パンドラの箱を開けるとちむがいた

書くスピード早いですが、誤字脱字多し。

11冊目~14冊目○△○△

2008-06-21 02:54:58 | Weblog
○11「眠れない一族」ダニエル・T・マックス 2007 紀伊国屋書店

感想:
スクレイピー、クロイツフェルト・ヤコブ病、
ニューギニアのクール、狂牛病、イタリアの致死性家族性不眠症もすべて特殊なタンパク質、プリオンが引き起こすプリオン病だった。
牛ではプリオン病にかかった肉骨粉から、ニューギニアでは食人族で。
ニューギニアでは、特に脳の部分を食べる女性の死亡率が高く、食べるということは死者を弔うという意味だったらしい。
日本にも致死性家族性不眠症の家族がいることにも驚いたし、YOUTUBEでイタリアの彼らの症状を見ることができる。
とにかくとても良く出来ていて、面白い本。オススメです。

△12「システムシンキング入門」西村行功、2004、日本経済新聞社
感想:
あまり参考にならず。図で囲んだりしてるが、良く使い方がわからないし、
意味も無い気がする。

○13「3年で辞めた若者はどこへ行ったのか」城繁幸、2004、ちくま新書
感想:
3年で辞めた若者の現状をルポ形式で書いており面白い。
たった2歳年上の城氏と僕の世代では明らかに就職観が違うことがよくわかった。
印象的なのは朝日新聞の書評を扱う記者の話。
政治部、経済部とかの出世コースからは外れているが、
彼なりの使命感と価値観を持ち合わせて仕事をしている姿に共感を覚えた。
城氏はトヨタのことをかなり批判しているが、実際には
トヨタのなかでも異質な奥田氏に対する批判であり、
それをトヨタ全体に還元させるのは無理がある。

△14「ビジネスリーダーの力量を高める」ロイド・ベア-ド、2008、ファーストプレス
感想:
HBSのポケットブックだが、言ってることは大したことなく、看板倒れ。
HBSのMBAでこんなレベルの話を聞かされた日には
「金かえせ」の話である。読む価値はなし。

5月1日に転職してから、今日まで、会社の状況等を把握したり、仕事を覚えたりしていて、
読書や勉強にあまり取り組んでいなかった。

ようやく落ち着いてきたので、自分のキャリアデザインに沿った活動をして行こうと思う。
ようは会社が潰れても「俺はコンサルでも何でも食っていけるよ」
という経験や知識のこと。ここ2、3日は、勉強計画を練り直していて、本も読むようになった。
またいつものペースを取り戻そうと思う。

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SANYOのリコール

2008-06-20 20:54:38 | Weblog
Yahoo を見ていると、SANYOのレンジで不適合があり、
オーブンを使うと発煙発火があり、リコールするとの記事が。
ちょうど対象期間にレンジを買ったので、見てみると、
まさに対象製品だった。全部で88万台もあるらしい。

電話連絡すると、ダンボールが送られてきて、そこに製品を
入れて送り返すらしいが、ものすごいコストだ。

多分、大量の機種が対象なので、基本設計のところで
ミスっていたのだろう。でも隠蔽するよりもずっとましだし、発火しなくて良かったと思うことにする。

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