LOHAS!

生活が変わる?

三朝温泉 つづき

2009-04-26 | 社会
「木屋旅館」には男湯と女湯以外に地下に降りていくと井戸のような温泉が2箇所・・・「狭い」のと「広い」のとがある

両方とも貸切になっていて表に「入浴中」の札をかけ、鍵をかけて入る

そして! な・なんと! 洗髪したり身体をあらったりするシャワーや場所などがない

ただ・ただ・・お湯につかることだけに徹するというシンプルなもの


地下にあるため窓はなく景色を見ながら「優雅に~」

そんな楽しみもなければお世辞にもきれいとはいえない


三朝温泉のお湯はそもそも76度以上という高温

源泉掛け流しのこの温泉も地下から湧き出たままなので当然熱くて入れない

そのため水道の蛇口からつながったホースの先から水を出し気長に冷まさなければならないので結構面倒だ

これがその温泉     「あっ! 誰か入ってる」

  


この写真! 私が撮ったんじゃないです   温泉紹介サイトの広告から拝借しました 



そして広い方がコチラ   奥には「飲泉(70℃)」があります


  
   

どちらもつかってみるとものすご~く気持ちがいいじゃありませんか 

露天風呂でなくたっていい きれいじゃなくたっていい 面倒くさくたっていい

贅沢な思いをふっとばすほどに気持ちのいいお湯です 

これがもしかしたら『ホルミシス効果』なんでしょうか?

スンマセン・・・よくわかってません

でもあまりにいいお湯なもんで6回も入っちゃいましたヨ  

他にも有料の温泉設備があるらしいのですが「有料」と聞いただけで耳に残らずどんなものなのかどこにあるのか?・・ 



翌朝、宿の人に「三徳山のお寺に行かれたらどうですか?」といわれた

     三徳山?

役行者が修験道の行場として開いたとされるお寺で観光名所になってるらしい 

 投入堂(国宝)

出張中だというのに寄り道して三朝温泉に来てるもんだからちょっとうしろめたい 

それに時間もないし、残念やけど温泉に入れただけで満足 

素泊まり6,300円をお支払いして得した気分で木屋旅館に別れを告げた

   ありがとう

 そうそう、三朝神社の手水はお湯・・っていうか温泉でした143 

三朝温泉 木屋旅館

2009-04-19 | 社会
いも焼酎の水割りを一緒に頼んだのは正解だった

三朝温泉でバスを降り  宿に向かう途中「お好み焼き」の看板を見かけた

そうだ!! 晩御飯はお好み焼きだ~い と、店の戸を開けた

三徳川ぞいのひとりでも落ち着ける席を見つけ、座敷に上がりこむと同時に

「ぶた玉と・・] お好み焼きはいつも「ぶた玉」ときめている 

「それと・・いも焼酎の水割り!」

しばらくするとそこそこ大きめの焼きあがった「お好み焼き」がきた 

お腹がすいていたのでルンルン気分で熱いのも厭わずほおばった

「エッ???」・・・ソースが甘くない だだがらい これはお好み焼きじゃない 

そっか~ ここは大阪じゃなかったんや しばし大阪を懐かしむ 

う~ん ここではもしかしたらこの味がおいしいのかも知れん
しかし大阪のお好み焼きの味になれている私の舌は拒絶反応 

そこで役に立ったのがいも焼酎の水割り  お好み焼き一切れ食べてはいも焼酎で流し込む

まあなんとか晩御飯を無事済ませはじめて泊まる宿「木屋旅館」にむかった 


木屋旅館は明治に創業してからほとんど当時のままの状態を保っているそうだ

確かに古びた宿で年代を感じさせるのだが、三朝温泉街自体がすでにタイムスリップしたようなノスタルジーな雰囲気の佇まいなので違和感なく溶け込んでいる 

 宿の中



通された部屋は「らん」の間で部屋の扉を開けると玄関があり2畳位の次の間、その奥  障子に囲まれた本間はこじんまりと落ち着いた昔の日本を感じさせる 

しかしそのわりにトイレは結構広く、りっぱでウォッシュレットが付いており現代的で快適 

 


そうそう この宿で なんといってもめちゃめちゃ驚いたのが 温泉!

もちろん男湯と女湯は普通の旅館となんら変わらない

それ以外に・・・不気味というか? 奇妙というか?・・・とにかく面白~い温泉がある  

       つづく