パンドラの箱を開けるとちむがいた

書くスピード早いですが、誤字脱字多し。

児童手当て

2006-06-14 23:34:53 | Weblog
少子化対策として児童手当ての増額バラマキが検討されています。
いくらになるかわかりませんが、金などばらまいても、少子化対策に
ならないのは誰が見てもあきらかでしょう。

月に10万円程度のばらまきなら生活も変わりますが、1万円~2万円程度もらっても
変わりません。外食の回数や、どうでも良い買い物に消えて行くだけです。
「児童手当増えたから子供つくろう」なんて気になると、本気で思っているのか、
不思議で仕方ありません。

そんな出産や、幼少のころに一時的に必要な金の心配ではなく、その後に
一番金のかかる、教育費の削減か補助を考えた方がよほど懸命です。
二人目の子が学生になったら二人とも授業料半額とか、親の年収によって
授業料を変えるとか、公立の学校教育で希望者には塾代わりになる中学入試や
高校入試の特訓コースを作るとか、公立保育園の待機児童をゼロにして共働きが
有利になるように税制も変えるとか。

思いついただけでもこれだけあります。いずれもせよ、金はいい意味でも悪い意味でも
無色透明なので、必ず「狙った効果からの漏れ」(例えば、児童手当として支給した
金でブランドバックを買うようなケース。)が発生するので、現金で支給するのは
効果的ではないと思います。


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