パンドラの箱を開けるとちむがいた

書くスピード早いですが、誤字脱字多し。

57冊目

2006-12-24 21:13:51 | Weblog
△57「現代思想の使い方」高田明典、2006、秀和システム

感想:
現代思想の考え方を実際の身近な問題に置き換えて考えるというコンセプトは良いと思いましたが、
現代思想を全く知らない人が呼んでもちんぷんかんぷんだし、
ある程度知っている人が呼んだら、「だるいな」と思うところもあるし、
一体どこの層をターゲットにしているのか良くわからない本です。
半分まで読んで読むのを止めましたので本当は×ですが、試みが新しいので△です。

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56冊目

2006-12-23 19:57:31 | Weblog
△56「天才の発想法」水野博之、1997、ダイヤモンド社

感想:
主に物理学、量子力学を中心とした天才の行動が、
筆者の偏見も少々入りながら書かれています。
素人のような文章ですが、まあ良いでしょう。

筆者は松下に長く勤めていただけあって、最後の天才は松下幸之助さんでした。
松下さんは小学校中退という経歴ながら、松下を一代であそこまで大きくした人ですが、
とにかく人の話をよく聞いたと書いてありました。
そのほかの天才は有名どころではアインシュタイン、
あとはシュレンガーという人など、あまり知らない人が中心でした。

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民放は不要

2006-12-22 00:04:18 | Weblog
滅多にテレビは見ませんが、たまに新聞のTV欄を見ると、目を覆いたくなるような番組が盛りだくさん。
「芸能人のメールを使ったナンパ術」とか、よくわからん星占いのおばさんの番組だとか。

公共の電波でアホな番組をばら撒いて、
自分達は既得権のような顔をして放送権(放映権?)を握り締め、
そのことは決してTVでは取り上げないようなマスゴミ(民放)はどうにかならないのだろうか。

ぼくはケーブルTVで十分なので、
民放はいらない。ただ、NHKは腐ってもNHKだけあって良質の番組が多いので残しておいてほしい。

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同期の活躍

2006-12-19 21:29:47 | Weblog
久しぶりに以前いた会社のHPのリクルート画面を見てみると、同期が紹介されていた。
当時はパッとしないやつだったが、
HPに取り上げられるぐらいだから、相当がんばっているのだろうと思い、その内容を読んでみたら、
おいおい、それは僕が数年前に会社にいたころと同じ仕事だろ?とゲンナリしてしまった。

まだ同じこと飽きもせずにやっているのか、と思うのと同時に、
もう他の業界に転職はムリだなと思ってしまうのだった。
学生向けなので、大変難しいことをやったように書いているが、
既製品として用意されている商品で、担当者はチェックシートを書き込んで、
お客さんと交渉して終わりの話で、それほど苦労するものでもなく
(お客さんとの交渉は時々大変だが)大したことないのだ。

そんなことを知りつつ、HPを見ていると、本当につまらん仕事だったなー。と改めて思うのと同時に、
こっちの楽な世界を知らない彼が不憫に思えてならないのでした。

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55冊目

2006-12-18 21:47:31 | Weblog
△55「白洲次郎」白洲正子他、1999、平凡社

感想:
白洲次郎の名前は良く聞くがいったい何をした人
なのかさっぱりわからなかった。この本を読んでもわからない。

身長が180センチを超えて、男前、ケンブリッジ仕込のブリティッシュイングリッシュ
を駆使して物怖じせずに吉田茂のもと占領軍と交渉したとあるが、
よくわからない。
別に白洲次郎がいなくても歴史は変わらなかっただろうし。
ただ、その生き様が伝説化しているだけのような気がしてなりませんでした。

端的に言えば、芦屋の金持ちがケンブリッジに押し込まれて、
帰国後語学力が役にたったぐらいの評価が正当ではないだろうか。

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