ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

自己肯定と自己受容の違い

2018年01月06日 | こころ
スミレハナミズキさん、コメントありがとうございます!
***
私も今年は「自己肯定を上げる」ではなく、
「自己受容する」を1番にして行こうと思っているんです。
自己肯定を上げるのって、無理矢理に気持ちを鼓舞して嘘の自分を作り上げて、後で苦しくなるんだよなぁと…。「私は素晴らしいんだ!」と思い込ませるとか…

その点、自己受容は「どんなダメな自分も受けいれていいんだよ~。」、だなぁと思えるようになってきています(^ー^)
***

確かに、そうですね。

無理矢理に気持ちを鼓舞して
嘘の自分を作り上げる…

今の社会は、ポジティブな面しか受け入れられない風潮があります。

特に、日本では、「良い子」を求めて熱心に子育てする余りに

不安

腹立つ

疲れた

いや

やりたくない

つらい

悲しい

こわい

などのネガティヴな感情は否定されがち。

親も先生も弱音は、嫌い。

だから、自分でネガティヴな気持ちも受け入れる。

自分の長所も欠点もまるごと受け入れる。

それが、自己受容。

賑やかに見えるこの私も
このお正月は、大人しく、穏やかに過ごしました。

これから、子どもたちが自分をまるごと自分を受け入れるための研究の仕上げです。

大人しい時もあり、人見知りで、緊張症の自分も受け入れて、あとひと頑張りします。
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1 コメント

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自分をまるごと受け入れる (もりもりマーチ)
2018-01-06 18:04:19
2018年がスタートしましたね。
今年も、よろしくお願いします。

長男が帰省し、にぎやかな日常になりました。
そんな、長男が自分自身の事を、冷静に見ていることに触れて・・・。親から離れて暮らすことで、成長していることを感じました。

「自分は、たくさんの友達はいらない。1対1の関係性が自分が一番気を遣わず、楽なんよね。だけん、あんまりたくさんの人と交わるのは好きではない。」
とか・・・。
「僕は、お母さんのようにマルチタスクではないけん。お母さんと同じように、一度にいろんなことはできけん、ひとつひとつ言って。」など・・・。
本人は、それを自分なりに受け入れていて、自分の中でいろんな折り合いをつけていました。

昔の私は、それを否定していたと思います。
誰とでも、仲良くしていかないといけんよ。
と自分の価値観を押し付けていたと思います。
学びを深め、カウンセリングを重ねることで、今の長男をまるごと受け入れることができていると思います。
不器用だけど、真っ直ぐで、納得に行かないことには相手が先生であろうが大人であろうが、ぶつかっていく、裏表がなく・・・。行動が人とは違う。
ずっと、人間関係を上手く構築できるのか心配してきましたが・・・。
1体1の関係性の中で、気を遣わず自分のありにままを出している長男だからこそ、結果的には人が集まるのかもしれません。
今年の年末も、たくさんの友人と集まり・・・楽しんでいました。

子どもが、巣立つってこんな感じなのかな・・・と思った感慨深い年末年始でした。
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