兵庫県篠山市「大タワ」
「大タワ」は、篠山市街地の北方、篠山市から丹波市にかけて聳え連なる「多紀連山」の鞍部を越える峠です。
多紀連山はWikiの概略によると、「多紀連山(たきれんざん)は、京都府から篠山市、丹波市にかけて高い岸壁状に連なる500m~700mの山々の総称で、旧多紀郡にちなみ多紀アルプスとも呼ばれる。主峰は御嶽(793m)で西ヶ嶽(727m)、小金ヶ嶽(725m)の3つの峰が中心となっている」との事。
上の写真の3つの山頂のうち、左から、西ヶ嶽(727m)、御嶽(793m)、小金ヶ嶽(725m)となっており、「大タワ」は御嶽と小金ヶ嶽の鞍部にあります。「タワ」とは、山の尾根などのくぼんで低くなった所。山の鞍部(あんぶ)を指します。
鞍部は広場のある公園となっていて駐車場のあるので、御嶽や小金ヶ嶽への登山基地としても活用されています。登山道も整備されていて、山頂からの景色も抜群なので、登山の山としても人気のあるコースです。
今回、紹介するコースは、多紀連山を越える兵庫県道301号線本郷東浜谷線のうち、篠山市本郷から大タワに至るコースで、多紀連山の北側から「大タワ」を目指します。
スタート地点 : 県道301号線本郷の分岐
ゴール地点 : 大タワ広場
距離 : 4.3㌔
獲得標高 : 317㍍
平均勾配 : 7.9%
最大標高 : 512㍍
スタート地点、県道の分岐にある橋の上から多紀連山の一部を撮影。
スタート地点からしばらくは集落の端を行く緩い登り坂が続きます。先にある急勾配の上りに備えてゆっくりと周囲の景色を楽しみながら進みます。
集落を離れ、しだいに山の奥へ奥へと入っていきますが、まだ勾配は緩やかでです。
爽快に走ることのできた緩斜面はここまでです。見ての通り、この先からグイッと勾配が急になっています。ここから「大タワ」までの峠道の本番がスタートします。
ここまでは、スタート地点から1.8㌔、平均勾配4%でした。この先は、「大タワ」まで、距離3.2㌔、平均勾配10%の道を気合いで登ります。
直線とカーブが織り交ざった斜度10%の坂道を登っていきます。
道の両サイドが木々で覆われているために展望はあまり効きません。前だけ向いてクランクを回す事に集中します。
ずいぶんと高い所まで上がって来ました。左手の樹木の茂みが切れた所から少し展望が開けます。この先のヘアピンカーブを越えると「大タワ」はもうすぐです。あと一息。
もうゴールは間近です。登り切った所の右手が大タワの広場になっています。
広場の一角にある「大タワ」の石碑の前で記念撮影。
広場はこんな風に駐車場になっていて、右手側に多紀連山の主峰「御嶽」の頂きが顔を覗かせています。
あまり良い写真が撮れていませんね。もう少し展望の利く場所があったのですが。また次に「大タワ」に登った時に撮影しよう。
コース概況
渋いながらも知る人ぞ知るという登山スポット「多紀連山(多紀アルプスとも)」を北から南へ越えて走る峠道、兵庫県道301号線の一部を走るコースです。前半1.8㌔までは平均勾配も4%と緩やかな登りですが、後半3.2㌔は平均して10%にも達する急な勾配が続きます。交通量は少なめ、信号機はなし、路面も危険な箇所などはなく、気持ちよく登っていける道です。だだし、補給を得れる場所が峠道のスタート地点周辺にも、大タワの広場にも乏しい(自販機のみ)ので、事前に揃えておく必要がります。また、標高500㍍にも達する大タワ広場ですが、正直、景観はあまり良くないです。
ヒルクライムコースとしては、ごく短い距離なので、この峠道を登るためだけにここまで来る価値はないかな。この地域を走るツーリングを設定した際にこの峠道を組み入れて走るという利用の仕方がメインになりますね。
スタート地点 : 県道301号線本郷の分岐
ゴール地点 : 大タワ広場
距離 : 4.3㌔
獲得標高 : 317㍍
平均勾配 : 7.9%
最大標高 : 512㍍
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「大タワ」は、篠山市街地の北方、篠山市から丹波市にかけて聳え連なる「多紀連山」の鞍部を越える峠です。
多紀連山はWikiの概略によると、「多紀連山(たきれんざん)は、京都府から篠山市、丹波市にかけて高い岸壁状に連なる500m~700mの山々の総称で、旧多紀郡にちなみ多紀アルプスとも呼ばれる。主峰は御嶽(793m)で西ヶ嶽(727m)、小金ヶ嶽(725m)の3つの峰が中心となっている」との事。
上の写真の3つの山頂のうち、左から、西ヶ嶽(727m)、御嶽(793m)、小金ヶ嶽(725m)となっており、「大タワ」は御嶽と小金ヶ嶽の鞍部にあります。「タワ」とは、山の尾根などのくぼんで低くなった所。山の鞍部(あんぶ)を指します。
鞍部は広場のある公園となっていて駐車場のあるので、御嶽や小金ヶ嶽への登山基地としても活用されています。登山道も整備されていて、山頂からの景色も抜群なので、登山の山としても人気のあるコースです。
今回、紹介するコースは、多紀連山を越える兵庫県道301号線本郷東浜谷線のうち、篠山市本郷から大タワに至るコースで、多紀連山の北側から「大タワ」を目指します。
スタート地点 : 県道301号線本郷の分岐
ゴール地点 : 大タワ広場
距離 : 4.3㌔
獲得標高 : 317㍍
平均勾配 : 7.9%
最大標高 : 512㍍
スタート地点、県道の分岐にある橋の上から多紀連山の一部を撮影。
スタート地点からしばらくは集落の端を行く緩い登り坂が続きます。先にある急勾配の上りに備えてゆっくりと周囲の景色を楽しみながら進みます。
集落を離れ、しだいに山の奥へ奥へと入っていきますが、まだ勾配は緩やかでです。
爽快に走ることのできた緩斜面はここまでです。見ての通り、この先からグイッと勾配が急になっています。ここから「大タワ」までの峠道の本番がスタートします。
ここまでは、スタート地点から1.8㌔、平均勾配4%でした。この先は、「大タワ」まで、距離3.2㌔、平均勾配10%の道を気合いで登ります。
直線とカーブが織り交ざった斜度10%の坂道を登っていきます。
道の両サイドが木々で覆われているために展望はあまり効きません。前だけ向いてクランクを回す事に集中します。
ずいぶんと高い所まで上がって来ました。左手の樹木の茂みが切れた所から少し展望が開けます。この先のヘアピンカーブを越えると「大タワ」はもうすぐです。あと一息。
もうゴールは間近です。登り切った所の右手が大タワの広場になっています。
広場の一角にある「大タワ」の石碑の前で記念撮影。
広場はこんな風に駐車場になっていて、右手側に多紀連山の主峰「御嶽」の頂きが顔を覗かせています。
あまり良い写真が撮れていませんね。もう少し展望の利く場所があったのですが。また次に「大タワ」に登った時に撮影しよう。
コース概況
渋いながらも知る人ぞ知るという登山スポット「多紀連山(多紀アルプスとも)」を北から南へ越えて走る峠道、兵庫県道301号線の一部を走るコースです。前半1.8㌔までは平均勾配も4%と緩やかな登りですが、後半3.2㌔は平均して10%にも達する急な勾配が続きます。交通量は少なめ、信号機はなし、路面も危険な箇所などはなく、気持ちよく登っていける道です。だだし、補給を得れる場所が峠道のスタート地点周辺にも、大タワの広場にも乏しい(自販機のみ)ので、事前に揃えておく必要がります。また、標高500㍍にも達する大タワ広場ですが、正直、景観はあまり良くないです。
ヒルクライムコースとしては、ごく短い距離なので、この峠道を登るためだけにここまで来る価値はないかな。この地域を走るツーリングを設定した際にこの峠道を組み入れて走るという利用の仕方がメインになりますね。
スタート地点 : 県道301号線本郷の分岐
ゴール地点 : 大タワ広場
距離 : 4.3㌔
獲得標高 : 317㍍
平均勾配 : 7.9%
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