光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

セイタカシギのヒナを見つめて①-木更津市の野鳥たち

2024年07月01日 | 日記

 6/11(火)ツレと今年4度目になる長須賀のセイタカシギのヒナ詣でに行きました。ヒナも最初見たときより随分大きくなりました。ヒナは孵化後26日位で飛べるようになるそうです。私たちが最初に見た時から約半月位になるので、6月24日辺りに飛び始めるかも知れません。

 

 いつもの場所に着くとヒナが蓮の葉の下にいました。まるで日傘の下にいるようです。暫くして餌をとりに動き出しました。

 するとJRの線路に電車が走り去って行きました。時刻表を見ると木更津06時19分発京葉線東京駅行きでした。まだ時間が早いせいか乗客は数えるほどしか乗っていませんでした。電車が通り過ぎるときは、かなりの音がするのですが、セイタカシギを初めとする野鳥たちは驚きもせず、餌を探していました。

 巣の方に目を向けると、3羽のヒナが肩を寄せ合っていました。しかし鳥屋のカメラマンが大砲を思わせる望遠レンズを向けると、静かに移動して池の中に入ってしまいました。

 蓮池にばかリではなく、道や草むらにもセイタカシギのヒナがいます。上の写真は2羽のヒナと親が少し距離を置いている場面です。最初はヒナの側に親がいたのですが、ヒナが離れて移動して行きました。

 ヒナはまだ体力がないのか、時々休憩しています。

 そこを散歩中の夫婦が何事もないように通って行きました。ヒナはこの辺の人間は危害を加えないと分かっているようです。何はともあれ早くヒナが大きくなって空を飛ぶ姿を見たい今日この頃です。



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