はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

モーリシャスの国旗

2016-03-14 10:35:26 | モーリシャス:お国事情
独立記念日と絡んで、国旗の話題。
独立の際に新しく作られたのが現在の国旗。
比較的珍しい横4色旗。

上から
赤:奴隷がいた時代、植民地時代に流された血
青:モーリシャスがあるインド洋
黄:独立の光と太陽
緑:豊かな自然と農地

というような意味らしい。調べてみると原典・言語によって
細かいところはまちまちだったので最大公約数的な意味を採用。

かなり派手な色の組み合わせだけど
モーリシャスの自然豊かなくっきりとした色合いの風景に似合っている。

今年の独立記念日は土曜日だったので、前日の金曜日に
長男は(例の宿題で覚えた)国歌を歌い、国旗をもらってきた。
次男は保育園で独立を祝いセガ(モーリシャスの民族音楽)
を歌い踊るパフォーマーを見てきた。

日本は建国記念日も終戦の日も学校ではなにもしないけど
モーリシャスの独立記念日は数ある祝日の中でも
宗教に関わらずすべての国民にとって大事な日である様子。
フランスでいうと7月14日の革命記念日的イメージ。

一部国民の中には今でもイギリス領だった方が
(お隣のレユニオン島がフランス領であるように)
経済的にはよかったんじゃないか、というような意見も
あるようだけど独立した今の既存政権・国家にとっては
祝うべき日であるのだろう。

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