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生活が変わる?

斉藤佑樹VS田中将大

2006-08-21 | スポーツ
 8月20日の第88回全国高校野球選手権大会の決勝戦はなんと 1ー1 のまま15回延長で終了し、翌日・・37年ぶりの再試合となりました。
決勝戦の試合が投手戦になるであろうことは多くの人々の予想どおりでした。
田中君は3回途中からの登板だけれど、どちらも一歩も譲らない投手戦だった。
両校とも伴に大きなピンチが一度ずつあったけれどそれを乗り越えての引き分け

クールで上品な感じの斉藤君
ワイルドで頼もしい感じの田中君
決勝戦にふさわしいピッチングを魅せてくれました

「駒大苫」の1点は三木君のホームラン
「早実」の1点は檜垣君が出塁して後藤君が犠牲フライ
「早実」のピッチャーをリードする白川君の身体を張った捕球
「駒大苫」のめがねをかけた本間君のあわやホームランかの長打

26年ぶりに決勝への進出を果たした「早稲田実業」

夏の大会で初3連覇を目指す「駒大苫小牧」

もうどっちが勝ってもスバラシイ  

 また高校野球に新たな伝説が生まれた

それにしても今年の高校野球は熱かった 
逆転・逆転また逆転という壮絶な試合が多く暑い夏にふさわしい躍動感あふれる大会だった

「早実」に準決勝で負けた「鹿児島工」のナインは試合終了後ピッチャーの斉藤君のもとに駆け寄り「明日の試合頑張って下さい。」と励ましていた。
高校野球っていいなぁ~~
試合内容だけでなくこういうところが高校野球のまたいいところなんだよナ 

最後に高校野球史上に残るこの決勝戦を制したのは「早実」だった
  勝因はなんといっても投手斉藤君の気迫だろう
絶対勝つんだという闘志が静かに燃えつづけていた
ラスト対決は本当にクライマックスにふさわしい
「ピッチャー斉藤」  「バッター田中」だった。
二人の  に決着を着けたのは斉藤君の直球 
その球を田中君は見事なまでに振り抜いた・・ドラマチックな三振 

試合終了・・・

敗戦投手となった田中君は真っ直ぐ前をむいていた
涙をながさずそしてくやしがらず
力を出し尽くしたというすがすがしい顔をしていた 

   4-3 だった

    感動をありがとう