パンドラの箱を開けるとちむがいた

書くスピード早いですが、誤字脱字多し。

就職活動

2009-11-28 02:04:10 | Weblog
数年ぶりに2ちゃんの就職版を見てみたら、
相変わらず就職先のランキングや、社会人になりすまし等の下らない書き込み
が多くて笑えた。やはり働いたことがないので、マスゴミのイメージ等で
かなり妄想が広がっているようだ。

掲示板に書き込んだりするよりは、大学の先輩やら、親戚の兄ちゃん姉ちゃん、
近所の人やら、友達のオヤジでもいいので、実際に自分の興味のある
業界近辺で働いている人を捕まえて実際に話を聞いた方がずっと良い。

それも数人と合って話を聞いた方がよいだろう。
よく就職の本に書いてる体験記とかはその会社で恵まれている人物を乗せている
ので、基本的に会社の悪口や、業界の悪口は書かない。

知り合いでも、HPや就職誌に載ったやつがいるが、
やはり仕事の明の部分しか書いておらず、暗の部分は書いていない。
本人に聞いてみたら、本社の人事から指名がきてそれなりに草稿を書いて
提出したら、そのまま訂正なく載ってしまったと言っていた。

大学のなかで、金融志望、メーカー志望等、志望別に人を数人集めて、
社会人に話しをしてもらうのが一番よいだろう。社会人は基本的に忙しいので、
会社の近くの喫茶店やらで集まったりして話を聴くのも良いと思う。

休日はよほど知っている人以外は迷惑に感じるので止めた方が良いと思う。

自分の場合は、最初から転職するつもりだったので、自分の思うとおりに転職して、
今が一番楽しく仕事が出来ているが、やはり入ってみないとわからないというのが
実際のところで、どんな会社でも不満はある。それに対して自身の喜びや面白いと
思えるところがどんだけあって、不満とのバランスを比較したときに初めて、
その仕事が自分にあっているかわかると思う。

自分の場合は一番最初の銀行時代が一番給料が良かったが、仕事はつまらなかった。
今は給料はそこそこだが、モノづくりの仕事はやはり面白い。
逆の人も当然いて、実際銀行のときも、モノづくりは技術者が主役で、
事務系は脇役なので、銀行のように事務系が主役になれる方が良いだとか、
モノづくりに興味ないだとかいう人が多かった。また、給料だけのために、
つまらないと思うが仕事をしている人も少なからずいた。

まあ、その人の価値観に支配されるので、どれが正しいというのはないが、
自分が一番興味を持っている(給料でも、製品でも、ステイタスでも何でも良い)
ことにしたがってに就職するのがよいと思う。
自分の場合は 家の近く・転勤なし>製品・企業規模>給料の順番だ。

ただ、2回の転職(つまり今3社目)をして言える事は、その業界規模に関わらず、
トップ企業(というか業界のお山の頂上企業)の方が楽しいと自分は思う。
1社目と今は業界のトップ企業を経験しているがやはり面白い。
2社目はいわゆる部品Tier1だが、上に自動車メーカーやら、
企業規模の大きい、多分数年係っても追いつかないほどの差があるライバルメーカー
がいると、つまらなくは無いが限界がすぐに見える。自動車業界なら、規模的にはトヨタだが、ホンダ、日産あたりもそれぞれがお山のてっぺん企業なので面白いと思う。
自動車部品なら圧倒的にデンソー。鉄なら新日鐵かJFE、携帯ならKDDI、ドコモ、
ソフトバンク、書店なら紀伊国屋?、真珠ならミキモト?、小型モータなら日本電産?、
小売ならイトーヨーカドー?、センサーならキーエンス、コンビニならセブンイレブン等(←?は思いつくままで自信ない)。

たまに、伸びそうな企業(つまり2番手以下)に就職するべきと言ったことを
書いてあったり、伸びそうな業界を進める就職誌もあるが、そんなことはその業界にいる人間にもわからないし、伸びる伸びないよりも自分が興味を持てる軸を中心に
就職先は探したほうがよいと思う。もし伸びなかったところで、
その就職誌は責任を取ってくれない。

2ちゃんのようなスレには自分の価値観で主張を語る輩がほとんど全てなので、
意味のない中小誹謗やらが多くなるが、それは価値観の軸の違いであり、
とやかく言われる筋のものではないのだろう。
















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事業仕分け

2009-11-25 06:52:26 | Weblog
9大学が仕分け批判、予算削減で「科学立国崩壊」

2009年11月24日(火)12:29


(読売新聞)

 行政刷新会議の「事業仕分け」で、科学技術分野でも予算の廃止や大幅縮減が相次いだことを受け、東京大学の浜田純一学長ら旧帝大の7学長と、早稲田大と慶応大の学長が24日、東京都内で記者会見した。

 国内主要大学の学長が一堂に会して会見するのは極めて異例で、学術界の危機感の強さを印象づけた。

 9学長は会見で、事業仕分けを批判する共同声明を発表した。この中で、仕分け結果に基づく予算削減について「科学技術立国の基礎の崩壊、学術文化の喪失に至る」と指摘した。科学技術で世界一を目指すことに疑問符をつけられた点に関しても、「世界の知の頂点を目指すことを 抛擲 ( ほうてき ) する(放り出す)ならば、日本の発展はありえない」と強調し、政府に再考を強く促した。


そりゃたかが蓮方ごときにこれまで先輩達が積み上げてきた
技術立国日本の基盤を揺るがすようなことを
言われる筋合いはないよな。2番を目指せばよいという白痴発言が飛び出した
時点でOUTだわ。事業仕分けの趣旨には大いに賛同するけど、
仕分け人のレベルの低さ(見識の浅さ)にあきれるときがある
(民間人の仕分け人も含め)。

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落語

2009-11-24 01:12:14 | Weblog
立川談志を調べていたら、「止め名」というものがあることを知った。

落語界では最高位の名跡で、それ以降は他の名を襲名することはないそうだ。
歌舞伎の市川団十郎のようなもの?だろうか。

東京では桂文治(ぶんじ)、三笑亭可楽、三遊亭圓生、
柳家小さん、古今亭志ん生、林家正蔵、
上方では桂文枝(ぶんし)、笑福亭松鶴、桂米團治

であり、今のところ使われている(使われる予定)なのは、
三笑亭可楽、三遊亭圓生(2011年を目途に三遊亭鳳楽)、
柳家小さん、林家正蔵(こぶ平)、桂文枝(桂三枝が襲名予定)、桂米團治(小米朝)
とのこと。

落語のことはわからないが、三平よりも正蔵のほうが格上であることや、
その正蔵をこぶ平が襲名したこと、三遊亭は円楽よりも円生がいて、
すでに後継者がいて、古典落語が抜群にうまいこと、
桂文枝に三枝が襲名する予定や、桂米團治に人間国宝桂米朝ではなく、
その息子の小米朝が襲名したところなど、落語の世界もいろいろ事情が
あって、必ずしも実力と襲名は一致していなくて、名前が人を作るような
ところもあると思った。

米團治系統の名跡は「米歌子」「米之助」「米朝」「米團治」「文團治」「文治」の順に名前が大きくなるそうで、
文治は最初上方だったが、東京に移り、それ以降は
文治が桂系列の総本家で、分枝が関西総本家のような扱いらしい。
この辺は複雑だが、どうして東京にも桂系列の落語家がいるのかよくわかった。

関西の番組で弟子の桂きんしがよく、「分枝師匠」といっていたが、
かなり偉い人だったようだ。



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亀法案

2009-11-22 02:19:33 | Weblog
亀の金融法案が通ったが、全く意味のない時限法案になっており、
「やっぱりな」というのが本当のところだ。
一部では亀一流の方法で最初から落としどころを踏まえていた、
と意味のわからないことをいう評論家もいるが、
その落としどころにしてはあまりにも骨抜きで、金融機関に
努力義務を課すとのことしかない。

一度振り上げた拳を収めることができず、形骸化された法案を通して、
何とか面子を保ったのが正直なところだ。
無知な発言のために銀行、政府をはじめ色々な人に多くの無駄な時間を
使わせた亀の経済損失はいくらのモノか計算したいものである。

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交渉

2009-11-22 02:13:24 | Weblog
仕事柄外国人と交渉する機会が多いが、大抵はメールでやりとりする。
この交渉が日本人なら上手くいくが、外国人は言葉の壁があるのか、
なかなか意図したようには進まない。そのため、最近は非常に忙しく、
へとへとになるまで働いている感じがする。


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