パンドラの箱を開けるとちむがいた

書くスピード早いですが、誤字脱字多し。

転職結果

2007-12-26 01:26:49 | Weblog
今日、転職斡旋会社から内定の通知が来た。
内定通知書という書類は来年にならないとこないが、
メールで明確に内定と書いてある。

来年は早々から退職交渉等で忙しくなりそうだ。
今回は結構ラクに進んだ。勝率は3戦2勝1敗だった。
その1敗は高卒募集レベルのところに応募してしまったらしい。

ポイントは志望動機と、自己紹介の二つしかない。
メンタツで何度も繰り返し強調されているが、実際この二つを、
過去からの仕事の流れと、今後のやりたいことを筋道たてて、
ロジカルに話せれば問題ない。

今度の会社は外国企業相手が6割の会社なので、かなり英語力が要求されそうです。
これから数ヶ月でどこまで英語力をキャッチアップさせるか、
32歳のオッサンですが、がんばっていこうと思いました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

転職体験記

2007-12-23 03:29:07 | Weblog
転職支援会社でエリートネットワークというのがあり、たまに見ている。
さもエリートしか扱わないのだろうなと思って、転職体験記を読んでいると、
全然そうではなくて、普通の転職支援会社だった。
http://www.elite-network.co.jp/x/j/tenshoku/voice_back/

ただ、年収1000万円以上とか外資の部長クラス等、
ほかの転職支援会社ではなかなか表に出ない求人がオープンになっており、おもしろい。

ここの就職体験記は非常によく出来ており、参考になる。
ただし、エリートネットワークの宣伝なので、最終的にはエリートネットワーク万歳で終わっている。

250ぐらいの事例が紹介されていたが、気になる点というのか、この会社の特徴的なことがいくつか目についた。
まず、一部上場→非上場、外資、またはマザーズという流れの転職パターンが割と多い。
逆はほとんど無い。次に特定の業種例えば駐車場関係などが割とあるところだ。

転職など、最終的には本人が納得すればよいのだが、僕の基準では国内一部上場大手企業が最優先なので、
非上場とか外資とかマザーズだと、「丸め込まれたのかな」と疑ってしまう。
かくいう僕も今の会社に入る前は、そういうところをやたらと勧められて、
危うく道を外すところだったのだからよくわかる。

なかには明らかにこれは失敗してるなという事例も紹介されており、
結構取り繕わずに素直に掲載しているところは評価できる。

ちなみにここの求人情報は会社名を隠しているところが多いが、
資本金の額でググレばほぼ100%会社名はわかる。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三菱化学の火事

2007-12-22 02:32:36 | Weblog
三菱化学の鹿島で火災があって、4人の行方不明のうち、2人の遺体が発見されたとのこと。
場内外注なのか、外部の設備屋さんなのか知らないが、三菱化学の社員ではないらしい。

大規模な工場は多くの請負や派遣さんで成り立っており、特に設備については、
専門的な知識がいるので、外注比率が高まる。
最近行った某大手メーカーは設備屋など協力会社が全体の6割をしめている。そういう状態だ。

三菱化学のエチレン工場なので、今後どういう影響が出てくるのか、
週明けにならないとわからないが、クレハがダメになったときは生産対応で忙しかった。何らかの影響は避けられない。

ともかく、安否が心配な2人の捜索を全力で行うとともに、
なくなられたかたは、大変お気の毒で、まだ若い25歳とかの人もいるようで、
もう、年末が近づいているなかで、正月どうしようかな、
などと、ごく普通の日常が連続していくことに何の疑いもなく過ごしているなかで、
突然起きた悲劇には言葉を失ってしまいます。
ご家族がいる方も当然いるだろうし、年の瀬でこういう悲惨な惨事を招いた責任を三菱化学は十分に認識してもらい、
しっかり原因究明と対策を実施して頂きたい。

ぼくも会社で安全関係の仕事もしているので、他人事とは決して思えず、
つらい気分になってしましました。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

残業と能力

2007-12-20 22:34:55 | Weblog
最近、残業が少なく、ほとんど五時過ぎに帰宅しているが、
一方で、すぐ隣の室では毎日21時~23時まで残って仕事をしている人もいる。

確かに僕も銀行のときは家での仕事も合わせて、残業は最低でも120時間、多くて150時間はやっていたが、
それはリストラで人が辞めて行ったので必然的にそうなったので仕方ない面があった。
ただし残業代は実質25時間が上限で、それ以上をつけると(27時間つけた)、
課長に別室に呼ばれて間接的に「副支店長が気にかけてる。お前はそれほど収益を上げていない」などと、嫌味を言われ、
人事権をちらつかせながら、よく銀行員が好んでやる脅迫に負け、修正申告した。
今は知らないが、当時の銀行はそういうことがまかり通る異常な体質だった。

今の会社では残業が全てつくので、彼らは月間70時間ほどにもなり、かなり収入をUPさせているのでうらやましい。
僕など、残業が月10時間いかなので、収入が少なくて、正直行ってボーナスを崩さないと生活ができない。

しかし、その残って残業している人はたいてい「仕事できない君」で、僕から言わせれば、昼間の時間にダラダラして、
毎日のスケジュールもきちんと組んでいないため、やり直し作業が多く、
また、下らない仕事を一生懸命にやったりと、とにかく、効率が悪く、頭の悪い仕事をしている。

こういう「仕事できない君」が自分より給料がいいのは納得できない。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金融の真実と事実

2007-12-16 20:58:50 | Weblog
9年目行員が語った都銀の真実という@2ch就職板というのがあった。
一言いちゃもんをつけると、銀行に事実はあるが、真実はない。
下記が、その内容らしいが事実かどうか自分の銀行をもとに検証してみる。
ただし、数年前だし、他行のことなので、あっているかどうかは知らない。

・経歴は、早稲田商学部卒、みずほ銀行の9年目の行員(合併前は富士銀行)。
 →順調ならば課長代理になっている年次

・平均退社は9時前後。ただ朝6時半には近くの喫茶で仕事の準備を始めている。
 →店によって警備会社との契約があるので違う。9時半ごろだった。朝6時半ごろからの仕事の準備はしていない。
家で深夜まで仕事をしていたので、朝はしなかった。

・高給ってイメージは世間のイメージ。9年目で700万。役付けにならないと1000万には到達しない。雑誌は本店のエリートに聞いているから高給になっている。
 →課長で1000万円越えるくらい。最短で37歳~38歳で課長になる。

・他の銀行に行った同期も同じような状況。最近合併した三菱UFJの友人も死にかけている。本店にいる同期もやばそう。
 →他行は知らない。

・銀行員のステータスは3年で飽きる。
 →でもやはり本人は意識していないが、ステータスが高く感じる場面が多い。プー太郎の弟がアパートを借りようとしたとき、
  兄貴が銀行員だと行ったら僕の保証で喜んで貸してくれたなど。

・合コンへ行っても転勤が多いから嫌がられる。
 →合コンは行ったことがないので知らん。

・投信販売はお客さんの会社の社員に頼みまくる。あんなの売るのはホントアホらしい。
 →確かに。アホらしい。いらない人に利点を説いて売るのが営業力と叩き込まれる。

・債権回収の仕事は精神的におかしくなる。
 →一度おかしくなりかけたが、支店全体を巻き込めば大丈夫。放置されるとヤバイ。

・上司に殴られまくる。もしくは罵声。机ごと飛ばされて入院。
 →これは無い。罵声はある。机ごと飛ばされて入院などすると、
  上司の人事評価的にもアウト。殴られるのは大げさすぎるし、同期でも先輩後輩でも聞いたこと無い。
  ただ、僕もファイルを投げつけられたりはしたが、やはり社内的にも特殊な人だった。

・自殺した行員も毎年いるらしいけど。自殺前に精神科おくりはよく聞く。
 →どこの大企業にもある話。銀行だけではない。どうしようもない奴は子会社出向。

・かっこよく振舞っているが、お客さんと上司の前では奴隷。
 →かっこいいか知らんが、スマートに見せようとはしている。ただし、お客さんには奴隷。上司は人による。

・地方にいけば行くほどやばい。あとは都市部の中心へ行けば行くほどやばい。
 →何がやばいか知らんが、地方でも名店なら良い。京阪神、博多、名古屋、仙台、札幌等。
  ただ、地方の小さい店や個人専門店は出世の終わった人が行く。都心部は基本的にエリートが多かったが、何がやばいのかわからん。

・3年目で2割、5年目で3割、7年目で4割が辞め、30過ぎで残っているのが半分くらい。
 →多分そんな感じ

・雰囲気は体育会系なところがある。
 →支店は支店長、部は部長による。特に明治の体育会系はやばい。

・怒られることがあっても感謝されることは都銀においてはほとんどない。またそのようなやりがいを感じたことはほとんどない。
 →人による。感謝されることもたまにある。やりがいは人それぞれ。

・都銀は勝ち組ではない。絶対にオススメしない。同期はオリックスに行って楽しそうにしている。
 →勝ち組ではないが、ススメル。ただし、ずーと勤めようとは思わないこと。
 はじめにコンサバの王道の銀行にはいってスパルタで鍛えられれば、4~5年でどこでも耐えれるようになる。

・都銀にはすでにステータスなど存在しない。今はトヨタや日立などのメーカーへ行くほうが絶対にいい。お客さんからもうっとうしい存在としか見られていない。
 →銀行→メーカに転職したから言うが、最初は銀行が良い。銀行のときの苦しみがあるからこそ、今はメーカのありがたさや、楽しみや、楽できている。

・特に大企業は、銀行からの融資をかなり嫌がっている。
 →業績の良い大会社はその傾向があるが、最近はコミットメントライン等でそれなりに銀行も工夫している。

・学生時代、野心家でもほとんどの方は2年で野心もくそもなくなる。奴隷みたいなものなのでこの仕事は。
 →野心家は2~3年で辞めて起業していった。

・ほとんどの上司がDQN。倫理もなにもありません彼らには。
 →それはない。よほど人間関係が悪いのか、洞察力がないのか、レベルの低い支店にでもいたのだろう。やはり人間的に魅力的な人が多い。
  それと、良いとこの子が多い(大会社の部長の子とか)

・都銀から外銀への移籍はほとんど無理。
 →良く知らんが、周囲で聞いたこと無い。

・オープンからIBやコーポにはほぼいけない。毎年1%もいない。
 →良く知らん。

・たぶん夢を語ってるのは一年目の行員だけ。今の支店にも一年目の行員が一人いますが、入ったときは威勢がよく、次はIBへいきたいと豪語していましたが今は飲みに行くと「いつ辞めよう、いつ辞めよう」と私に嘆いてきます。これが現実だと思ってください。
 →夢見て入る奴や、能力が高いと信じている奴ほどこの傾向にある。

・オープンも自律的なキャリアを売りにしているが、学生へのアピール戦略。 内部ではROEもキャリアもクソもない。
 →わからん。オープンが無かったから。

・リテール重視で大企業営業はあまりない。都銀では大企業向けをやりたいという人にはほぼ、やりたいことはできない。
 →最近はリテ重視。大企業向けは実はつまらん。本当に出来る人は中小企業を担当したがる。

・本店は売って欲しい商品やして欲しい取引を推奨してくるが、現場のニーズと全くマッチしていない。しかし、銀行では下の立場の人間が上の人間に意見を言うことはゆるされない。支店も本店には意見をいえない。
 →有力支店ならガンガン文句を言う。弱小支店には在籍した経験がないのでしらん。
 本部は年度の目標値設定でそのあたりを明確にする。
 (IBの配点ウェイトを高めるとか)

・業績をあげられる人はプライドを捨てられる人、どんな状況でも笑顔な人、奴隷になりきれる人が業績をあげている。営業センスっていうのは笑顔な奴隷になれるかどうか。
 →まあ、そうかもしれん。中小企業ではお客さんに気に入られたもの勝ち。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

32~39冊目

2007-12-16 20:27:11 | Weblog
転職活動のせいで大分さぼってしまった。
簡略的になってしまうが、とにかく読んだ本とタイトルを書く。

○32「ニッポン最古巡礼」高田京子・清澤謙一、2007、新潮新書
感想:日本最古の電信柱など、マイナーな最古品を集めている。
左に写真、右に解説があり、読みやすい良書。


△33「ネット取引勝株のカラクリ」2004、マネーライフ社
感想:株取引の基本の本で、素人には丁度良い本でした。


○34「アメリカ重要人物100人」向江龍治、2001、中経出版
感想:アメリカの重要人物について、政治経済の面から100人挙げています。
アメリカの勢力図がよくわかる良書です。

◎35「コンサルティング入門」内田和成、2007、ゴマブックス
感想:元BCGの内田さんが、自身の持論も含めて、コンサルタントの醍醐味を語っている良書です。コンサルタント志望のヒトには大変良い本だと思いますが、
あくまで内田氏は大成功したコンサルなので、その辺は頭において、
読んだほうが間違いはないと思います。


○36「1分マスター仕事術」神沢順・西田徹、2007、中経出版
感想:2ページほどに仕事のポイントがかかれており、手軽に読めます。
忘れかけた基礎的なことを思い出したいときにさくっと読む本です。


○37「100億円はゴミ同然」坪井信行、2007、幻冬舎新書
感想:証券会社のトレーダーの実務話が中心で、臨場感が伝わる良書です。基本的な内容なので学生にもよいと思います。


△38「本田宗一郎」本田宗一郎研究室、2007、アスペクト
感想:本だ宗一郎の数々の伝説と一まとめにした本ですが、
礼賛しすぎていて、脚色と事実が混同してます。
宗一郎万歳の本です。


○39「世界の名景50」渋川育由、1997、河出書房新社
感想:写真がとてもきれいで、カッパドキアとか本当に行きたくなる一冊です。
定年後は本書をたよりに海外旅行を計画したい。

あと、残り約3ヶ月で40冊か。1カ月10冊以上はきついな。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする