたい人、トヨタに興味のある学生等にお勧めです。
感想:
「トヨタ流」が目に付いて読んでしまいましたが、内容はよかったです。
英語というよりも、トヨタの拠点長クラスの人の異文化体験の本として
読んだほうが良いと思います。
外国人は絶対に謝らないとか、米国でも東部出身のエリート層は、YES NO
で答えるような話し方ではなく、婉曲的な話し方をすること(直接的に話すのは
下に見られる)、トヨタウェイが外国人には伝わらないこと、
現地でよい人材はなかなか取れないが、タイとかはトップ大学の学生も
トヨタに入社するようになって来たとか、トヨタの仕事を通じて世界が広がる感じがして、
ぼくもトヨタに入社したいなと思わすような密度の濃い内容でした。
英語上達については、英語を使わざるを得ない状況に追い込み(追い込まれ)、愚直に
勉強することとあり、あまり参考になりません。
筆者は名前からして日系人のようですが、実は生粋の日本人で、
スティーブはペンネームですので騙されないように。
異文化コミュニケーションを知りたい人、トヨタに興味のある学生等にお勧めです。