モルスタと三菱？

モルガンスタンレーと三菱ＵＦＪ証券が合併という、金融関係からみれば、
へそで茶を沸かすような話が日経等に掲載されている。

世界を代表する狩猟型投資銀行のモルスタと、大したノウハウも金融技術もない、
図体だけは一人前の三菱が合併なんてできるわけがない。
第一、モルスタの給料と三菱では格差がありすぎるし、人材のレベルが違いすぎる。
正直、モルスタは一流だが、三菱は２流～３流に過ぎない。

モルスタと野村または大和ＳＭＢＣ、シティ証券、
ぎりぎりみずほ証券（ＣＢも）ぐらいならわかる。でも三菱はない。ありえない。
話にならない。

最近の三菱は変で、消費者金融に手を出したり、資産査定せずにモルスタに金出したり、
何をそんなに焦ってるんだ？という気がしてならない。
みずほに規模では勝っているが、銀行の内容として負けているので焦ってきているのだろうか。
それにモルスタは先にみずほに資金提供の申し入れをして、
みずほは断っている。一説には、メリルに金を出したので、そんなに出せないという
話もあるが、それはありえない。
千載一遇のチャンスならば、数千億の金は出せる（でもサブプラで傷ついたから難しいかな）。

一般の人は信じてしまうかもしれないが、まあ、ありえない話だし、
仮に合併したとしても機能不全に陥り、というよりか、モルスタの人材は、
さっさと別の証券会社とか、コンサルとかに逃げるだろう。

馬脚を現した東国原知事

あまりの浅はかさと、地方政治をバカにしているとしか思えない、東国原氏。
自民から次期の選挙候補とウワサされるや否や、
まだ第一期で大した成果も挙げていないにも関わらず、
「県民が応援すれば出馬」という逃げながらも色目を使う卑怯な手で、
選挙に出ようとしている。

一体こいつは何なんだ？選挙民をバカにするにもほどがある。
もし、任期途中でやめて選挙に出るのなら、こんないい加減な奴に国政を任せることは、
絶対にできない。
どうせ辞して出馬するとしても、下らない大義名分をほざくに決まっているし、
中身がすっからかんなのもお見通しだ。

地方自治の長として、任期を全うするのが当然だし、地方は民主主義の学校なので、
しっかり勉強すべきだ。
知事になってまだ少ししかたっていないのに、
「地方じゃ限界がある、国政から変えなければ」といういっちょ前の口を叩くには、
まだまだ早い。どうせ、地方が飽きて、東京が恋しくなったとかそんな理由だろう。
まあ、その程度の人間だと考えたら納得するが。