LOHAS!

生活が変わる?

冥王星は矮惑星

2006-08-28 | Weblog
チェコのプラハで総会が開かれた国際天文学連合(IAU)は24日の最終日、
惑星の提議案を議決しました。

この総会に出席した数百人の天文学者の賛成票により太陽系の惑星は8個となり冥王星は除外されました。

「軌道周辺で、圧倒的に支配的な天体の条件を満たさない」ということがその理由でした。

そんなわけで
冥王星は惑星からはずれ矮惑星とする決定が下されたのです。

「すいきんちかもくどってんかいめい」は  どんな風になるんかなぁ~

英語版はもっと深刻ですよネ 

Mercury,Venus,Earth,Mars,Jupiter,Saturn,Uranus,Neptune,Pluto は
       
My very educated mother just served us nine pizzas
とても教養のある私のママは、私たちにピザ9枚を出してくれましたって覚えてるそうなんです
冥王星が外れると pizzas の部分がなくなるわけだからどうするんやろ 

このような教科書を書き換えるような歴史的な問題で、ニュース  でも

大きくとりあげられてるんですが、

  私としては天王星・海王星・冥王星の3つは覚えた当初から

あやふやな星の印象しかなく冥王星が惑星からはずされても・・・「ああ、そうなんや」 で納得していました。

当初このように冥王星になんの関心もなかった私ですが惑星からはずされて

今頃この星に少し興味がでてしまいました。

大きさは地球の約6分の1、重さも500分の1と、月よりも小さく、岩石でできた星で

公転周期は・・・な・なんと248年

英語名のPluto(プルートー)は、1930年の米国の発見者

パーシバル・ローエルの頭文字から取られたものだそうですが・・・

その名称はまた、太陽系最深部の暗闇に存在するため、

ローマ神話の冥府の王プルートにちなんだ意味も合わせもっているらしいです。

 惑星からはずれても・・・
            冥王星はそこにあるんですよね  

斉藤佑樹VS田中将大

2006-08-21 | スポーツ
 8月20日の第88回全国高校野球選手権大会の決勝戦はなんと 1ー1 のまま15回延長で終了し、翌日・・37年ぶりの再試合となりました。
決勝戦の試合が投手戦になるであろうことは多くの人々の予想どおりでした。
田中君は3回途中からの登板だけれど、どちらも一歩も譲らない投手戦だった。
両校とも伴に大きなピンチが一度ずつあったけれどそれを乗り越えての引き分け

クールで上品な感じの斉藤君
ワイルドで頼もしい感じの田中君
決勝戦にふさわしいピッチングを魅せてくれました

「駒大苫」の1点は三木君のホームラン
「早実」の1点は檜垣君が出塁して後藤君が犠牲フライ
「早実」のピッチャーをリードする白川君の身体を張った捕球
「駒大苫」のめがねをかけた本間君のあわやホームランかの長打

26年ぶりに決勝への進出を果たした「早稲田実業」

夏の大会で初3連覇を目指す「駒大苫小牧」

もうどっちが勝ってもスバラシイ  

 また高校野球に新たな伝説が生まれた

それにしても今年の高校野球は熱かった 
逆転・逆転また逆転という壮絶な試合が多く暑い夏にふさわしい躍動感あふれる大会だった

「早実」に準決勝で負けた「鹿児島工」のナインは試合終了後ピッチャーの斉藤君のもとに駆け寄り「明日の試合頑張って下さい。」と励ましていた。
高校野球っていいなぁ~~
試合内容だけでなくこういうところが高校野球のまたいいところなんだよナ 

最後に高校野球史上に残るこの決勝戦を制したのは「早実」だった
  勝因はなんといっても投手斉藤君の気迫だろう
絶対勝つんだという闘志が静かに燃えつづけていた
ラスト対決は本当にクライマックスにふさわしい
「ピッチャー斉藤」  「バッター田中」だった。
二人の  に決着を着けたのは斉藤君の直球 
その球を田中君は見事なまでに振り抜いた・・ドラマチックな三振 

試合終了・・・

敗戦投手となった田中君は真っ直ぐ前をむいていた
涙をながさずそしてくやしがらず
力を出し尽くしたというすがすがしい顔をしていた 

   4-3 だった

    感動をありがとう 



送電線復旧!!

2006-08-19 | 社会
14日午前7時40分ごろ、東京都や千葉、神奈川両県で約139万世帯の広範囲な停電が発生しました。

東電によると、東京都と千葉県の都県境を流れる旧江戸川にかかる送電線にクレーン船が接触、2系統の電線が損傷を受けた  のが原因

しかし、網の目状の送電網があったため、  送電が別ルートで再開でき、2時間足らずでおおむね復旧、長時間に及ぶ被害は避けられたそうです。


送電線の復旧作業は14日すぐ着手され、  16日午後11時半ごろに終了し、17日午前1時ごろには送電が再開され、完全に停電前の状態に戻ったようです。
ほんとうは、もう1日はやく終了する予定だったそうですが雨  や風でたびたび作業を中断したこと、
 傷の度合いが大きかったことなどから、予定よりも作業が長引いたらしいです。

ところで
その送電線の修理ですが・・・

 でみたのですが、送電線の上に3~4人の人が動いているではないですか びっくりしました。
この損傷を受けた送電線は最も低いところで高さ約16メートル下は大きな川・・上は暑い太陽 

おそらく1~2時間検証して 

「先輩!この線とこの線がやられてます。」 

「確かにこの線もダメのようだ」 

ということで降りてくるんだろう、その後損傷した送電線を何本か引き落として架けかえるんかと思ってました。

まさかあの場所で・・しかも徹夜で修理するなんて  ほんとうに作業員てスゴイですね 

それとちょっとした人間の不注意だけでこんなにも大きな混乱を招くことにも驚きました。
今までよく何ごともなくすんでいたものだと・・・

カネボウ粉飾決算

2006-08-13 | 社会
カネボウの粉飾決算事件で、証券取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の罪に問われた
元会計士3人の判決公判が9日東京地裁で開かれ、3人とも求刑どおり1年6ヶ月~1年の有罪判決が言い渡された。
ただし、粉飾はカネボウが主体で、「3人の粉飾への関与は積極的ではない」「見返り目的の荷担ではない」との理由から執行猶予付き判決となった。
また中央青山監査法人は金融庁から2ヶ月間の業務停止命令を受けている。

以前、公認会計士山田真哉著の「女子大生会計士の事件簿」シリーズを愛読していて・・その本に出てくる会計士達の毅然とした態度で職務を遂行している姿に大変尊敬できる職業だなぁと感心した。

と同時に監査報酬を企業からもらっていることや、企業側の人達とは実際に何回も接見するということを考えると知識があるだけではダメ  強い信念をもって職務遂行しなければならない職業であることの大変さを感じた。

なぜなら大抵の企業経営者はみるからに悪者風(悪役お代官様風)であるどころか会社のことを考える人柄のよい役員達のように見えるはず。
そんな中で監査をするわけだから情が入ってもおかしくないように思う。
企業の状態が悪ければ悪いほど正義をとおすことで企業が株式市場に上場することができなくなってしまう  そのため企業で働く人・下請けの中小企業へおよぼすであろう大きな犠牲がちらつかないはずはない。

毛利晴光裁判長は3人の行為を「自己保身という身勝手な動機」と指摘し、「投資家の利益保護という会計監査の本旨を忘れ、公認会計士としての職業倫理にたいする自覚に著しく欠けた誠に恥ずべき姿勢」と非難していましたが、3人とも64歳・59歳・56歳と成熟した会計士達ではありませんか
  そんなこと百も承知のはずなのにおこってしまった。

これにはやはり監査報酬  が担当企業から支払われているということが最もおおきな原因ではないだろうか?
普通、市場では客からの報酬に対しその客へのサービスを提供する。
そう考えると癒着がおこる危険性の存在はこれからもなくならないのではないのか。
企業から報酬を受ける現行制度の改善が必要だと思う。
私も投資家のはしくれ、
報酬を投資家が監査人に支払ってその監査を信用して投資する
そういう体制に早く変えてほしい

原爆の日

2006-08-06 | 社会
今日、8月6日広島は61回目の「原爆の日」を迎えました。
広島市中区の平和記念公園では午前8時から「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和記念式典)が開かれ、小泉純一郎首相、遺族ら約4万5000人、
過去最多の35カ国の駐日大使が参列しました。

1945年8月6日午前8時15分
原子爆弾が広島市内に投下されました。
その3日後の8月9日午前11時2分
長崎市内にも原子爆弾が投下されました。

広島の原爆はウラン爆弾でしたが長崎はプルトニウム爆弾で広島より強力なものだったそうです。
しかし平地の広島に比べて谷間の長崎は地形が原爆の被害の拡大を防ぎました。
広島に投下しただけにおさまらず、広島より強力なものであったという事実、
そしてたった3日後だったという事実、
戦争であったとはいえこのうえもない恐ろしいことだと思います。

その上戦争に巻き込まれただけの市民の日常生活の上に・・・
なにもかも掻き消すような恐ろしい爆弾を投下したのです。

小泉首相はあいさつで「わが国は人類史上唯一の被爆国として、その経験を国際社会に語り継いでいく責任がある」
「今後とも憲法の平和条項を順守し、非核三原則を堅持し、核兵器の廃絶と恒久平和の実現に向けて、国際社会の先頭に立ち続けることを改めて誓う」
と述べていましたが、なんか原稿を俯いて早口に読んでいるだけというかんじで物足りなさを感じました。

世界幸福マップ・・90位

2006-08-02 | 経済
英国の心理学者:レスター大学の研究者
エードリアン・ホワイト氏が世界各国の幸福度を示す
世界幸福マップを作成した。
GDPが高い国の住民が幸せと感じている傾向が顕れているとか・・
対象国は178国でその中で日本は90位~~
平均寿命・経済状況・教育レベルを調査、数値化してランク付けしたらしい
まあ、いろいろ疑問はあるけど、とにかくベスト20は
・・・次のようになる

   

1位 デンマーク          11 アイルランド
2  スイス            12 ルクセンブルグ 
3  オーストリア         13 コスタリカ
4  アイスランド         14 マルタ
5  バハマ            15 オランダ
6  フィンランド         16 バーブダ
7  スェーデン          17 マレーシア
8  ブータン           18 ニュージーランド
9  ブルネイ           19 ノルウエー
10 カナダ            20 セーシェル 

ちなみに作成者ホワイト氏の英国は41位・・
W杯で優勝したイタリアは50位・・
ジダンの仏は62位そしてW杯開催国の独は35位なんだって

アメリカはベスト20には入らなかったけど23位でした。

日本以外のアジアはどうなっているのでしょうか?
お隣の韓国は102位、中国が82位でインドが125位
ちょっとアジアは下位だなあ~

W杯で活躍したガーナはなんと日本より上位の89位

日本が90位はわかるような気がする。
定率減税がなくなり税金は上がり、社会保険料なんかも増加したもんで
可処分所得は大幅に減ってる
少子化で将来もらえるはずの年金なんてどうなることか
不安だらけ・・・・
8月1日からガソリンは140円以上にはあがるし・・
そのせいで砂糖が上がる
「風がふいたら桶屋がもうかる」そんな因果関係の逆バージョン?

NHKで先日特集していた「ワーキングプワ」・・・・・・・
働けど働けどなお我が暮らし楽にならざりじっと手を見る
石川啄木やったかなぁ~?そんな短歌あったよな。
日本の国民は昔からそうだったんだ・・・きっと