「もう!一人じゃない!」当確の一報に、杉並・高円寺の選挙事務所が沸きました!
脱原発を掲げ、無所属で参議院選挙に出馬した山本太郎さんが、66万6684票を獲得し、堂々と当選を果たしました!
山本太郎さんは「被曝させない」「TPP入らない」「飢えさせない」というスローガンを真っ向から掲げ選挙戦を闘いました。
猛暑の中、100カ所を超える街頭演説を行い、集まった人々に熱烈に訴えました。
大政党のようにお金や企業に頼るのではなく、1200人を超えるボランティアの力で当選したのです。
ちばアクションも太郎さんの選挙スタッフとして、千葉から東京まで何度も足を運び、太郎さんとともに闘いました。
マスコミは自民党の議席数増をもって“ねじれ解消”と宣伝していますが、労働者市民との国会との“ねじれ”はますます非和解的なものになりました。
自民優勢とみられていた東京選挙区では、太郎さんの旋風で自民党候補は辛うじて最下位の当選でした。
山本太郎さんの当選は、単に反自民の一議席が増えたというものではなく、大きな意味をもっています。
政治を政治家まかせ、議会の数合わせにしない、
大衆の力で政治をつくり出す“新しい”政治の始まりです。
もう時代は変わりました。
「太郎さんが当選してよかった」ということで終わってはいけません。闘いはもう始まっています。
自民党は国会の多数を占め、原発再稼働、憲法改悪、TPP推進となって私たちに立ち向かってきます。
太郎さんを一人にするのではなく、みんなが太郎さんになって、
今度は国会で闘う太郎さんを守るような運動を全国でつくりあげましょう!
山本太郎さん勝利のコメント
「このまま浮かれるわけにはいかない。これは“スタートラインに立った”としか言いようがない。
いばらの道はこれから始まると思うんです。目先の利害関係に利益を求める人たちとの闘いだと思うんですね」
「自分の抱えている問題、現状を僕に届けに来てくれる人が多かった。生活保護の問題や、会社に使いつぶされたとブルブル震えながら話してくれた人とか、そんなみんなの声を形にしたい。炎天下、30分以上の演説を10本超とかヘビーで体はきつかったが、みんながガソリンを注入してくれた。ここに政治の原点を見た。」